風邪を引くと肌は乾燥警報!? ビタミン補給は飲み物で!

風邪を引いて熱を出すとお肌はガサガサになってしまいませんか?
その理由はいたってシンプル。
発熱や発汗、下痢や嘔吐によって身体中の水分は抜け、わずかに摂取できた栄養分は体力回復に使われてしまうからなんです。生きていくための優先順位だとわかっていても、病み上がりのゲッソリとした顔をみると切なくなってしまいますよね……。
ダメージは避けられないとしても、少しでも上手に栄養を回せる対処法を探してみました。

風邪の肌荒れは何が原因で起きる?

風邪を引くだけでも勘弁してほしいのに、病み上がりのガサガサになってしまった肌や開いてしまった毛穴を見ると、また具合が悪くなってしまいそう………。
そもそも、どうして風邪を引くと肌の調子が悪くなるのでしょうか。

脱水症状が起こりやすい

発熱、発汗、下痢、嘔吐などがあると、何もしなくても身体中の水分は抜けていきます。
そのような時、カラダの中は乾燥して、カラカラ状態に陥ってしまうんです。人間のカラダは生命を守るため、体内の補正を優先します。
そういった風邪の症状は免疫による反応。あの不快な症状は粘膜に付着したウイルスを排除しようとして働いているものなんです。

脱水状態になると、体内にウイルスや菌を入れないために働いている粘膜の繊毛運動が低下してしまいます。優先的に作用する体内でさえ、そのような状態。肌のバリア機能はそれよりも先にどんどん低下してしまいます。お肌の乾燥は必然ですね。

衛生環境の悪化で肌にダメージ

具合が悪い時って、衛生面でもあまり良くありません。カラダの自由が利かなくなるとお風呂にも満足に入れなくなったり、清潔な状態を保ったりするのが普段より難しくなってしまいますよね。汗をかいているのに洗顔やスキンケアにかけられるほどの余裕がありません。そのまま放置していると汗や皮脂などが枕やシーツに付着し、雑菌が繁殖してしまいます。
繁殖してしまった雑菌が皮膚に付着するとニキビの原因になることも! バリア機能が低下している中では、衛生面での影響も受けやすくなってしまうんです。

栄養が不足しがち

具合が悪いと、食べやすく消化のいいものを口にすることが多くなってしまいます。おかゆやうどんなどでは、炭水化物は摂取できても、風邪のウイルスに対抗するために必要なビタミン、タンパク質などは不足しがち。特にビタミン類はどうしても優先的に身体を回復させるために使われてしまうので、常に足りない状態になってしまいます。まずは体調を戻さないとお肌まで栄養が回っていきません。

しかし普段と同じ食事をすることもままならない状況では難しいですね。
こうなると負のスパイラルに陥りがちですが、食欲がなくてもビタミンは摂取可能です!できる範囲で取り入れましょう。

ビタミンは治癒につながる重要な栄養素

高熱を出したり、胃腸炎に罹患したりした時、病院で点滴を受けたことはありませんか?その内容は生理食塩水またはブドウ糖液をベースに、必要だと判断されるビタミンB、C、薬剤などを加えて構成されています。通常の風邪で点滴をする時は、このベースにビタミンを加えられただけのものが大多数。点滴で治すということではなく、脱水症状を緩和し、ビタミンを補うことで治癒につなげるという“サポート”の位置付けです。

つまり肌に栄養を回すためには、重点的にビタミンを摂取していくことが大切です。症状改善にビタミンが使われてしまうのであれば、積極的に取り込みましょう。

食欲がなくてもビタミンは摂取可能

風邪を引くと食欲が落ちてしまいがちです。サプリという手段もありますが、咽頭痛がある時に固形物を飲み込むのはつらいもの。固形物を飲み込めなくても、飲み物からビタミンを摂取することが可能ですよ。失われがちな水分補給も同時に行えるので、とても有効な手段と言えます。

風邪にオススメ①甘酒は飲む点滴!

