逆に太る!? みんなが間違えがちなダイエット知識

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yui (46歳)

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太っていようが痩せていようが、いまよりもっとボディラインに磨きをかけたいと思うのが女心。ダイエットは多くの女性にとって永遠のテーマと言えるのではないでしょうか。
世の中に溢れるダイエット方法。定番化しているものから、流行のものまで様々ありますが、なかなか結果が出ないからとつい新しい方法に手をつけては「またダメだった」と嘆いてはいませんか? ダイエッターが勘違いしてしまいがちな、間違った“痩せ知識“をここで見直しましょう。

一見良さそうだが逆効果! 太ってしまうNGダイエット

野菜ばかり&サラダ ばかり食べていたら太る!

なんとなく野菜はヘルシーなイメージがあり、食物繊維も多いし、カロリーも脂質も少ないのでたくさん食べれば痩せる! と思い込んでいる人は多い。
これも全くの間違いではないものの、やはり野菜にも糖質や脂質が多い物もあり、食べ過ぎると太ってしまうものがあります。例えば、人参やかぼちゃ、サツマイモやジャガイモなどは、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が多い反面、ダイエットの大敵である糖質やでんぷん質が多く含まれ、脂肪がつきやすくなったり、お腹にガスが溜まって便秘になってしまうことも。
やはり何事もやりすぎや偏りは良くありませんね。

また、サラダを食べているつもりが、脂っこいドレッシングをいっぱいかけてしまったり、糖質と脂質の塊であるポテトサラダをたくさん食べたりしては、それこそ太る原因に。
ダイエットのために食べるのであれば、ビタミン豊富で低糖質の野菜を食前にとり、ドレッシングの油や塩の量にも注意しながら、お肉などのおかずもバランスよく取るようにしましょう。

ゼロカロリー飲料 で食事をすると太る!

今やジャンクフードや炭酸飲料でも健康を気にする時代。ゼロカロリーや低糖質ドリンクが増えていますが、これらにはお砂糖の代わりに人工甘味料が使われています。カロリーや血糖値の上昇を抑えるために使われている、スクラロースやネオテームなどの人工甘味料には、食欲を増幅させる作用があるため、これらが使われている飲料と一緒に食事をとると、つい食べすぎてしまったりする恐れがあります。
そのため、普通のお砂糖よりも太る危険性があります。

ウォーキング しただけでは太る!

ウォーキングは最も手軽に始められる運動なので、ダイエットのために始める方は多いでしょう。しかしウォーキングで消費されるエネルギーは、歩く速度や体重にもよりますが、1時間歩き続けてもたったの100〜180kcal程度。しかもそれをたとえ1ヶ月続けたとしても、筋肉が強くなったり、基礎代謝が大きく向上するということはほとんどありません。むしろ、歩き疲れることでお腹が空いて、甘い飲み物を飲んだり、食べすぎてしまったりといったリスクの方が心配です。
また、歩くという行為によって、筋肉に乳酸がたまり、一時的に脚が張ったり、浮腫むことがあります。いずれリンパを通って流れますが、体を冷やしたり、マッサージを怠ると、脚が冷え皮下脂肪がつきやすくなり、結果として脚が太くなることがあります。
ウォーキングのメリットは、運動不足を解消し、体の可動域を増やしたり、心肺を鍛え疲れにくくしたり、気分転換になって自律神経を整え体の調子をよくすことです。必ずウォーキングの後は水分をしっかりとってマッサージをするなどし、むくまないように気をつけましょう。

春雨スープ を食べ過ぎると太る!

ダイエット中にご飯の量を減らした分、スープなどでお腹を満たそうと、低カロリーの春雨スープを食べる人は結構います。
でも実は、春雨の原料はデンプン。つまり、糖質です。
カロリーが低いからといって太りにくいとは限らず、むしろ脂肪として蓄積されやすい糖質の方が問題です。
また、低カロリーのスープにありがちな濃い味付けも、高い塩分がむくみを招き、ダイエットには不向きです。
カロリーに惑わされず、糖分と塩分の量を見極めて食品を選びましょう。

完全断食ダイエット はあとで太る!

