【ベースメイクの基本】パウダーファンデーションの塗り方・道具・手順
momoka
ベースメイクはメイク全体の仕上がりを左右するといっても過言でないくらい大切なステップです。そんなベースメイクを適当にしてしまうと崩れやすかったり、カバー力を発揮できなかったりと良くないことだらけ。基本中の基本ですが、一度ベースメイクのやり方をおおさらいしてみませんか? 今回は、パウダーファンデーションの塗り方をご紹介します。
パウダーファンデーションの塗り方~化粧下地からフェイスパウダーまで~
必要な道具は
・下地
・パウダーファンデ―ション
・パフorブラシ
・フェイスパウダー
です。
パウダーファンデーションの前に|化粧下地の塗り方
化粧下地は、ファンデーションと素肌の密着力を高めて色補正や紫外線を防止する効果があります。
*化粧下地の塗り方
①手の甲に適量の下地を出します
②中指と薬指で円を描くように化粧下地をなじませます
③中指と薬指に化粧下地を少量取り、頬の内側から外側に向かって広げながらなじませます
④おでこや顎も同様に繰り返します
⑤小鼻周りや口角・目元は指1本でなじませつつ崩れやすい部分なので優しくたたきこみます
⑥手のひらで顔全体を包み込むようにハンドプッシュして密着度をUPさせます
パウダーファンデーションの前に|コンシーラーの塗り方
コンシーラーは、ファンデーションで隠しきれない肌悩みを部分的にカバーしてくれます。
目元のクマ→柔らかいもの
点在するシミ・ニキビ跡→硬いもの
と部分によってコンシーラーの質感を選んでくださいね。
部分別の隠し方はこちらをチェック!
パウダーファンデーションの塗り方
◎スポンジパフを使う場合
スポンジパフを使ってパウダーファンデーションを塗ると、マシュマロのようなフワっとした肌に仕上がります。しかし、つけすぎてしまいがちなので気を付けないと粉っぽさが目立ち老けた印象に見えてしまうこともあります。
*パウダーファンデーションの塗り方(スポンジ)
①スポンジにパウダーファンデーションをほんの少しだけつけます
②頬の内側から外側に向かってファンデーションをなじませます
③おでこには頬に使ったファンデーションよりも少ない量のファンデ―ションをスポンジに含ませて、顔の内側から外側に向かってなじませます
④顎にはさらに少ない量のファンデーションをスポンジにとって顔の内側から外側に向かってなじませます
⑤小鼻周りや口周り、目の下はスポンジの細かい面を使って優しく叩き込むようにして付けます
⑥最後にスポンジの何もついていないところをつかって、顔全体をポンポン叩き込み余分なファンデ―ションを落とします
顔の輪郭まできっちり塗ってしまうと、のぺっとした印象になってしまい顔の立体感が損なわれてしまいます。目の下の三角ゾーンにはしっかり塗っておでこ・顎にはパフに残ったファンデーションを軽く伸ばすイメージでいると失敗せず立体感のある顔が手に入ります!
◎フェイスブラシを使う場合
ブラシを使ってパウダーファンデーションを塗ると、素肌感のある仕上がりになりますがカバー力はいまいち欠けてしまうのがデメリットです。
*パウダーファンデーションの塗り方(ブラシ)
①ブラシにパウダーファンデーションをほんの少しだけつけます
②頬の内側から外側に向かってファンデーションをくるくるブラシを動かしながらなじませます
③おでこには頬に使ったファンデーションよりも少ない量のファンデ―ションをブラシに含ませて、顔の内側から外側に向かってくるくるブラシを動かしながらなじませます
④顎にはさらに少ない量のファンデーションブラシにとって顔の内側から外側に向かってくるくるブラシを動かしながらなじませます
⑤小鼻周りや口周り、目の下は残ったファンデーションを軽くなじませます
⑥最後になにもついていないブラシで顔全体にくるくると動かして余分なファンデーションをはたきます
ブラシを使う場合でも、輪郭まできちっと塗るのは避けましょう。
また、ブラシに含ませたファンデーションをティッシュに軽く落としてから使うと、肌へののせすぎを防ぐことができます。
◎【応用編】水ありで使う場合
「水ありファンデーション」とは、スポンジに水を含ませて絞ってからファンデーションをなじませることができるファンデーションのこと。水ありパフを使うと、肌への密着度がアップしてメイク崩れを防ぐことができます。また、清涼感があるので暑い夏にはひんやり気持ちが良いです。
ただ、この方法はどのファンデーションでも使えるわけではなくパッケージに「水なし・水あり両用タイプ」と記載されているものしか使用できないので、注意してくださいね。
水ありファンデーションを使用する場合、お手持ちのパフを使うのももちろん良いですが、水ありファンデーション専用の水で膨らむパフを使うと相性が良いので透明感のあるツヤ肌を作ってくれます。
手順は、パフを使ったファンデーションの塗り方と同じですが、ファンデーションを塗る前にパフを水で湿らせてから絞ることをお忘れなく!
また、水で湿らせているため雑菌が繁殖しやすいので使うたびにパフを洗うことをおすすめします。
パウダーファンデーションの後に|フェイスパウダーの塗り方
フェイスパウダーは余分な汗と皮脂を吸着して、ベースメイクが崩れるのを防ぐ役割があります。
ブラシやパフにとって顔全体に薄く少しずつなじませるようにしましょう。
つけすぎてしまうと粉っぽくなったり乾燥による崩れの原因になってしまうので、薄くつけるのを必ず意識して下さいね!
パウダーファンデーションを美しく仕上げるためのポイント
とにかく薄く!
パウダーファンデーションは粉っぽさが出やすいファンデーションです。そのためたくさんつけてしまうと厚塗り感が出てしまいます。パウダーをブラシやパフに取るときにこれで足りるかな?というくらい少ない量を取って少しずつ伸ばしていくのが厚塗りにならないコツです♪
輪郭まできちっと塗らない
ファンデーションを輪郭まできっちり塗ってしまうとのっぺりした印象になってしまいます。顔全体で一番出っ張っている部分の頬と平らな輪郭に同じ量のファンデーションを重ねると厚みが出てしまうので当たり前です。カバーしておきたい三角ゾーンにはしっかり、おでこや顎には少しだけ、輪郭には軽く、ということを意識してファンデーションを塗るとシェーディングを入れなくても立体感のある小顔をGETできます♡
基本だからこそ、正しいやり方をおさらいして!
ファンデーションの塗り方は、基本中の基本ですが、正しい塗り方をすれば仕上がりが大違いです。この機会にぜひパウダーファンデーションの正しい塗り方をおさらいしてみてくださいね。
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jobikai編集長
しゅん