日焼けの水ぶくれって破いていいの?水ぶくれのケア方法

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うさみ

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日焼けした後、水ぶくれって出来た事ありますか?
日焼けはヤケドの一種ですので、症状の度合いによっては水ぶくれが出来てしまう事があります。
もし水ぶくれが出来てしまったら、どのような対処をすればいいのか解説します。

日焼けでできる水ぶくれの症状

日焼けで少し肌が赤黒くなるだけではなく、強い紫外線により肌が火傷・炎症状態となると、水ぶくれが出来てしまう事があります。
医学的に言えば火傷は3つの段階に分類されているのですが、水ぶくれができるのはその2段階目。もっと軽い状態であればヒリヒリしたり、赤く腫れる状態で、もっと重症になると皮膚が白や黒に焦げたような色になる状態です。

なぜ水ぶくれが出来るのかというと、肌が火傷を起こすとその部分のダメージを修復しようと、血清や細胞成分、フィブリンとよばれる成分などが液体として集まります。これが皮膚の内側で起こるため、水ぶくれの状態になるのです。

水ぶくれは破いてもOK?

以上の事から、水ぶくれは肌の細胞を修復させようとしている状態ですので破いてしまうのはNG。水ぶくれを破いて中の成分を出してしまうと、治るまでの期間が長くなり、その間にまたダメージなどを受けていくと肌のダメージが蓄積されていく事になってしまいます。
水ぶくれは触った感触や見た目に違和感がある事から潰したくなってしまいがちですが、ダメージが修復されて成分が自然と体内に吸収されてなくなるまで、なるべく刺激を与えずに放置しておくようにしましょう。

日焼けによる肌への影響

そもそも、肌が日焼けをするというのはどういう状態かというと、紫外線が肌の細胞にダメージを与えるため、そのダメージを防ごうとして紫外線を吸収する黒い色素を作りだす作用が日焼けの状態です。
しかし、黒い色素=メラニンを生成しても紫外線の刺激を完全に無力化する事は難しく、紫外線によって肌の細胞は傷つけられ、炎症してしまいます。
肌の細胞が傷つくとその部分の肌はターンオーバーが正常に行われなくなり、シミやシワといった肌トラブルに繋がります。
また、肌の細胞が傷つく度外が強ければ、その部分は炎症を起こして水ぶくれなどの状態になるのです。

水ぶくれができやすい部位

日焼けによって水ぶくれが出来やすい部位としては、まず紫外線による影響を受けやすい肩から背中および胸の上部が挙げられます。
この部位は頭上からの紫外線をもろに受けやすい部位のため、紫外線によるダメージを受けやすく、水ぶくれが出来てしまいやすい部位です。
ただし、基本的に水ぶくれはヤケドの症状が強ければ発生しますので、できやすい部位をカバーするというよりも、全身しっかりと紫外線対策を行うという事が重要です。

日焼けで水ぶくれができた時の対処法

日焼けして水ぶくれができた時、基本的には放置しておく事となりますが、炎症によるダメージを早めに抑えて新しい肌が健康的に育つ状態にすると、より良いケアになります。
具体的には、炎症を抑えるために冷やしたタオルや保冷剤などを使って患部を冷やしたり、抗炎症作用があるコスメなどで症状を和らげたりという対処を行うと良いでしょう。
また、新しくダメージが加わると治癒が遅くなりますので、治癒するまでの間はなるべく紫外線によるダメージを受けないように保護をする事も大切です。

その他では体内からのケアも重要で、特に肌が火傷している時は乾燥しやすくなるため、水分を多めに摂取したり、肌の代謝を促進するビタミン類などを積極的に摂取したりするのも効果的でしょう。

水ぶくれが治るまでにかかる期間

水ぶくれが出来るような日焼けの場合、肌のダメージが強いため治るまでにかかる期間は普通の日焼けよりも長くなります。
通常の日焼けであれば数日で炎症が落ち着き、2週間程度で皮がむけて落ち着きますが、水ぶくれができるような重度の日焼けであれば十分な治癒までには少なくとも3週間以上はかかるでしょう。

水ぶくれの跡のアフターケア

水ぶくれが落ち着いても、肌のダメージ度合いによっては色素沈着などの形で水ぶくれの跡が残ってしまう場合があります。
色素沈着などのトラブルはターンオーバーを正常に保って徐々に改善していく事が重要となりますので、肌の保湿ケアなどを十分に心がけて、新しくダメージを受けないようにしましょう。

適切なターンオーバーが保たれていれば跡は徐々に消えていきますが、真皮までダメージを負ってしまった場合など、どうしても跡が改善しない場合には皮膚科でのレーザー治療なども検討すると良いでしょう。

まとめ

日焼けした時にできる水ぶくれは、肌を治癒するための重要な役割を持っているため破くのは厳禁!
冷却などの処置で炎症を抑え、なるべく早く自然治癒していく事が、跡を残さないためにも重要なケア方法です。

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