漢方から見る体をいたわるおつまみ

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HANANO

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お酒をお家で飲む人が増えているようです。
みんなでワイワイ言いながら飲むのも楽しいものですが、漢方医学からみた健康的なおつまみを作り、ゆったりとした時間を持つのもリラックスできます。
体をいたわるおつまみの鉄則は、塩分を控えて素材を活かすこと、低カロリーで消化の良い食材を使って胃もたれを防ぐこと、高たんぱく低脂肪食材で肝機能を守ることです。
この3つを頭においておつまみを作り、お酒を飲むと、二日酔い知らずで翌日むくむこともありません。
ビール、ワイン、日本酒に合う体をいたわる簡単なおつまみを作ってみましょう。

ビールに合うおつまみ 

ビールはのど越しがよいのでつい飲みすぎてしまいます。
軽いスープ類を一品つけると飲みすぎを防げます。

鶏むね肉の梅マヨ焼き

材料(2人分)
鶏むね肉1枚、マヨネーズ大さじ1杯、ヨーグルト大さじ1杯、梅干し1個大葉3枚、塩コショウ

作り方
1、鶏むね肉はひと口大に切り、塩コショウしておきます。
2、マヨネーズ大さじ1杯、ヨーグルト大さじ1杯、たたいたき梅干し1個、細かく切った大葉を混ぜてソースを作っておきます。
3、フライパンにオリーブオイルを入れて鶏むね肉を焼き、2のソースを混ぜます。

*鶏むね肉は抗疲労物質であるイミダゾールペプチドを多く含み、疲労回復にすぐれた力を発揮します。
また、梅干しには暑気あたりを防ぎ、大葉には胃の不快感を取り除く働きがあります。

夏野菜の豆乳スープ

材料(2人分)
赤パプリカ、エリンギ、アスパラガス、カボチャ、セロリ、タマネギ、レタス、ブロッコリーなど冷蔵庫にある野菜ならなんでもOKです。
豆乳200CC、水100CCとバターと味噌少々を用意します。

作り方
フライパンを熱して、バターで野菜を炒め、豆乳と水を加えて煮、味噌と塩コショウ少々で味を調えます。
*野菜をバターで炒めることによって旨味がでます。
スープごといただくと、効率よく野菜の成分を摂取することができます。

ワインに合うおつまみ

ポリフェノールを含むワインも飲みすぎはNGです。
チーズやオリーブオイルを用いた料理が肝機能をアップします。

長いものガレット風

材料(2人分)
長いも10cmくらい、ピザ用チーズ大さじ2杯、サラミ適宜、かたくり粉を水で溶いたもの少々。

作り方
長いもをせん切りにしてかたくり粉を水で溶いたもの少々と混ぜておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、せん切りにした長いもを細く切り焼きます。
片面が焼けたらフライ返しで返し、ピザ用のチーズをかけ、サラミをスライスしてトッピングします。

*山芋の皮を薄くそいで乾燥させたものは山薬という生薬名で様々な漢方薬に使われていますが、長いもにも滋養強壮、疲労回復、老化防止効果があります。
生で食べると口のまわりが痒くなりますが加熱すると大丈夫です。

夏野菜のラタトゥイユ 

材料
ズッキーニ、ゴーヤ、ナス、パプリカ、トマト、エリンギなど冷蔵庫の中で少しだけ残ってしまった野菜、なんでもOKです。

作り方
1、野菜はすべて、食べやすい大きさに切ります。(トマトは熱湯でさっとゆで皮をむいておきます)
2、フライパンにオリーブオイルを入れて、みじん切りにしたニンニクを炒め、野菜、ローリエも入れ、塩コショウし、蓋をして蒸し煮します。時々かき混ぜながら野菜が柔らかくなるまで煮ます。

*様々な野菜を使ったラタトゥイユは、ビタミン、ミネラル類がしっかり摂れ、肝臓の働きが良くなります。

日本酒に合うおつまみ

日本酒は糖質を多く含むので血糖値の上昇をゆるやかにするおつまみにしましょう。

玉ねぎとキャベツのマリネのビーンズサラダ

材料
タマネギ1個、キャベツ4分の1個、サラダ用蒸し豆(市販のもの)

作り方
タマネギ、キャベツは食べやすい大きさに切り、瓶などの密閉容器に入れ、酢をヒタヒタになるまで入れ、1日くらい漬けておきます。
汁気を切ったタマネギとキャベツのマリネに市販のサラダ用蒸し豆を加えて混ぜます。

*タマネギには消化を促進する効果や生活習慣病の予防効果があり、キャベツには、胃もたれを防ぐ働きがあります。
酢につけることによって血糖値の上昇をゆるやかにするため、日本酒におすすめの一品です。

ゴーヤのフリット

材料
ゴーヤ1本、オリーブオイル、てんぷら粉

作り方
ゴーヤは種を取り5㎜くらいの幅に切って水気をとっておきます。
ゴーヤに天ぷら粉を薄くまぶし、フライパンにオリーブオイルを入れてあげ焼きにします。

*ゴーヤはビタミンCやミネラルが豊富で夏バテの予防になります。
ゴーヤ特有の苦みはモモルデシンという成分ですが、この成分に肝機能強化や胃液の分泌の促進、血糖値の降下作用などの様々な効果があります。

まとめ

外飲みでガッツリ食べてタップリ飲むのも「暑気払い」にはいいでしょうが、翌朝胃が痛かったり、顔がむくんだりする場合は要注意です。
ビールを飲むときは、利尿作用が高いので、水も飲むようにしましょう。
また、日本酒は糖質を多く含むため血糖値が上がりやすくなるので、糖質の少ない野菜などのおつまみから先に食べるようにしましょう。
外食や外飲みが続くときは、家飲みでヘルシーなおつまみを手作りして楽しみましょう。

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