キレイな人はブロッコリースプラウトを食べている!?
テレビ番組で食べて痩せるダイエットの検証がされたり、人気美容家のインスタグラムなどでも、食卓の写真に度々写り込んでいたりと、ブロッコリースプラウトは大注目の食材。

スーパーでも売っているプチプラ野菜なのに、エイジングケアやダイエットなどに効果が期待できる特徴的な成分が含まれていて、美容効果はバッチリ。
早速取り入れたいあなたに、ブロッコリースプラウトの魅力をご紹介します。

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ブロッコリースプラウトの「スプラウト」とは「新芽」を意味する言葉で、ブロッコリーの新芽のこと。スーパーで100円前後から購入可能な、プチプラのスーパーフードです。
ブロッコリースプラウトが注目されている理由は、女性の美容に嬉しい成分「スルフォラファン」という強力な抗酸化成分が含まれているからです。

ブロッコリースプラウトにはファイトケミカルの一種「スルフォラファン」が多く含まれます。このスルフォラファンの美容・健康効果がすごいんです！

スルフォラファンは、老化や生活習慣病などの原因となる活性酸素の働きを抑制する効果があるのですが、一番のポイントはその持続期間。なんと、約3日間もその効果が持続します！
抗酸化作用でおなじみのビタミンCは、摂取から数時間で効果が消失してしまいますので、そのすごさがとてもよく分かります。
※1エイジングケア・・・年齢に応じたケア

スルフォラファンには、新陳代謝をアップしたり、内臓脂肪の蓄積を抑制したりする効果も！ 他にも脂質の摂取による肥満型の腸内フローラ改善でエネルギー消費を増やすなど、ダイエットに効果的だということが研究により解明されています。
そのため、昨今の「食べて痩せる」というダイエットの方向性ともあっており、食事制限や何かを我慢することなくスタイルアップできるという点が人気を集めています。

スルフォラファンは解毒酵素を活性化する作用を持ち、肝機能の向上にも効果があります。
また、二日酔いの原因となる物質である「アセトアルデヒド」の代謝を高める効果もあるので、お酒を飲む時には是非取り入れたい食材です。

スルフォラファンは花粉症によるアレルギー反応を抑制させるのに有効だということも、ヒトを対象にした研究で明らかになっています。
また、抗生物質に耐性があるピロリ菌も減少させることができたという研究結果が発表されています。

スルフォラファンについては研究が進んでおり、多くの論文も発表されています。

【論文まとめ】
解毒作用：カゴメと東京理科大学
（http://www.kagome.co.jp/library/company/news/2017/img/17033115001.pdf）
ピロリ菌：米国Johns Hopkins医科大学とフランス国立科学研究センター
（https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12032331）
肥満抑制：カゴメと金沢大学 脳・肝インターフェースメディシン研究センター
（http://www.kagome.co.jp/library/company/news/2017/img/17033115001.pdf）
花粉症：カゴメと東京理科大学
（http://www.kagome.co.jp/company/news/2010/000185.html）
悪酔い、二日酔い：カゴメと米国Johns Hopkins医科大学
（http://www.kagome.co.jp/company/news/2013/001526.html）

野菜のブロッコリーも美肌やダイエットにいいと言われていますが、なぜブロッコリーになる前の新芽の状態がこんなに人気なのか？
もちろん、ブロッコリーとは違う見た目と食感、美味しさというのもありますが、
一番の理由は、発芽して3日目のブロッコリースプラウトは、スルフォラファンを最も多く含み、ブロッコリーの20倍以上にもなるからなのです。

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ブロッコリースプラウトは発芽してからの日数で、見た目とスルフォラファンの含有量、値段などが異なります。

スルフォラファン含有量が最も多いとされる発芽3日目の商品は、まるで細いもやしのよう！ スルフォラファン濃度はブロッコリーの約20倍も含まれます。
100円前後で売られているかいわれ状態のものは、発芽してから7日ほど経過したもの。一般的によく見かけるのはこちらのブロッコリースプラウトです。日数が経過していても、スルフォラファン濃度はブロッコリーの約7倍含まれています。

