憧れのマシュマロ肌を、素肌ケアとメイクで作っちゃおう♪
公開
うさみ
ふんわりと柔らかそうで、白く明るいマシュマロ肌に憧れたことはありませんか?
マシュマロ肌の女性は表情も柔らかそうに見えて、肌がキレイという印象以上に優しく魅力的に見えてしまいますよね。
そんなマシュマロ肌に近づくためのケア方法や、メイクのポイントについてご紹介します。
マシュマロ肌の特徴
まず、マシュマロ肌がどんな肌質のことかをおさらいしましょう。
マシュマロというと、少し前にぽっちゃりした女性のことをマシュマロ体型と表現するように、少しふっくらしているような女性のイメージがありますが、マシュマロ肌は体型ではなく、肌質のこと。
イメージとしてはふんわりと柔らかいような見た目で、色は白くてスベスベな肌のことで、赤ちゃん肌に近いとも言えます。あえて違いを付けるなら、赤ちゃん肌はハリが合ってぷにぷにした見た目なのに対し、マシュマロ肌はもう少し柔らかい印象というイメージでの分類になるのではないでしょうか。
マシュマロ肌も赤ちゃん肌も共通して、思わず触りたくなるような美しい肌で、女性としては理想的な肌の状態の一つですよね。
そんなマシュマロ肌になるために大切なことは、毎日の洗顔や生活習慣、そしてメイクのポイントです。
マシュマロ肌を目指す洗顔方法
まず、マシュマロ肌を目指すために重要なポイントの一つが正しい洗顔。
洗顔は顔の肌質をコントロールする上で最も大切なものですので、しっかりと毎日のケアを見直しましょう。
マシュマロ肌最大の特徴としては、シミなどの肌トラブルが無い、サラッとした質感。これを実現するためには、肌のターンオーバーを適切に促しながら、日々蓄積されるダメージやメラニンを排出させる必要があります。
まず、肌のターンオーバーを適切に促すために注意するべきポイントは、角質を剥がし過ぎたり、肌の保湿成分を流出させないこと。
洗顔は余分な皮脂や、垢として剥がれるタイミングの角質を除去するためには必要なのですが、ゴシゴシと強く摩擦してしまったり、40度以上の熱いお湯を利用したり、強い洗顔料を原液のまま付けたりしてしまうと、必要な角質や保湿成分が洗い流されてしまいます。
必要な角質や保湿成分が無くなると、肌が外部からの刺激によってダメージを受けやすくなって肌トラブルを引き起こしやすくなってしまうので、しっかりと水分を含ませて泡立たせた肌に優しい洗顔料で、肌に泡のクッションを押し当てるような形で、38度程度のぬるま湯で洗い流すことで肌のダメージを防ぐことができます。
更にいえば、毛穴の中なども含めて日頃蓄積される汚れについてはなるべく除去した方が良いので、スチームなどを利用して毛穴を一度柔らかくしてから洗顔を行うようにすると、マシュマロ肌を目指しやすくなります。
マシュマロ肌になるために生活で気をつけたいこと
マシュマロ肌になるためには、肌のターンオーバー正常に維持することが必要。そのためには全身の血行を良好にすることや、ホルモンバランスを適切に保つことが重要となります。
十分な睡眠で肌の成長を最適にするホルモンバランスを
「寝る子は育つ」という言葉がありますが、人の体が最も成長するのは睡眠時。特に、夜10時から2時の間のゴールデンタイムと呼ばれる時間帯に睡眠をとると、体内で成長ホルモンが分泌され、多くの細胞が成長しやすくなると言われています。
細胞が成長するというのは身長を伸ばすという意味だけではなく、新しい肌を作ったり、髪や爪などを伸ばしたりというのも同じこと。ゴールデンタイムにしっかりと睡眠をとることで、体全体の細胞で成長を促し、マシュマロ肌を目指していくことができるようになります。
血行促進や肌の代謝に良い食生活
食生活では、肌の代謝を高めるため、タンパク質やコラーゲンといった肌の材料となる栄養が多いものや、ビタミンや亜鉛などのミネラルが豊富で肌の代謝を良好に保つ栄養がたっぷり含まれたものを食べることがポイントの一つ。
また、せっかくたっぷりと栄養を摂取しても血行が悪くては栄養素が肌の細胞に届かないため、鉄分など血液を作る材料となる栄養素もしっかりと摂取し肌の細胞の健康が保たれると、マシュマロ肌に近づくことが出来ます。
血行促進のために適度な運動を
また、肌の血行を良くするためには全身の血行促進も必要です。
血行を良好に保つためには例えば「第二の心臓」と呼ばれているふくらはぎの筋肉なども日常的に動かす必要があり、適度な運動を行うことが大切。
適度な運動を行うと、体内での成長ホルモン分泌も盛になるため、血行とホルモンバランスの両面から肌質を良好にしていくことができます。
マシュマロ肌を作るスキンケアのコツ
マシュマロ肌を手に入れるためには、普段のスキンケア方法にもコツがあります。
お風呂上がりのケアでしっかり保湿する
マシュマロ肌を作るためには血行促進が大切。そのために重要なポイントの一つがお風呂でのケア。
まず、入浴中はお湯の温度で血管が拡張して血流が改善されやすく、入浴しながらマッサージを行う事でむくみや筋肉のコリをほぐし、全身の血行促進へと繋がりますのでお風呂に入っている時にはマッサージを行うようにしましょう。
また特に大切になるのが入浴後のスキンケア。
入浴のあとは肌から保湿成分が減少し、非常に乾燥しやすくなっていますので、すぐに保湿のスキンケアを行う事が大切です。
化粧水でたっぷり肌の水分補給を行い、乳液やボディクリーム、ボディオイルを使って潤いをしっかり閉じ込めましょう。
また、肌のケアだけではなく体内からのケアも大切。
