敏感肌&アトピー必見!漢方スクールの薬膳ドリンクレッスンで美肌に

敏感肌やアトピー性皮膚炎でお悩みなら、漢方にも興味があるのでは?

医薬品を使えば一時的に良くなるけれど、肌質が改善されるわけではなく、根本解決には至らないという場合も多いでしょう。まさに私はそのパターン。自分の肌に合う化粧品を見つけてはいるものの、季節の変わり目や不摂生がたたると、肌にかゆみやカサつきといった肌荒れが起きてしまいます。

肌質を根本から改善する手立てはないのか…と思い辿り着いたのが“漢方”。漢方では「内に病あれば、必ず外に現れる」と考えられているように、敏感肌やアトピーの原因は、体内にあるかもしれません。今回は、一見難しくみえる漢方に触れるきっかけとして、薬日本堂漢方スクールのワンデイセミナーに潜入! 漢方初心者の私が、敏感肌やアトピーを漢方で改善する方法を探りました。

薬日本堂漢方スクールとは

今回訪れた薬日本堂漢方スクールは、漢方相談専門店である薬日本堂株式会社が運営する“漢方ミュージアム”内に併設された漢方スクール。自分の健康は自分で守り、自分でつくるという「漢方・養生ライフ」をテーマに、気軽に漢方を学ぶことができます。品川、大阪、仙台の3箇所で展開中。

初心者でも気軽に参加できる1回完結型のワンデイセミナーをはじめ、民間資格である漢方養生指導士を養成する本格的な講座まで、受講者のレベルに応じたさまざまな講座を開催しています。

私の漢方知識レベルは、「漢方って敏感肌やアトピーに良さそう! でも漢字だらけで何がいいのか正直わからない…」という、興味があるだけの完全なる初心者。そのため、今回は初心者向けのワンデイセミナーを受講することに。

受講したのはいつもの飲み物にちょい足しするだけの「薬膳ドリンクレッスン」

一口にワンデイセミナーといっても、かなりたくさんの講座があります。初心者なので漢方の基礎理論を学ぶ「はじめての漢方入門」あたりが良いかと思いましたが、もっと肌と関わりが深くて、簡単に普段の生活に生かせる講座はないのかという、私のわがままな要望を満たした講座…それが「薬膳ドリンクレッスン」でした。

漢方スクール「薬膳ドリンクレッスン」の内容

薬膳ドリンクレッスンは、自身が抱えている肌荒れのタイプに合わせた薬膳茶を見つけ、普段の食事や飲み物に取り入れることで美肌を目指すという「肌荒れ改善・簡単・初心者向け」の三拍子が揃ったうれしい講座です。受講料は1時間30分で3,000円(税込)と、良心的な価格も魅力の1つ。

いつもの飲み物を薬膳茶に置き換えたり、ちょい足しするだけなら、面倒くさがり屋な私でもできそう! ということで、さっそく公式HPから申し込むことに。

大人気すぎて1ヶ月前にはすでに満席!

申し込みを決めたのは、スクール開催の約1ヶ月前。まだまだ余裕で申し込めるだろうと思っていたら、なんとすでに満席…! 数あるレッスンの中でも大人気のようです。甘く見ていました…恐るべし漢方スクール!

しかしどうしても受講したかったので、キャンセル待ちで申し込むことに。結果、開催1週間前にキャンセルがでたようで、無事受講できることになりました。講座によってかなり人気のものもあるようなので、早めの申し込みがおすすめです。

薬日本堂漢方スクール「薬膳ドリンクレッスン」レポート

今回講座を受講するのは、薬日本堂漢方スクール 品川校。JR品川駅から徒歩3分という好立地で、迷うことなく到着。

この日の受講生は全員女性。何度も参加されている常連の方も多いようです。年齢層は見る限り20代から70代前後と幅広く、いくつになっても美意識や健康思考の高い女性が集まっているという印象を受けました。

先生の肌がとにかく美しい…!

