女優でタレントの東ちづるさんは、テニスやスキー、ウインドサーフィン、ゴルフなど、数々のスポーツに取り組んできたアスリート体質。インストラクターを目指していたため、当時は腹筋も割れていたそうです。
東さんは「筋肉は裏切らない！やればちゃんと付いてくる！」を信条としていましたが、トレーニングを5～6年ほど「明日から」と手を抜いてしまった結果、スカートのボタンが弾け飛んでしまい、危機感を覚えました。
そして現在は楽しくできるトレーニングに出会い、毎日汗を流して体質改善を行っているそうです。楽しいからこそ週6も通うことができるマグマヨガに加え、自宅での“ながら”トレーニング方法を教えてくれました。

岩盤浴＋ヨガ＝汗だく「マグマヨガ」！

筋肉は「（トレーニングを）サボると、サボり癖がすごい」ということを痛感した東さんは、まず体質改善のために汗をかこうと決意しました。しかし岩盤浴は「退屈でダメ」、ヨガは「向いてないな」と感じたそうです。
しかし岩盤浴とヨガを合体させたマグマヨガは東さんにドンピシャ！ これが本当に楽しくて、今のところ朝週6回も通っているそうです。

「すごーい！」（朝井麗華さん）
「週6!?」（LiLiCoさん）

東さんがハマるマグマヨガは、岩盤浴とヨガの“いいとこどり”のトレーニングでした。

遠赤外線効果で老廃物を排出

マグマヨガとは、富士山の溶岩プレートを敷き詰めた床の上で行うヨガのこと。天然鉱石と蒸気を温めると遠赤外線が反射し、体温を上昇させます。これがマグマヨガの大きな特徴！
通常のホットヨガだとヒーターを使った熱で直接温めるだけなので、遠赤外線効果はありませんが、マグマヨガは体内の深部まで温めることが可能です。このことから、出てくる汗にも違いが生じます。
ホットヨガはスタジオを加温・加湿することにより体の表面から温めて行うヨガ。皮膚表面に温風を当てる状態なので、肌の水分が失われやすいというデメリットがあります。
それに対し、マグマヨガは溶岩を温めることで発する遠赤外線による温熱効果で、身体の深部まで温めることが可能。溶岩の場合は溶岩に含まれた鉱物などの成分が遠赤外線を発して身体を深部から温めるため、肌が乾燥しにくく、血液の巡りを良くするというのが特徴です。
しかし日頃から“汗をかく”ということ自体が大切。その点ではホットヨガでもメリットは十分あります。

自宅で“ながら”有酸素トレーニング！

東さんは週6のマグマヨガだけではなく、自宅ではストレッチに加え「油圧式ステッパー」踏んでいるそうです。そこで指摘してくださったのは、正しくステッパーを踏めている方は少ないということ。
漫画家・柴田亜美さんにステッパーを踏んでもらいます。柴田さんが“カンカン”と音を立て、リズムよくステッパーを踏み始めたところ、すぐに東さんから「ハイ、ダメです！」とダメ出しが入りました。
いったい何が問題だったのでしょうか。

下まで踏み込んだらNG！

東さんによると、かかとをグッと踏み込んで「ステッパーを下に付けてはいけない」そうです！
ステッパーを一番下まで踏み込み“カチン”と音を立てるのは簡単ですが、かかとを踏み込んでしまうと負荷がかからなくなり、鍛える効果が軽減してしまいます。そのため、かかとを下に付けるギリギリで足踏みを繰り返すと効果的なんだとか。
東さんはステッパーで体幹を作りながら、テレビを見るなどしています。もう何十年も使って「元取ってますね！」というくらい使い込んでいるそうです。

ポイントを踏まえ、柴田さんに再挑戦してもらいました！

「手も振ってください！結構、効くでしょ？」（東さん）
「効きますね」（柴田さん）

コツをつかんだ柴田さんは軽快にステップを踏んでいました。

東ちづるの美活は好奇心＆探求心

東さんにとって、美とは好奇心と探求心からつながるもの。

「美は縁なりですね」（LiLiCoさん）
「私それ（言葉）いただいていいですか？」（東さん）
「じゃあ何か使ったら2％だけください」（LiLiCoさん）
「リアルだな！」（東さん）

明るく前向きな東さんのトークで、スタジオは最後まで笑いで包まれました。

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