ブロッコリースプラウトは生でそのまま食べられ、味はカイワレのようなピリッとした辛みが少しだけある程度で、あまり癖はありません。シャキシャキと食感も良く、基本的に料理の味を邪魔しない、扱いやすい野菜です。
ですが、せっかくの栄養をしっかりと取るためのオススメの食べ方があります。

スルフォラファン自体は加熱しても成分は壊れません。しかしブロッコリースプラウトは他にもβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどといった美肌に欠かせない成分がたっぷり！ 余すところなく美容効果を得るためには、加熱をせずに食べるのがオススメです。
また、体内へ吸収しやすくするよう、よく噛んで食べましょう。

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ブロッコリースプラウトの食べ方も簡単！ サッと洗ってそのままサラダや薬味にしたり、サンドイッチにしたりしてもおいしくいただけます。スムージーにすると吸収率がアップしますが、スルフォラファンは揮発性があるため作ったらすぐに飲むようにしましょう。

ブロッコリースプラウトは冷凍保存も可能ですが、解凍すると水分が出てしまいます。冷凍したスプラウトはスムージーにするのがオススメです。
ただしスプラウト自体が1週間近く冷蔵保存できるため、あまり冷凍保存は意味をなさないかもしれません。基本的に冷凍せずに食べきった方がいいでしょう。

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ブロッコリースプラウトの摂取量に厳密な決まりはありませんが、1食あたり20gほどが目安。カイワレ状態のスプラウトでおおよそパック1～2個分です。1週間で2～3パックを目安にするといいでしょう。

手に入れば発芽3日目のブロッコリースプラウトを選ぶとよりスルフォラファンの恩恵を受けられます！ 写真は1パック50g入り。ちょうど2食分くらいあります。

美味しくてヘルシーなので、毎日食べたいくらい！ でも栄養価だけを考えて継続して撮りたいという場合であれば、ブロッコリースプラウトは抗酸化作用が3日ほど持続するので、3日に1回食べるだけでも十分に効果を発揮します。

ブロッコリースプラウトは生鮮野菜。
「コレって傷んでいる!?」と迷ってしまいがちなものと、鮮度の見極め方をご紹介します。

ブロッコリースプラウトには白いフワフワしたものが付着していることがあります。一見カビのようですが、これは「根毛」と呼ばれる根っこの部分。そのまま食べても問題はありません。
しかし根毛が黒かったり、黒いものが付着したりしていたら要注意！ それはカビです。カビが生えたら食べないようにしてください。

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ブロッコリースプラウトに茶色いものが絡まっていても安心してください。茶色いものはゴミや虫ではなく、種皮。食べても大丈夫です！
種皮は根毛に絡みついていることも多く、無理に取り除くと傷みの原因になることから、出荷の際にすべてを取り除くことは不可能と言われています。そのまま食べても支障はありませんが、気になる場合はゆすいで取り除いてください。

ブロッコリースプラウトの中には葉が黄色っぽいものもありますが、枯れているわけではありません。成長しきっていない、若いスプラウトなので食べても大丈夫です！
古くなって枯れてしまっている場合は異臭がしたり、他のスプラウトも影響を受けたりしています。傷んでくると匂いの変化は特にわかりやすいので、大きな基準になるでしょう。
傷んでいる時の見た目の変化としては、全体的に乾燥してきたり、しなしなとして色が茶色がかってきたりします。

ブロッコリースプラウトは100円前後から手に入る美容食なのに、エイジングケアだけではなく体の中から元気にしてくれる素晴らしい食材です。
別コンテンツ（記事作成後リンク対応）にて、ブロッコリースプラウト栽培の体験レポートをしています。自家栽培はさらにコスパ抜群になる上に、発芽3日目のスプラウトをフレッシュな状態で確実に食べることができるのでオススメですよ♡