人の体は食べ物でできています。ですから食べなければ痩せるのは当然。
しかし、食べずに痩せている状態というのは、常に栄養を欲しているということ。水分や栄養が足りなければ体は一時的に細くなりますが、その後食べれば、断食前以上に栄養を体に溜めこみやすく、逆に太ってしまうこともあります。
また、そもそも栄養摂取が完全に無いという状態は体内の組織を分解してエネルギーに変えているという事ですが、脂肪だけを上手く分解して利用できればいいものの、実際には筋肉も分解してエネルギーに変えてしまうため、代謝が落ちて太りやすく痩せにくい体になってしまうという難点もあります。
断食を始める前に、自分の食生活で何が一番太る原因になっているかをよく考えて、それを減らすことの方がよほど効率がよく確実に痩せられるでしょう。

「センナ茶」などのダイエットティー に依存すると太る!

ダイエットティーといわれるものはたくさんありますが、その多くは「脂肪の燃焼を促す」ものと「排便を促すもの」のいずれかです。
特に排便を促すものは、腸の動きをよくするものや、腸に水分を集めるもの、腸内の菌の活動を活発化するものなど、成分により作用も様々。

一昔前によく売られたセンナ茶もその一つで、腸の動きを活発にし排便を促しますが、依存性が高く、飲み続けると腸が自分の力で動くことができなくなり、逆に便秘になってしまうことがあります。また、センナ茶は下痢に近い症状をもたらすため、お腹に激痛が走ったり、妊婦が飲むと流産する可能性まであるといわれています。

最近ではセンナ茶はダイエットティーとしてはほとんど売られておりませんが、薬局などで買えたりする為、注意が必要です。

昔の常識は今の非常識! 最新ダイエット知識

「低カロリーの食事をする」は間違い!

以前は、食べ物のカロリー制限がダイエット食の基本と言われていました。その理由は、1日の生活で消費するカロリーより摂取カロリーが下回れば痩せる、といったところから。
しかし、1日のカロリー消費量は、人によってかなりの差があり、正確にどれだけ必要なのかを測るのが難しく、また、取りすぎたカロリー以上に体を太らせる原因として糖質の方が注目されていることから、最近ではカロリーを気にすることはそれほど重要でないという見方に変わってきています。

もちろんカロリーの取りすぎは肥満の元。カロリーはほどほどに、それよりも糖質や脂質の取りすぎに注意しましょう。

「肉やチーズなどの脂質やタンパク質をとらない」は間違い!

痩せるために必要なのは余分な食事を減らすことと、取りすぎた分を消費することの2点です。

消費するためには、体が消費しやすい状態を作る必要がありますが、その一つが筋肉をつけること。そして筋肉を作るために必要なのがタンパク質です。
タンパク質を十分に摂取して筋肉をつける事がエネルギーを消費させる事に繋がりますので、逆にたんぱく質や脂質の少なめな野菜やカロリーの低いこんにゃくなどばかり食べていては、いつまでたっても代謝の良い体にはなりません。

肉は高カロリーで高脂質なことからダイエット中に避ける人がいますが、実は間違い。肉は脂肪を蓄積する原因となる糖質がほとんどないため、ダイエット中にはとてもいい食材です。
野菜だけでなく、たんぱく質豊富で低糖質なお肉やチーズは積極的に取りましょう。

「筋肉をつけすぎると筋肉太りする」は間違い!

