夏の跡を残さない!内と外、両方から美白が叶う「ホワイピュア」をシミ・くすみで徹底検証!
EXPERT すっぴん美肌をつくる専門家
須田夏美 (39歳)
8月も終わりに近付き、ときどき秋の気配が感じられるようになってきました。とは言え、まだまだ日差しが強く、UV・美白対策には手を抜けませんよね!夏真っ只中に日焼けしてダメージを受けた肌やお疲れ肌のケアに悩んでいる人も多いはず。今回はそんな悩みに寄り添ってくれるようなアイテムを徹底検証してみたいと思います!
過去にランキング1位も獲得した「ホワイピュア」
今回調査したのは、ジェイフロンティア株式会社から発売されている「ホワイピュア」シリーズ。毎日のスキンケアに使える「ホワイピュア 薬用美白クリーム」と、飲むだけで内側からも徹底的にケアできる「ホワイピュア」の2つで、内側と外側からの簡単ケアが叶うシリーズです。
より手軽に取り入れられる薬用美白クリームは昨年、@cosmeやranKing ranQueenで1位を獲得したこともある注目のアイテム。使い心地や肌の変化が気になりますね!
いつものケアにプラスで使える薬用美白クリーム
大きく「美白」と書かれたシンプルなパッケージ。通販アイテム感は否めませんが、中身に価値がありそう!と思わせてくれるような、ホワイピュア 薬用美白クリームは医薬部外品で、トラネキサム酸やアルブチンといった有効成分が配合されています。
美白アイテムにはよく聞く成分の名前だと思いますが、簡単に言うと、トラネキサム酸は、シミのもととなるメラニンを作らせないよう働く成分。そしてアルブチンは、できてしまったメラニンのもとを黒くさせないという働きをします。
すでにシミとして表面に出てきてしまったものではなく、肌内部でこれからシミになるかもしれない部分にアプローチする成分なので、実感するのにも少し時間はかかるかもしれませんが、日焼けをシミにしたくない!という人にもピッタリのアイテムです。
クリームの出し口は小さく、少しずつ出るようになっていて、全体に塗ってももちろん良いですが、部分的にも使いやすいパッケージ。クリームは少し固めでこっくりとしていますが、なじませるとベタつくことなく、少し置くとさらりと気持ちよく仕上がります。
内容量は27gで、サイズも小さめ。ですがポーチにもおさまりやすいサイズなので、持ち歩きにも便利!保湿成分や肌を整える成分も含まれていて、シミやそばかすの対策だけではなく、乾燥によるシワの対策もできるので、外出先で「顔が疲れているな」と感じたら、目もとにさっと塗ってあげることもできます。
ただ、敏感肌の人には美白有効成分が刺激になることもあります。自分の肌の状態をみながら、上手に取り入れる方が良さそうです。
■こんなお悩みに
・シミやそばかすをこれ以上目立たせたくない
・夏に日焼けしてしまった肌が心配
・肌の乾燥や小ジワが気になる
■おすすめの使い方
・スキンケアの最後、シミやくすみが気になる部分に
・気になる部分にピンポイントで
・外出先で乾燥や疲れが気になったときに
医薬品でできる、内側からの美白ケア
内からケアする「ホワイピュア」。実はこれ、サプリメントではなく、第3類医薬品という、いわゆる「お薬」です。1日2回、1回に3錠という容量が記載されているのですが、これはきっちりと守ってできるだけ食後に服用します。すでに服用している薬がある場合は、医師にも相談した方が良さそうです。
筆者がしばらく続けて飲んでみたところ、特に胃痛や下痢などの副作用は感じませんでしたが、その時の体調に合わせて飲むようにしたりと、注意はしたいなと感じました。
白い錠剤には、特ににおいや味もなく、とても飲みやすくなっています。パッケージもシンプルでキレイなので、飲む習慣も楽しむことができますよ。
シミを防ぐL-システイン、シミを薄くするビタミンCという有効成分がしっかりと配合されている上に、シミを排出するビタミンB2・B6なども配合されているので、肌の状態をしっかりと整えていってくれます。
筆者は数日間で、気になっていたくすみが気にならなくなったので、続けることでどんな肌へと変わっていけるだろうとワクワク!人によって効果の違いはありますが、オンラインショップではお得なキャンペーンもあるようなので、試してみるのも良いかもしれません。
■こんなお悩みに
・シミ・そばかす・くすみが気になる
・スキンケアだけではなかなか悩みを解決できていない
・内側からもしっかりとケアしたい
■おすすめの使い方
・朝と夜の2回、食後に3粒飲むだけ
・ジッパー付のシンプルなパッケージで持ち運びにも便利
・医薬品なので効果が期待できる
秋だからこそ大切にしたい、残さない美白ケアを
どんなに念入りにケアをしても、紫外線による肌への影響は大きく、シミやシワなどの肌悩みは尽きませんよね。肌のシミやくすみは、紫外線やホルモンの刺激でのメラニンの増加と、血行不良が主な原因のよう。美肌に必要な成分をしっかりと補い、マッサージなど手軽にできることを取り入れたり、生活習慣を見直すことも大切になってきます。
自分に合ったアイテムを上手に取り入れながら、頑張れることは頑張り、抜くところは抜いて、自分をいたわりながらケアができると良いですね。
今回の調査も、ぜひ参考にしながら、秋のケアに役立ててみてください!
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ライター紹介
すっぴん美肌をつくる専門家
須田夏美 (39歳)
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