紫外線とブルーライトって結局何が違うの? どちらもちゃんと対策しよう

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最近よく聞くようになった「ブルーライト」。
なんとなく、強い光というイメージやスマホなどから出ていて目の負担になるというイメージを持っている方が多いと思いますが、それって紫外線とも似ていると思いませんか?
紫外線とブルーライトについて、何となく勘違いしやすい点などを紹介します。

紫外線とブルーライトは殆ど同じ

結論からいえば、紫外線とブルーライトはほぼ同じもの。下の図を見て下さい。

これはブルーライトの説明としてよく使われる内容ですが、ブルーライトは380〜500nm、一方で紫外線は10~400nmの波長の光の事。
光というのはこの数値(波長)によって種類が別れるので、そもそも380~400nmの部分については完全にかぶっていますね。

紫外線とブルーライトの違いは「見えるかどうか」

実をいうと、紫外線とブルーライトを分ける定義は目に見えるかどうかという点のみ。
紫外線というのはそもそも目に見える「紫」の範囲の外にある(光)線という意味なので、紫や青として認識できればブルーライト、目に移らないものであれば紫外線という事になります。

光の波長が短い程細胞へのダメージが大きい

そもそも、なぜ紫外線やブルーライトが人体に悪影響かというと、上の図で言う所の左の方の光。つまり波長が短い光というのは、細胞に与える刺激やダメージが大きいから。

光というのはジグザグに折り返しながら進んでいるのですが、波長というのは光が進む時に折り返す回数の事で、波長が長いほどまっすぐ進み、波長が短いほどジグザグに折れ曲がって進むようになります。

光にとって細胞というのは大きな山みたいなもので、波長が長い場合はトンネルをまっすぐに堀って進むイメージ。
逆に、波長が短いというのはトンネルをジグザグに掘りながら進む状態。山にとってのダメージの大きさはジグザグに進んだ方が大きいですよね。
だから、波長が短い紫外線やブルーライトは人体に悪影響となりやすいのです。

紫外線をカットしてもブルーライトが残っていると肌の負担に

肌のケアとして紫外線に気を付けている人は多いと思いますが、ブルーライトについては意識していない人も多いのではないでしょうか。
日焼け止めなどを塗っていればブルーライトによるダメージも防止する事が出来ますが、問題となるのは何も対策していないスッピンの状態。

スマホなどの光には強いブルーライトが含まれているといわれるように、何の対策もしないでブルーライトを浴び続けていると肌がダメージを受けてしまう可能性が高くなります。

また、日焼けしないように目のケアとして外出時はサングラスを付けていても、パソコンやスマホなどを見る時にブルーライトカットのケアを行わなければ、目のダメージや目からの日焼けはしてしまうという事に。

ブルーライトが目の負担になるというだけではなく、基本的に紫外線だと同じと思って対策して、より高い美白ケアを行いませんか?

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