甘酒11種を徹底比較!―初心者から美容効果重視まで満足できる甘酒を検証

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“飲む点滴”と言われるほど栄養価の高い甘酒は、美容や健康をサポートすると言われ大人気!
しかしメーカーや種類も増えたため、どれを買っていいのか迷う方もチラホラ。片っ端から甘酒を買って試すのも難しいですよね。何より、最初が口に合わなければ「甘酒嫌い!」になってしまいます。

そこで美容の観点で甘酒を徹底検証! 店舗で買える甘酒11種を比較してみました。

「甘酒初心者におすすめ」「美容効果が高いもの」「甘酒マニア厳選」など、3つのジャンルごとにランキング形式でご紹介します。最後は総合ランキングを発表!
これから甘酒を飲んでみたい方だけではなく、既に甘酒が好きで飲んでいる方や克服したい方、もっと栄養価の高い甘酒を探している方も参考にしてみてくださいね♡

甘酒は大きく分けて米麹と酒粕の2タイプ

甘酒は大きく分けると米麹から作られるタイプと、酒粕から作られるタイプの2種類です。どちらの甘酒もビタミンB群やアミノ酸、食物繊維、ブドウ糖などを豊富に含む高栄養価のドリンク! でも米麹と酒粕の甘酒にはちょっとした違いがあります。

今回紹介する甘酒は、すべて麹から作られたノンアルコールで無加糖の商品。
ちょっとした素材の変化やメーカーの違いで、不思議なくらい味が変わります。今まで意識せずに甘酒を飲んでいたスタッフは「同じ甘酒でもこんなに味も色も違うんだ。よく見ると真っ白な甘酒ってない!」とビックリしていました。

そんな“甘酒比較レース”に出場するメンバーをご紹介します!
普通の甘酒でも栄養価は十分高いですが、加熱されておらず酵素が活きている甘酒、クエン酸が含まれる甘酒、玄米や貴重な赤そばを用いて作られた甘酒など、美容にうれしいプラスαの成分が加わった甘酒も用意しました。

「甘酒比較レース」開幕! 出場メンバー紹介

お待たせしました! 甘酒比較レースの開幕です!
2017年2月上旬に身近な店舗で購入できた甘酒11種類を比較しました。それぞれ次のジャンルごとに順位を決定します。

まずは甘酒比較レースに出場する“イレブン”をご紹介!
試飲をしたスタッフのアンケートを元に、甘み・酸味・クセ・とろみを5段階で表しました。★が右に行くほど強いという指標になっています。

[1]万人受けした「麹だけでつくったあまさけ」

精米歩合とは玄米からお米を削って磨いた割合のこと。こちらの甘酒は精米歩合60%。芳醇なお米の香りが口の中に広がります。原材料は国産の米麹だけと、至ってシンプルな甘酒。

  • ・甘み  ★★★★☆
  • ・酸味  ★☆☆☆☆
  • ・クセ  ★☆☆☆☆
  • ・とろみ ★★★☆☆

[2]十勝の地元愛が詰まった「飲む麹 麹のめぐみ」

北海道十勝の味噌・醤油メーカーが作る地元の素材にこだわって作られた甘酒。北海道産の米麹とお米を使用しています

  • ・甘み  ★★★☆☆
  • ・酸味  ★★★☆☆
  • ・クセ  ★★★☆☆
  • ・とろみ ★★☆☆☆

[3]見たことあるぞ「米糀からつくった甘酒」

国産米100%で作られた甘酒。最近ではスーパーでの取り扱いも増えています。紙パックに入った飲み切りタイプ。サラッとした口当たりです。

  • ・甘み  ★★☆☆☆
  • ・酸味  ★★★☆☆
  • ・クセ  ★★★☆☆
  • ・とろみ ★☆☆☆☆

[4]国産有機米にこだわった「ときめく糀」

産地や素材にこだわる人には嬉しい国産有機米を使って作られた贅沢な糀あまざけ。もちろん米麹も有機米を使用しています。

  • ・甘み  ★★★☆☆
  • ・酸味  ★☆☆☆☆
  • ・クセ  ★★☆☆☆
  • ・とろみ ★★☆☆☆

[5]ゆめぴりか専門店が作る「千代の甘酒」

厳選ゆめぴりか専門店米のさくら屋の甘酒は、アイガモ農法で育てられたゆめぴりかを使用。素材にこだわった甘酒は青山ファーマーズマーケットで売り上げ実績No.1だとか!