「薬膳ドリンクレッスン」の講師は、国際中医師・国際中医薬膳師の小林香里先生。漢方の美肌効果を先生自身が物語っているといっても過言ではないほど、肌が美しい…! 私は“肌が美しい人が語る美容には説得力がある”と思っている単純タイプなので、受講前から「先生のいうとおりにすれば敏感肌やアトピーでも美肌になれるに違いない!」と期待が高まります。

講座の前半は座学。まずは肌荒れの原因を探る

講座ではまず、自分の肌荒れと向き合い、原因を探ることから始まります。
漢方では「肌は内臓の鏡」といわれており、肌トラブルが起こるということは体内にも不調があると考えられています。そのため、スキンケアなどの外側からのケアだけでなく、体内から改善していくことが大切。漢方では、肌荒れの元になるものを「邪気(じゃき)」と呼び、「風邪(ふうじゃ)・湿邪(しつじゃ)・熱邪(ねつじゃ)・燥邪(そうじゃ)」の4つに分類されます。

私の悩みであるアトピーは「風邪(ふうじゃ)」に、肌が乾燥し敏感になるのは「燥邪(そうじゃ)」に当てはまるのだそう。

◆風邪(ふうじゃ)とは

風邪とは、あちこち広がるような邪気のこと。風が舞い上がる特徴から、特に体の上半身に影響を与えやすいという特徴があります。症状としては強いかゆみや、あちこち動くようなかゆみ、アレルギー、アトピー、じんましんなど。
風邪には、栄養不足やストレスなどの内的要因である「内風(ないふう)」と、気候の影響などの外的要因である「外風(がいふう)」があります。風邪対策をするには、どちらの影響を受けているのかを明確にすることが大切。

◆燥邪(そうじゃ)とは

燥邪とは、乾燥による影響を及ぼす邪気のこと。症状としては、乾燥やカサカサ、粉ふき、ざらつきなど。
燥邪にも風邪と同様、栄養不足などの内的要因と空気の乾燥などによる外的要因がありますが、どちらも共通して“うるおい不足”が原因とされます。

肌荒れに応じた薬膳ドリンクをブレンド!気になるお味は…?

敏感肌やアトピーを改善するためには、風邪(ふうじゃ)対策と燥邪(そうじゃ)対策が必要だということがわかったところで、肌荒れに応じた薬膳ドリンク体験に。それぞれに応じたレシピを教わりました。(残念ながら、レシピの詳細はマル秘とのこと。気になる方は、講座の受講か小林先生の著書『温めも デトックスも いつもの飲み物にちょい足しするだけ! 薬膳ドリンク』(河出書房新社)をチェック!)

今回は、グループに分かれて4つの邪気に応じた薬膳ドリンクを1種類ブレンド。その後、他のグループの方々が作った薬膳ドリンクを試飲させていただくという流れです。

私のグループは、うれしいことにアトピーの原因でもある風邪(ふうじゃ)対策の薬膳ドリンクをブレンドすることになりました。

作り方はいたってシンプル。必要な素材を量ってポットに入れ、お湯を注いで少し蒸らすだけです。普段から、食事の際にはティーバッグのお茶をお湯で蒸らして飲んでいるので、素材さえ揃えれば毎日飲むのも苦じゃない!「こんなに簡単でいいんだ!」とビックリ。

風邪(ふうじゃ)対策の薬膳ドリンクのお味はというと、ハッカ飴のようなスッとした爽やかさと独特の苦味が特徴的。しかし、飲めないほどではなく、飲んでいるうちにクセになります。よもぎ蒸しのような柏餅のような…どこかホッとする懐かしい香りも心を落ち着かせてくれます。

[全体的に和気あいあいとした雰囲気。初対面の方とも、漢方を通じて親しくなれます]

他のグループの薬膳ドリンクも飲ませていただきました。乾燥や敏感肌の原因である燥邪(そうじゃ)対策のドリンクは、なんといっても見た目がカワイイ!! 受講生の皆さんも、こぞって写真を撮るほど。