筋肉で太る、という人がいますが、これはほとんどの場合が勘違いです。
そもそも太く見えるほどの筋肉は、オリンピック選手などのアスリートのようなハードなトレーニングでもしない限り、そう簡単にはつかないもの。
筋トレや運動をしていてなんだか足や腕がパンパンに硬い、という場合は、リンパの流れが滞ってむくんでいる状態である可能性が高いといえます。
運動後、体を冷やしていたり、水分が不足していたり、塩分を摂りすぎたりしていませんか? しっかり水分を取り、体を冷やさないようにし、運動後はマッサージやストレッチをしてむくみを防ぎましょう。

きちんと筋肉をつけていれば、筋肉が血液やリンパのポンプがわりになり、黙っていてもむくみにくい体になります。諦めず取り組みましょう。

惜しい! 正しいやり方をやれていないダイエット法

有酸素運動

有酸素運動といえば、脂肪燃焼効果があることで有名。
確かに、例えばマラソンなども始めてから20分くらいから脂肪燃焼し始める等とよく言われますが、その時に脂肪以外の物もたくさん消費されます。
その一つがタンパク質です。基礎代謝を高めるために筋肉量は必要ですが、その筋肉をつけるために必要なタンパク質が分解され失われると、筋肉量が落ち、基礎代謝も落ちてしまいます。

また、有酸素運動を続けると汗が大量に出てきますが、これにより代謝に必要な水分が失われ、連動して筋肉量を減らすことにもつながります。ランニングなどの有酸素運動は水分消費が激しいわりに、水分をたくさん取るのが難しいため、脂肪の燃焼と必要な栄養・水分の摂取のバランスが難しいのです。

ダイエット目的で有酸素運動をする場合は、筋肉量の維持をするために、時間は2〜30分くらいにし、合わせて筋トレなども取り入れつつ、栄養面では十分な水分とタンパク質・アミノ酸の摂取を忘れないようにしましょう。運動前にプロテインを飲んでおくのもおすすめですよ。

スムージーダイエット

緑の葉野菜と、トマトやバナナなど水分の多い野菜やフルーツのミックスジュースを飲んで痩せるダイエット法です。
例えば朝食をこれに置き換えることによって、食事の量を減らしつつ、様々な食べ物の栄養素を一度に手軽にとれるという点ではとてもいい方法。

しかし、糖分の多いフルーツを多用してしまったり、スムージーと一緒にトーストなどを食べたりしては、糖質の摂りすぎになってしまい、逆に太ってしまいます。

ダイエットのために飲むのであれば、スムージーに使う食材をしっかりと選び、1日に摂取する栄養などもトータルで考えてバランスよくとることが重要です。

ジュースクレンズ(コールドプレスジュース)

数日間、コールドプレスジュースを食事の代わりに置き換え、消化器を休めながら体を絞る、プチ断食の一種、それがジュースクレンズです。
芸能人や海外セレブがハマり、実際に短期間で痩せることができたということで真似する人が増えました。
コールドプレスジュースの利点として、活きた酵素をジュース感覚で美味しくおしゃれに取れるということで人気ですが、確かに出来上がって1〜2日くらいであれば活きた酵素が取れます。
しかし、酵素は体内で起こる変化の媒介をする働きをするため、酵素だけをとったところでただの酵素のまま取り入れるだけで終わってしまいます。
酵素は、何かと組み合わせることによって初めて機能します。

また、コールドプレスジュースは野菜や果物から作られるため、酵素だけでなく果糖などの糖分も一緒にとることになります。酵素により糖分は効率よく分解されブドウ糖となって吸収されますが、基本的にはブドウ糖は蓄積され、のちにエネルギーとして使われなければ脂肪として蓄積されてしまいます。

ジュースクレンズはあくまでも一時的に体を絞るために行うダイエット法であって、スリムな体型の維持や、ボディラインの改善には向きません。

モデルやタレントのように、すでに一定レベルのボディを保っている人が、さらに短期間で絞り込むためにやるものだということをよく認識しておく必要がありそうです。

本気でダイエットしたいなら、形から入ってはダメ

今回ご紹介したダイエットに関するありがちな間違いはほんの一部。多くの人がダイエットをするとき形から入ってしまい、結果に結びついていません。それはやはり間違った認識のままやってしまっているから。
ダイエットを始めるときはまず、自分の何が一番太る原因になっているのかを振り返ること。

難しく考える必要はありません。
痩せるために何かをプラスするのではなく、太る原因を引き算することで本当にやるべきことが見えてくるでしょう。

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