  • ・甘み  ★★★★☆
  • ・酸味  ★☆☆☆☆
  • ・クセ  ★☆☆☆☆
  • ・とろみ ★☆☆☆☆

[6]甘酒の代表格「国菊 発芽玄米」

甘酒といえば国菊と言われるくらい大人気&定番商品。こちらは発芽玄米を10%使用しています。味に特徴がある発芽玄米が入るとどう出るか……!?

  • ・甘み  ★★★☆☆
  • ・酸味  ★☆☆☆☆
  • ・クセ  ★☆☆☆☆
  • ・とろみ ★★☆☆☆

[7]玄米で栄養価アップ「YAMATO玄米甘酒」

白米ではなく玄米を使用して作られた甘酒です。味にクセのある玄米ですが、使用することで一般的な甘酒に比べてアミノ酸の数値もパワーアップしているようです。

  • ・甘み  ★★★☆☆
  • ・酸味  ★☆☆☆☆
  • ・クセ  ★★★☆☆
  • ・とろみ ★★★☆☆

[8]酵素が活きてる「一日一糀 生玄米甘酒」

低温殺菌で酵素が活きている生タイプの玄米甘酒。黒酢に匹敵するほどの酸味があります。原材料が玄米ということもあり、健康志向が強い人には心強い甘酒になりそうです。

  • ・甘み  ★☆☆☆☆
  • ・酸味  ★★★★★
  • ・クセ  ★★★★☆
  • ・とろみ ★★☆☆☆

[9]焼酎を作る白麹を使った「信州伊那谷 伝統酒造の白麹入り甘酒」

こちらの甘酒が他とちょっと違うのは、使用される米麹の種類。主に焼酎を作る際に使用される白麹で作られています。白麹はクエン酸を多く含み、酸味が強くなるのが特徴。

  • ・甘み  ★☆☆☆☆
  • ・酸味  ★★★★☆
  • ・クセ  ★★★☆☆
  • ・とろみ ★★☆☆☆

[10]貴重な高嶺ルビーを使用「信州伊那谷 伝統酒造の甘酒 赤そば」

ポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含んだ信州産赤そば「高嶺ルビー」と米麹だけで仕込んだ甘酒。ポリフェノールが持つ渋みやえぐみを甘酒に組み合わせるとどんな味になるのでしょうか。

  • ・甘み  ★★☆☆☆
  • ・酸味  ★★☆☆☆
  • ・クセ  ★★★★★
  • ・とろみ ★★★☆☆

[11]江戸時代から続く甘酒屋の「明神甘酒 生」

江戸時代後期1846年創業の甘酒屋が作る生タイプの甘酒。原液はまるでお粥のよう。店舗では甘酒1に対して、水2で割ることを推奨。原液はかなりドロッとしていますが、指定の割合で割るとかなりサラッとします。

  • ・甘み  ★★☆☆☆
  • ・酸味  ★☆☆☆☆
  • ・クセ  ★★☆☆☆
  • ・とろみ ★★☆☆☆

甘酒比較の分類&ルール

甘酒を選ぶ時に気になる項目は人それぞれだと思いますが、主に「飲みやすさ」「栄養価(美容効果)」「コスパ」ですよね。
甘酒初心者から上級者まで楽しめるよう、甘酒11種をこれら3つのジャンルで分類し、最後に総合力の高い甘酒をご紹介します。

【苦手克服&初心者向け】クセが少なく飲みやすい甘酒
【美容効果が優先】栄養価に特化した甘酒
【コスパ抜群】お買い得な甘酒
→これらをもとに総合ランキングを発表!

銘柄を伏せて甘酒チェック!

11種の甘酒をモニタースタッフには銘柄を伏せて試飲してもらいました。他の主な条件は次の通りです。

①一部を除き、割らずに試飲する
※「明神甘酒 生/天野屋」のみ指定の分量で割ったものを試飲。比較はその比率で割ったものに限定
②ジャンルごとに1~3位を発表!