お風呂に入ると汗をかいて体の中も乾燥しやすいので、お風呂上りにはコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
不足している水分を補給する事で代謝が促進され、老廃物の排出も助ける事が出来ます。
水分補給にはただの水ではなく、塩分や糖分を適量含んだ経口補水液やスポーツドリンクにすると水分補給もスムーズに行いやすくなります。
メイクの時は乳液を肌になじませて使う
モチモチでサラサラなイメージのマシュマロ肌を作るためには、メイク前の下準備に乳液を肌に馴染ませて使うと効果的です。
肌をしっかり保湿させてメイクののりや持ちを良くするためには油分である乳液やクリームでのケアが欠かせませんが、油分でのケアはやりすぎると肌が分泌する皮脂と喧嘩してしまいますし、油分が過剰でオイリー肌の印象になればマシュマロ肌から遠ざかってしまいます。
メイク前の乳液は少量を意識し、ただ塗るだけではなく肌にしっかりとなじませるようにしてからメイクを行う事で、透明感のある肌を演出しやすくなります。
日焼け対策をする
白くモチモチのマシュマロ肌を目指すなら、日焼けは厳禁。
日焼けは肌が黒くなるだけではなく、紫外線によってシミやそばかすといった肌トラブルの原因にもなるため、しっかりとUVケアを行いましょう。
紫外線対策としては外出の際にUVカット効果のある化粧下地や日焼け止めをしっかりと塗る事はもちろん、可能であればストールや日傘といった物理的に紫外線をカットするアイテムも持ち歩き、適切に利用するようにしましょう。
日焼け対策というと夏場に行うイメージが強いですが、紫外線は一年中ある程度の量が降り注いでいますし、雨の日や曇りの日でも紫外線の影響は存在しています。
年間を通して日ごろからケアを積み重ねる事が日焼けの予防には大切です。
マシュマロ肌に見せるメイクのポイント
マシュマロ肌を作るメイクのポイントは、ベースメイクとパウダーの利用です。
化粧下地にパープル系を利用して白さを引き立てる
マシュマロ肌のもつサラッとして明るい白さを作るには、パープル系の下地利用がポイント。
パープル系の下地はくすみを消して透明感を演出するため、マシュマロ肌のイメージにピッタリ! イエローやオレンジ系では肌に赤みが強くてどちらかという赤ちゃん肌タイプに。
肌に赤みが出やすい方なら、グリーン系を赤身の木になる部分にだけ足すと肌色に均一感が出ます。
粒子の細かいパウダーをふわっと載せて質感の演出
マシュマロというと、表面のサラッとした質感を思い浮かべると思いますが、メイクでは特に粒子の細かいルースパウダーを利用することで実現できます。
カバー力のしっかりとしたファンデーションを利用し、その上にパウダーをふわっと載せることで、触り心地の良さそうなマシュマロ肌に。利用するパウダーは、ベビーパウダーなどを利用してもOKです。
サラッとしつつ、透明感のある素肌のように仕上げることで、キレイなマシュマロ肌を演出しましょう。
パールなどの入ったパウダーだと、ツヤ感が出てしまい、マシュマロ肌からは離れてしまいますので、できるだけマットな白か透明なルースパウダーにしましょう。
気になる部分はコンシーラーでカバー
シミやニキビ、ニキビ跡など肌トラブルが気になる部分はコンシーラーを利用して隠しましょう。
コンシーラーの使い方としては、気になる部分を中心に塗って輪郭を指でぼかすようにすると、肌に馴染ませて目立たないように使う事ができます。
コンシーラーは隠したいトラブルの内容によって選ぶべき色味が異なり、ニキビなど赤みを抑えたい時はグリーン系のコンシーラーで赤みの解消(赤+緑で黄色になるため)。
目の下にできる青クマを隠したい時にはオレンジ系やイエロー系のコンシーラーで血色を良く見せる方法。
シミやそばかすなどのメラニンによる色を隠したい時は、自分の肌より少しくらい色を使ってぼかすといった手法がおすすめです。
まとめ
マシュマロ肌を作るためには普段のケアによって肌をキレイに保つ事と、メイクで肌質をキレイに魅せるテクニックの両方をしっかりと意識する事が大切です。
白く美しい肌を手に入れるために、是非参考にしてみてくださいね!
コメント
コメントを書く
ライター紹介
うさみ
うさみさんが書いたほかの美容情報・ノウハウ
顎の下ニキビはホルモンバランスが影響大 大人の吹き出物ケアと対処法
大人ニキビの代表的なものとして、顎の下にできるニキビがあります。 何故顎にニキビが出来てしまうのか、その原因と対処法について解説します。 [»続きを読む]
肌を美白に導くための洗顔方法のポイント
スキンケア習慣のひとつとして美白に効果があるとされる洗顔料を使っているという人は多いのではないでしょうか。実際にドラッグストアやインターネットでは美白化粧品と並んで肌が美白になることを謳った洗顔料が溢れています。美白を手に入れるには正しい洗顔料選びと、洗顔法が重要です。 そ [»続きを読む]
肌質改善の新着記事
頑張っているのに綺麗になれない人と、どんどん綺麗になっていく人の違いって?
家族に「えらそう」と言われている、しゅんです。今回もえらそうなことを書いております。綺麗な人と頑張ってるのに綺麗になれない人の違い、というテーマで、「お前はどうなんだ!」と心の声が画面を通して聞こえて来そうですが、そういう自分に不都合なことは無視して、ザクザク切り込んでいきたいと [»続きを読む]
jobikai編集長
しゅん