ドラマ「牡丹と薔薇」でお嬢様の強烈ないじめっこキャラを演じ、大ブレイクした小沢真珠さん。当時は役に入り込んで反射的にプライベートでも声を荒げてしまい、通りすがりの子供に泣かれてしまうことがあるほどでした。

しかし本当の小沢さんはドラマのイメージとは正反対。飾りっ気のない、穏やかな顔を持っているんです。
華やかなエステやマッサージよりも温泉でのんびり癒されることが大好きで、ひたすらボーッと過ごすことで日頃の疲れやストレスから解放されているそう。

週に1度は温泉へ！

行くときは週に1度も温泉に行くという小沢さん。箱根を中心に、都心から1時間半～2時間程度の近場が多いそうです。
スウェーデン出身のLiLiCoさんは温泉に行くという習慣がないそうで、その頻度や温泉地への距離感に衝撃を受けていました。

「近場ってどれくらい？」（LiLiCoさん）
「箱根とか」（小沢さん）
「箱根で近場!? 恵比寿くらいかなと思ってた！」（LiLiCoさん）
「さすがに箱根くらいまでは行かないと空気とかも変わらないし（笑）」（小沢さん）

硫黄っぽい香りがするドロッとしたお湯は、凝り固まった肩もスッとほぐれるそうです。特に白く濁った、湯の花が浴槽に付着しているくらいのお湯が好きだとか。
すべてのお気に入り要素を備えた温泉宿が箱根にあると教えてくれました。

オススメNo.1は箱根・仙石原の「萬岳楼」

女優という職業柄、全国の温泉に訪れる機会も多いそう。その中でも「ココが一番！」と太鼓判を押すほどのお気に入り温泉は、箱根・仙石原にある創業明治４年の老舗「萬岳楼（ばんがくろう）」です！
泉質、空間、食事――すべてにおいて頭一つ抜けているとか。

こだわりの白濁湯には豊富な効能

萬岳楼のお湯は循環ろ過装置を使わず、大涌谷から湧き出る豊富な湯をすべて源泉かけ流しで提供。泉質は、酸性、硫酸塩（カルシウム・マグネシウム）、塩化物泉に分類されます。小沢さんが大好きな白濁したお湯です！
それぞれの効能は次の通り。

リラックス効果だけではなく、美肌効果も望める泉質なんですね。
手付かずの原生林が建ち並ぶ空間の中にある温泉で心身を癒し、おいしい食事でお腹を満たす―まさに“至福のとき”という表現がピッタリです。

自宅では入浴剤で温泉気分

さすがに毎日温泉に行くということは不可能なので、自宅では入浴剤にこだわっています。
いい香りというよりも、日常でも温泉を求めて「ドロッとしたのとか、硫黄系のにおいだとか」を中心に、とにかく「効きそうなモノ！」を選んで使っているそうです。

リラックスタイムを満喫することで、日々を奮闘する糧になります。
笑顔で過ごすためにも、心身の疲れを癒せる時間を大切にしていきたいですね。

旅館紹介

萬岳楼（ばんがくろう）

• 住所：〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
• 電話番号：0460-84-8588