ダイエット中もOK! 罪悪感の少ない、太りにくいチョコレート
悠
我慢続きのダイエット生活……。頑張り続けるためにもたまには“ご褒美”が欲しい! 大好きなチョコレートが食べたい!
そんなリクエストにお応えして、ダイエット中でも食べられるチョコレートを探してみました。高カロリー、高脂質な商品が多数あるチョコレートでも、ダイエットを邪魔しないご褒美チョコは存在します。
チョコレートは肌荒れや太る原因とされていますが、市販のチョコレートに大量添加されている砂糖と質の悪い油脂が大きな要因でした。
市販のチョコレートはダイエットの甘い罠がいっぱい!
ダイエット中に「チョコレートが食べたいなぁ」と思う人は多いはず。
だけどちょっと待って! 市販のチョコレートの多くに罠が潜んでいます。
【甘い罠その①】砂糖がたっぷり
ダイエット中は特に原材料名と成分表示はチェックしましょう。
原材料名は含有量の順番です。ほとんどのチョコレートは、トップに「砂糖」と明記されています。つまり市販のチョコレートは“砂糖の塊”が大半です!
【甘い罠その②】油脂もたっぷり
一般的なミルクチョコやホワイトチョコは、砂糖だけではなく油脂もたっぷりと添加されています。
こちらも原材料を見てみましょう。ほとんどの商品が上位に「植物油脂」と記載されています。中にはカカオバター(ココアバター)を含まず、すべての油脂が植物油脂になっているチョコレートもあるんです!
【甘い罠その③】チョコには中毒性がある
チョコレートに含まれる砂糖やカフェイン、テオブロミンやフェニルエチルアミンなどの成分には中毒性があります。これらは脳に快楽をもたらすとされている成分で、とても依存性が高いもの! そのレベルは薬物と同等という説もあるほどです。
こういう理由から「砂糖や油脂がたっぷり含まれた高カロリーのチョコレートに依存してしまう→砂糖や脂質の多量摂取→太ってしまう」という構図が出来上がっています。
チョコレートが人を虜にするのは、こういったメカニズムからです。
カカオそのものは美容効果が高い食材
最初に「市販のチョコレートは甘い罠がいっぱい!」とお伝えしましたが、カカオ自体は美容やダイエット効果が高いもの。抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含み、エイジングケアや脂肪燃焼に働きかける作用があります。
ダイエットを邪魔しないチョコレートの選び方
市販のチョコレートがダイエットに不向きなのは、あくまでも大半が砂糖と質が悪い油脂の塊だからという理由。原料であるカカオそのものは、悪者どころか美容の味方になってくれます!
ダイエット中に食べるのなら、添加されている砂糖や油脂が少ないものを選ぶことがベストです。シンプルな板チョコだけではなく、他の食材と組み合わせることで砂糖や油脂の使用量をオフできているチョコレートも!
ダイエット中でも取り入れられる市販のチョコレートを紹介します。
シンプルが一番!「チョコレート効果」
まずはシンプルな板チョコをご紹介します。中でもオススメなのが、明治の「チョコレート効果」です!
カカオ72%、86%、95%と3種類から選ぶことができます。95%はほとんど甘みを感じないので、まずは72%から慣れていくといいでしょう。
原材料を見ると86%と95%はカカオマス、ココアパウダーの順で多く、砂糖は3番目。72%のみココアパウダーと砂糖が逆ではありますが、3種類に共通して余計な油脂が添加されていません。
それぞれ1箱あたりのカロリーはコチラ!
- チョコレート効果72%(75g、15枚入り):422kcal=1粒あたり約28.1kcal
- チョコレート効果86%(70g、14枚入り):405kcal=1粒あたり約28.9kcal
- チョコレート効果95%(60g、12枚入り):368kcal=1粒あたり約30.6kcal
こちらの商品は1粒あたり約5g。1日5粒程度なら許容範囲と言えます。
ビターな大人の味わい「ハイカカオチョコフレーク」
発売は1967年というロングセラー商品! ザクザクした食感が楽しい日清の「チョコフレーク」は食べたことがある方も多いはずです。
そんな歴史あるチョコフレークから今年3月上旬にカカオ分73%の「ハイカカオチョコフレーク」が登場しました! 1袋(35g)あたり167kcal、脂質6.6gと市販のチョコレートにしてはヘルシーです。
しかも1袋で300mgのポリフェノールが摂取可能なのもうれしいポイント! コーヒーには100mlあたり200mgのポリフェノールが含まれます。コーヒーは1杯で200mlほどの量。こちらのチョコフレークと同時に摂取すれば1日の摂取目安量(1,500mg)の約半分が摂取できます。
空腹感も満たす「ヘルシースナッキング〈アーモンドと黒大豆のビターチョコ〉」
こちらも今年3月下旬に全国発売されたばかり! 森永の新商品「ヘルシースナッキング〈アーモンドと黒大豆のビターチョコ〉」は、食物繊維とタンパク質を補いながら空腹を満たせるというコンセプトで開発されました。極端な空腹を避けることができるため、ダイエット中には禁忌である“ドカ食い”を防ぐことが可能です。
1袋(30g)あたりのカロリーは145kcal、脂質8.3g、糖質9.5gとダイエット中に気を付けたい項目がすべて抑えられている上に、体脂肪を燃やす筋肉を作るタンパク質も5.3g含まれています。
大豆パフ、アーモンド、黒大豆がたっぷりと入っているので、食べごたえも十分です!
女美会の人気レシピでヘルシーチョコスイーツを作ってみよう!
特にダイエット中は、原材料がすべて把握できる手作りスイーツに勝るモノはありません! 何がどれくらい入っているのかもわかるので、食べ過ぎも防止できます。
どのスイーツも簡単なので、挑戦してみてください♪
罪悪感のないチョコ菓子「ブリスボール」手作りレシピ
ブリスボールとは、グルテンフリーで、砂糖や添加物が含まれないヘルシースイーツのこと。栄養価が高いブリスボールをチョコレートでコーティングした、食べごたえのあるスイーツです!
チョコレートの使用量でカロリーは若干左右されますが、1個あたり90~100kcalほどになります。
【卵・乳製品・小麦不使用レシピ】簡単・可愛いスイートポテトポップス☆
アレルギー対策も施したスイートポテトポップスは、1個あたりは約33kcalです。このレシピのポイントはチョコレートなのに、チョコも砂糖も使わずに作れること!
しかも脂肪燃焼効果のある食材を使っているので、ダイエットに最適なチョコレートのスイーツなんです。
【バレンタインレシピ】簡単ウーピーパイ&デコレーションテクニック♡
ウーピーパイは高カロリーでとっても甘いイメージのあるスイーツですが、自分で作れば大丈夫! ココア生地のウーピーパイだって食べられちゃいます。
なんとこのレシピ、1個あたりのカロリーはマシュマロを挟んでも約124kcalです。
ダイエット中でもしっかりと選べばチョコレートを食べることが可能です。
ダイエットを頑張っているご褒美に、ちょこっとつまめるチョコレートを見つけてみてくださいね♡
参考アイテム紹介
チョコレート効果95%(明治)
- 内容量:60g(12粒)×5箱
ハイカカオチョコフレーク(日清)
- 内容量:35g×10袋
ヘルシースナッキング〈アーモンドと黒大豆のビターチョコ〉(森永)
- 内容量:30g×10袋
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