くすみよさらば!透明感ある肌を作る習慣と、メイク方法

美肌  
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シンフォニー (38歳)

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女性であれば誰もが憧れる「透明感があるお肌」ですが、自分には無理と諦めている人が多いようです。肌に透明感を持たせるには日頃の生活習慣や、スキンケアなどの中長期的な取り組みが必要ですが、日々の生活を改善するだけで誰にでも透明感があるお肌は手に入るものです。

今回は、透明感があるお肌を目指すために必要なことや、見直したい生活習慣などについて解説します。さっそく今日から透明感溢れる肌を目指して取り組みましょう!

透明感のある肌とは?

テレビや雑誌で見かけるモデルの人に共通しているのが透明感があるお肌ですが、そもそも透明感のある肌とはどういった状態なのか正しく理解する必要があります。
一般的に透明感がある肌とは「水分が豊富で透けて見えるような肌」と言われています。捉え方には様々な見解がありますが、共通して「潤いがある肌」や「健康そうな肌」という意見が散見されます。

実際に、透明感がある肌を手に入れるために必要な要素は「水分」と「血行」の2つとされています。言い換えれば、潤いがあって健康的な肌こそが透明感がある肌となります。

ちなみに、長く定義が曖昧にされてきた「透明感のある肌」の定義は、日本化粧品工業連合会の効能効果専門委員会によって「透明感とは視覚的な表現であり、皮膚がくもりなく透き通ったように見える状態を言う」と定められています。

学術的な定義はあるものの、一般的には「潤いがあって健康的な肌」と解釈するといいでしょう。

肌荒れ・シミの原因

透明感がある肌は、肌荒れやシミなど肌トラブルとは無縁です。シミやソバカスなどがあるということはメラニン色素が表面化していることでもあるため、健康的とは言えません。

ただし、ストレスが多く、紫外線も強い現代社会で生活する限り、肌トラブルと無縁なお肌を維持することは困難です。この状況を少しでも改善するためには、肌荒れなどのトラブルの原因を正しく理解して、対策することが重要と言えます。

透明感がある肌を実現するためには、水分と血行が鍵を握っています。肌荒れやシミを防ぎつつ、水分補給と血行促進を意識する方法としておすすめなのが、徹底した「保湿」と「マッサージ」です。

肌荒れやシミには様々な原因がありますが、根本的に大切なこととして「肌のターンオーバー」を正常化させ続ける必要があります。肌のターンオーバーは約28日サイクルですが、乾燥や紫外線を受けるとどんどんサイクルが長引きます。その結果、肌が生まれ変わらずに荒れてきたり、シミやソバカスが出来てしまうのです。

つまり、肌のターンオーバーを常に28日周期で迎えられる環境を作ることが重要なのです。その核心になるスキンケアこそ「保湿」と「マッサージ」です。肌荒れやシミなどの元凶は、ターンオーバーの乱れにあるのです。

透明感が手に入るスキンケアの方法

透明感が溢れる肌を実現するには「水分」と「血行」が重要です。すなわち、透明感がある肌を手に入れるには、水分補給と血行促進が基本的なスキンケアになります。

水分補給は、毎日の生活のなかで定期的に保湿をすることや、ローションパックなどが有効です。一般的に、お肌の水分が25パーセントを下回ると「くすんだ状態」に見え、40パーセント以上ある場合は「潤った状態」に見えるとされています。日頃から保湿を徹底することで、水分補給には対応できるでしょう。

血行促進については、マッサージと十分な睡眠が有効です。メイクを落とした後や入浴中に顔の筋肉をほぐすようにマッサージをして、顔の血流を高めましょう。見落としがちですが、睡眠も透明感がある肌を作るためには必要です。睡眠中の新陳代謝を促すために毎日最低でも6時間は眠りましょう。

肌のターンオーバーを促進するためには、午後11時から午前2時頃が重要な時間帯ですので、この時間には深い眠りについているようにしてください。透明感がある肌を手に入れる際に大切なことは「保湿」と「血行促進」で、これを継続することが何よりも効果的です。

メイクで演出する透明感のある肌

根本的に透明感がある肌を手に入れるのはなかなか難しいものですが、メイクを一工夫することで、透明感溢れる肌を演出可能です。

透明感がある肌をメイクで実現するためには、下地、ファンデーション、チーク、リップに一工夫を凝らしましょう。決め手となるのが下地ですが、パール入りの下地を使うことで光の反射効果で透明感が向上します。わずかに青色がかったものがより効果的です。

ファンデーションはリキッドタイプがおすすめですが、何よりも薄く塗るのが鉄則です。下地でシミやソバカスが隠れたのであれば、ファンデーションは鼻と頬周辺だけで十分でしょう。ファンデーションよりも下地で印象が決まることを意識してください。

チークとリップには艶が出る物を使いましょう。下地は薄めの青が入ったものに対して、チークやリップには淡いピンクや薄いオレンジが相性が良いとされています。いずれも薄めにつけるのがポイントです。

綺麗な肌を保つための毎日の習慣

透明感がある肌や綺麗な肌を維持するためにはターンオーバーの正常化を意識しましょう。ターンオーバーは年齢を重ねるとサイクルが長引くものですが、保湿、栄養、睡眠という基本要素が整っていることで正常化します。

様々な成分が含まれている化粧品や、肌に良いとされる栄養素を摂取することも効果的ですが、保湿、栄養、睡眠という基本の生活習慣を整えることが、透明感がある肌を維持する基礎となります。

透明感のある肌には「ビタミン」が必要だった!

透明感がある肌を手に入れるには水分と血行が重要ですが、肌のターンオーバーに必要な栄養素を摂取することも忘れてはいけません。なかでも重要な栄養素が「ビタミン」です。

ビタミンA、ビタミンC、そしてビタミンEは肌を良好な状態に保つのに欠かせません。これらの栄養素は、緑黄色野菜、ナッツ類、納豆などに多く含まれており、朝食を和食に変更するだけで十分に摂取可能とされています。

透明感のある肌を手に入れるには、化粧品やスキンケアよりも、食生活を含めた日頃の生活習慣を見直すことが大切と言えるでしょう。

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