試飲参加メンバー紹介

試飲は好みが違う個性派メンバーで行いました!
味覚や感覚が近い人の意見は参考になるかもしれません。

tomoyo→日本酒や甘い飲み物は好きだけど、甘酒は苦手。口に残るツブツブの食感や喉越しには拒絶反応を示すほど。日常で飲むことはまずない。

リン→甘酒は好きでも嫌いでもないが、どちらかというと苦手かも。美容のために始めてみたが、市販のもので気に入った味のものが見つからないため、あまり飲んでいない。

Asahi→甘酒は好きだが、たまにしか飲まない。ボディメイクの一環としてアミノ酸補給の目的で飲むことが多い。クセが少ない甘酒が好み。

千→少し前まで甘酒嫌いだったのに、ちょっとしたきっかけで甘酒にドハマり中。今や甘酒そのものも健康志向の味も大好き! 身体にいいならクセだって大歓迎!

悠→気づいたらほぼ毎日甘酒を飲む生活を続けて数年。様々な甘酒を試して歩き、気に入ったものを探している。甘酒っぽい甘酒が好き。おいしく続けるために日々模索中。

見事、全員の好みが割れました。そんなメンバーで試飲を行うと、どのような結果になるのでしょうか…!?

【苦手克服&初心者向け】クセが少なく飲みやすい甘酒

甘酒が苦手だという人に話を聞いたり、調べたりすると、その理由は主に3つに集約しているようです。

  • ・甘酒特有のクセ
  • ・ツブツブの食感と喉越し
  • ・甘い飲み物そのもの

それぞれの理由で苦手な人にも試してもらい、総合的に判断しました!
酸味より甘みが強いタイプは牛乳や豆乳、ジュースと割っても相性がいいですし、割ることで甘みも和らぐので、苦手な人や「これから飲もう!」と思う初心者でも入りやすいかもしれません。

No.1「麹と米だけでつくったあまさけ/八海山」

リン、tomoyoがともに「普通においしく飲める!」と判断。クセがなく、優しい甘さがありつつも「甘酒を飲んでる」という実感があります。味と香りは甘酒が苦手な人でも問題なかったようです。
ただツブツブ感が苦手なtomoyoは「もうちょっと粒々がなければなぁ」とのこと。Asahiは相当気に入ったようでゴクゴク飲んでいました♪

No.2「千代の甘酒/米のさくら屋」

お米の粒は残っていますが、とにかく「クセがなくて飲みやすい」という意見がそろった甘酒です。ツブツブはあっても意外とサラッとした飲み心地。お米の甘みが強く出ています。

No.3「明神甘酒 生/天野屋」

指定の比率で割るとクセや特徴がなくなり、苦手な人でも「薄い」と感じるほどでした。生タイプにありがちな酸味もありません。

【美容効果が優先】栄養価に特化した甘酒

「飲むなら身体にいいものを!」「味より効果が重要!」という方にオススメの甘酒です。“身体に良さそうな味”が大好きな千は「これくらいの方がおいしい」とのこと。
苦手な人からは「酸っぱい」「匂いが合わない」「強烈」といった感想もありましたが、逆に健康志向の人は選ぶポイントになるかもしれません。

No.1「一日一糀 生玄米甘酒/ヤマト醤油味噌」

アミノ酸(1,050mg/1本)とクエン酸(770mg/1本)の含有量に特化した生タイプの玄米甘酒。低温殺菌なので酵素が活きているのが最大の長所!
製造元では29名が6か月間100mlずつ飲み続け、肌質の変化を見る実験をしたそうです。すると真皮がきめ細かくなり、輝度が増す可能性があるという驚きのデータが出ました!
酸味が強く、独特の香りがありますが、千は「一番好き!」と絶賛していました。私も甘酒だと思わなければ問題なく飲めます♪

No.2「信州伊那谷 伝統酒造の甘酒 赤そば/久世福商店」

信州中川村で栽培、収穫した希少品種の赤そば「高嶺ルビー」が入った甘酒。赤そばはポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含み、視機能改善や抗酸化作用がパワーアップさせることが可能です!
しかし味は万人受けするとは言い難く「田んぼくさい」「土を飲んでる気分」と酷評が大半でした。それでも“身体に良さそうな味”を抵抗なく飲める人にとっては、苦にならないようです。こちらもやっぱり千のお気に入り。

No.3「YAMATO玄米甘酒 とろとろ玄米/ヤマト醤油味噌」

米麹と玄米だけで作られた甘酒。精米していない分、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています!
ただし「味噌とかビールっぽい」「液体の胡麻豆腐」といった味なので、甘酒初心者には難易度が高いかもしれませんが、甘酒を飲み慣れた人にとっては見た目ほど抵抗なく飲めると思います。