お味は、ほんのり甘い白湯のよう。4種類の中で最も飲みやすく感じました。中の素材を食べることもできるらしく、スープにしても良いのだとか。風邪(ふうじゃ)対策のドリンクとは全くジャンルが異なる味なので、こちらは紅茶感覚でスイーツに合わせたいです。

この4種類の他にも、先生が作った「杏仁茶」も試飲させていただくことに。

杏仁茶は台湾で人気の美肌ドリンクで、体を温める効果や咳止め、腸の粘膜をうるおし便秘を解消する効果などがあるのだとか。

味も見た目も杏仁豆腐そのもの! ミルキーでマイルドな味わいで、ほっこりします。好みで豆乳やはちみつを使うなど、幅広いアレンジも楽しめるとのこと。煮詰める必要があるため、私たちが作った薬膳ドリンクと比べると手間がかかりますが、休みの日など時間があるときに作ってみたいドリンクでした。

充実の内容に大満足!帰りは漢方ブティックで買い物も楽しめる

1時間30分の講座はあっという間に終了! 薬膳ドリンクを体験できるだけではなく、自分が抱えている肌悩みを解消するためにはどういった素材や漢方薬が効果的なのかを具体的に教えてもらえたので、漢方初心者の私でも毎日の生活に漢方を取り入れてみようと思えました。

今回の講座を受けて、アトピーや敏感肌に良さそうだなと思った素材が、「白木耳(しろきくらげ)」と「菊花(きっか)」。そして、体や肌をうるおわせ、アンチエイジングの効果も期待できる漢方薬「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」です。

漢方スクールの隣には、漢方薬やオリジナル茶などを販売している「漢方ブティック」が併設されており、買い物を楽しむことができます。次回からは、レッスンで作ったドリンクを5包ずつ持ち帰ることができるそう。(別途材料費500円がかかります)

漢方ブティックでは肌年齢をセルフチェックできたり、専門の相談員による漢方相談のサービスを無料で受けることができるため、お帰りの際にはぜひ立ち寄ってみてください。(漢方相談は予約優先)

漢方スクールは敏感肌&アトピーの改善策を知る足がかりに

今回漢方スクールのワンデイセミナーを受講してみて、漢方はアトピーや敏感肌を根本的に改善するための比較的手軽な手段だと感じました。

「肌や体は食べたものでつくられている」というように、体質を改善するためには普段の生活や食べ物を見直すことが大切ということは知っていたものの「◯◯を1日△g摂取しましょう」などといわれても現実的に難しく、結局三日坊主になって続けることができませんでした。その点漢方なら、自分の悩みに合わせたものを飲むだけ。手軽さという点ではダントツです。ただ、きちんと自分に合った漢方を選ばなければ意味がないため、漢方スクールや漢方ブティックの相談サービスを利用して、肌質を改善する足がかりにしてほしいと思います。

今回の講座で「もっと漢方で美肌になる方法を学びたい!」と漢方への興味がメラメラ湧いた私。まずは「薬膳・漢方検定」の合格を目標に、今後も漢方で敏感肌&アトピーを改善する方法を発信したいと思っています!

漢方ミュージアムは無料!まずは1度訪れてみては?

今回は漢方ミュージアム内の漢方スクールにフォーカスをあててご紹介しましたが、漢方ミュージアム自体も漢方を気軽に学べる最適な空間。しかも、入館料は無料! 美容好きの女友達と訪れても良し、生活習慣が乱れがちな彼とデートで訪れても良し。まずは見て触れて、漢方を肌で感じてみてくださいね。

取材協力:薬日本堂漢方スクール 品川校

【住所】
東京都港区高輪3-25-29 漢方ミュージアム内
【交通】
JR品川駅 高輪口より田町方面に徒歩3分
【TEL/FAX】
03-3280-2005(9:30~18:00)/03-3280-2002
【E-mail】
kampo_school@nihondo.co.jp
【定休日】
毎週月曜日

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