発酵食品である甘酒は酵素の働きで代謝を促進させカラダを温めてくれます。その働きは生姜湯以上だと言われることもあるくらい!カラダを温めるということは、免疫力の向上に効果的です。

その甘酒には2種類の製造方法があるんです。製造方法によって違いが出るのでしょうか。どちらがより効果的なのか、その特徴を説明します。

〈米と麹で作られた甘酒〉

一般的に飲まれているのがこちらのタイプ。今は自宅で作っていらっしゃる方もずいぶん増えましたよね!米に米麹を入れ発酵させて作ります。自然な甘さは砂糖ではありません。麹に貯えられた酵素の力で米のデンプンがブドウ糖に分解されたことによる甘みです。
ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、オリゴ糖、食物繊維やブドウ糖などが豊富ですが、この成分はどこかで見かけませんでしたか?そう、点滴とほとんど一緒なんです!
しかもアルコール成分が含まれないので、安心して飲むことができますよ。

〈酒粕と砂糖で作られた甘酒〉

日本酒を作る際に出る酒粕を利用したタイプです。こちらは加糖して甘みを付けた甘酒で、とても安価に作ることが可能。しかし酒粕は“搾りかす”であるため、ミネラルが非常に少ないといわれています。食物繊維は豊富ですが、カロリーは米と麹で作られたタイプよりも高く、酒粕を使う性質上、こちらのタイプにはアルコールが含まれます。

風邪に有効とされるのはアルコールも含まれず、栄養価がより高い「米と麹で作られた甘酒」です。そのまま飲んでも、牛乳や豆乳で割っても、ショウガを加えてもおいしく飲めますよ。
作ることもできますが、私はお気に入りを見つけて自宅にストックしています。

※注意点は温めすぎないこと!
ビタミンは熱に弱いので、あまり高温にせず、飲みやすい温度にとどめましょう。

風邪にオススメ②はちみつ×レモンでビタミン満点ドリンク

レモンはビタミンC豊富で、免疫力向上効果も期待できる優秀な食材。そしてはちみつにはミネラル、タンパク質がたっぷり含まれ、保水効果があります。そんなレモンとはちみつを組み合わせたドリンクはビタミンたっぷり!とてもさわやかなので、食欲がない時でもスッと飲むことができます。

〈分量と作り方〉

  • ・レモン………半分
  • ・はちみつ………大さじ1~2
  • ・お湯………150~200ml
  • ① 搾ったレモンとはちみつをカップに入れる
  • ② お湯を注いで、はちみつが溶けるまで混ぜたら完成!

なかなかレモンシロップを作って常備している方は少ないかと思いますが、このレシピは搾ったレモンとはちみつを混ぜ、お湯を注ぐだけなので簡単です。
身体を温める効果のあるショウガを入れるとさらに効果的!

風邪にオススメ③果実系飲料を買う時は「ジュース」をチョイス!

「ジュース」と表記されているものは、もれなく果汁100%だってご存知でしたか?
JAS法により果汁100%飲料しかジュースと表記できないのです。果汁10%以上、100%未満は「果実飲料」に分類されます。
そのジュースをよく見ると「ストレート」「濃縮還元」のどちらかが明記されています。この違いは次の通りです。

〈ストレート〉

搾ったままの果汁に加熱殺菌処理を施したものです。コストがかかるため、濃縮還元に比べて価格は高めになります。

〈濃縮還元〉

原料からジュースを搾汁したのちに、水分を除いて保管。その後、水分を加えて元の濃度に戻したジュースのことです。ほとんど栄養成分はストレートと変わりはありませんが、ビタミンCや食物繊維が若干落ちるという説もあります。ただし製造過程で香りは飛んでしまうのでストレートに比べて風味は劣勢。安価で輸送できるため、圧倒的に濃縮還元のジュースが多いです。

買ってくるなら果実飲料ではなく「ジュース」を選びましょう!ストレートの方がより素材そのものに近いですが、濃縮還元でも今の技術ではほとんど栄養価に差はありません。
オレンジやグレープフルーツ、リンゴのジュースでビタミンを補うのもいいですね。
特に熱が高い時には冷たいモノの方が飲みやすかったりしますが、身体を冷やすことはよくありません。ジュースはあまり冷やさずに飲んでくださいね。

なるべく風邪を引きたくありませんが、空気が乾燥するにつれリスクは高まる上に、冬に近づくにつれインフルエンザも流行します。もしダウンしてしまったらビタミン摂取を心がけて、身体をゆっくり休めましょう。それがお肌のダメージを少しでも減らすことにつながります。
早く元気になって、いつもの“美活”に戻ってくださいね。

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