【コスパ抜群】お買い得な甘酒

続けたいと思うからこそ、値段は気になりますよね。それぞれの価格から100ml(100g)あたりの金額を割り出しました。
毎日コップ1杯ずつを飲もうと思ったら、意外と侮れない差額です!
[注]2017年2月上旬に購入した店舗(成城石井、ライフ、久世福商店、天野屋)での価格をもとに比較しました。店舗や日によって価格差があることをご了承ください。

No.1「明神甘酒 生/天野屋」

1パック1,080円(税込)と一見最も高額ですが、実はダントツのコスパ! 推奨比率で割ると、なんと100g(ml)あたりの価格は60円です。
調整しなければいけないので手間はかかりますが、その分価格はグッと抑えられています。

No.2「国菊 発芽玄米あまざけ/篠崎」

通常の白米ではない甘酒は比較的高額なことが多いのに、発芽玄米が入って100g(ml)あたりの価格はなんと90円というお手頃価格なのもビックリです。

No.3「米糀からつくった甘酒/マルコメ」

紙パックに入っていてサッと気軽に飲みやすく、価格も100g(ml)あたり120円!
1本が150円(税込)というジュース+α程度の価格というのは続けやすいと思えるポイントですね。

甘酒レース総合ランキング発表!

こだわりのポイントごとにランキングを発表しました。
総合的に見て、美容効果に特化しつつ飲みやすくて続けやすい甘酒を選びます!

優勝「明神甘酒 生/天野屋」

酵素が活きている生タイプ、味も高評価、コスパも抜群と3拍子そろった老舗甘酒屋の甘酒!
濃度も自分で調整できるので、初心者からマニアまで楽しめるのではないでしょうか。冷凍保存も可能なので、販売している今のうちに手に入れてください♪

2位「国菊 発芽玄米あまざけ/篠崎」

栄養価のプラスαがある発芽玄米入りの甘酒!
発芽玄米が入っていてもクセが全くない上に、そのままストレートで飲むことができるので手間もかかりません。価格も抑えられているのもうれしいポイントです。

3位「一日一糀 生玄米甘酒/ヤマト醤油味噌」

とにかく栄養価に特化している甘酒は美容効果抜群!
実際に肌質の変化を科学的に検証したというデータは侮れません。栄養価の面では“飲む点滴”としては最もふさわしいと言える甘酒でしょう。
価格がちょっとお高めなこと、万人受けする味だとは言い難いという点がネックですが、それ以上に効果は期待できます。

【おまけ:甘酒マニア独断と偏見】リピート回数上位の甘酒

今までいろいろな甘酒を試した私が好んでリピートしている商品です♡
相当気に入るかグッとくるポイントがなければ二度と買わないという面倒な性格の上に、気軽に買えるかというのも重視しています。
完全に独断と偏見ですが、数を飲んでいる人の意見として参考にしてみてくださいね!

No.1「国菊 発芽玄米あまざけ/篠崎」

プチプチ食感が楽しくて一番リピートしている商品です。何より発芽玄米特有のクセがなく、続けやすいのもポイント!
何年も前から気に入って飲んでいる甘酒です。

No.2「麹と米だけでつくったあまさけ/八海山」

味と取り扱い店舗がそれなりにあるというのが大きいです。スーパーでもよく取り扱っているので、お取り寄せをしなくても気軽に買うことができます。食欲が落ちる夏でも飲みやすいです。

No.3「YAMATO玄米甘酒/ヤマト醤油味噌」

“とろとろ玄米”と書いてあるように、本当にトロトロしています。味噌や糠のような香りが口に残るので、正直なところ味という観点では好きではありません……。
でも「身体にはいいんだろうな」ということもあり、何度か購入しました。

気になる甘酒は見つかりましたか?
今まで迷っていた方も、ポイントや意見を参考に試してみてくださいね!
お気に入りの甘酒に出会えますように♡

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先日、江戸時代から続く箱根の「甘酒茶屋」に行ってきました!
濃厚なのに変な癖はなく、後味もサッパリで、とっても美味♡
甘酒が苦手な人もゴクゴク飲んでましたよ!
気軽に買える甘酒だったら比較に入れたかったなぁ。笑
この日は寒かったので、ほっこり温まりました♡
3月の時点で1杯400円。
箱根に行く際はぜひお試しください♪

2017-03-11 11:52

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