足先だけが冷たい? 下半身冷え性の原因と改善のために必要な事

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シンフォニー (33歳)

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体全体が冷たいわけではないのに、足先だけが異様に冷たい。
そんな下半身型冷え性に悩まされている女性も多いのではないでしょうか。
ただ全身が寒いのではなく、下半身、特に足の指先が冷たいという場合の原因や、改善の方法をご紹介します。

下半身が冷える原因

冷え性の主な原因は、血行不良によって特に指先や足先の末端まで血液が流れず、熱が作られない事によって発生するもの。
血行不良は様々な要因によって引き起こされますが、特に男性より女性に冷え性が多いのは、体の構造だけではなく生活習慣の違いなどにもよる面があります。

筋力が弱いと冷え性になりやすい

血液を体に巡らせているのは心臓ですが、末端から血液を心臓に戻す役割は筋肉が担っています。
特にふくらはぎなど足の筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれているように重要で、血流の促進に欠かせない筋肉。男性よりも女性の方が筋肉がつきにくい点や、ヒールなどによってふくらはぎの収縮が弱い事などから、女性の方が男性にくらべて冷え性になりやすく、また足がむくみやすいのです。

更に、筋力は使わないと弱くなっていくため、運動習慣がないまま年を重ねると一気に下半身の血流が悪くなり冷え性が悪化します。
座りっぱなしにならないよう、適度に立ち上がったり、スクワットなど足を鍛えるトレーニングを取り入れるようにしましょう。

お尻の筋肉(梨状筋)の硬直なども原因に

筋力がある程度あっても、筋肉の状態によっては冷え性を引き起こす原因となります。
例えばお尻にある梨状筋という筋肉は、お尻の中央部分から足の付け根部分につく筋肉。デスクワークなどで硬直しやすく、硬直する事で腰痛などの原因にもなる部分です。
梨状筋が硬直すると下半身の血の流れが滞りやすくなるため、適度な運動やストレッチが必要。
とくに座りっぱなしの女性に問題が引き起こされやすいので、適度に席を立って歩くような習慣を身につけましょう。

十分な栄養の摂取が行えていない場合が多い

単純に、男性と女性で比べると女性の方が食べる量が少ない傾向にあります。
沢山食べれば良いというものではありませんが、食事量が多いという事はそれだけ栄養素も沢山とっているという事であり、特にタンパク質など体の細胞が代謝するのに必要な栄養や、鉄分など血液を作るために必要な栄養素の摂取が十分に行われている事は、冷え性予防のために重要です。
女性の場合、元々食事量が少ない方が多い上に、ダイエットなどで食事を制限する方が多い事や、食事内容も野菜が多くお肉が少なくなりがちなため、栄養の偏りが生じやすいといえます。

栄養の不足は全身の血行不良に影響しますが、特に下半身の筋力が弱まっている場合は下半身に栄養がいきわたり難くなるため、下半身の冷え性を促進します。

締め付けるファッションが血流を妨げる

ボディラインを綺麗に魅せるため、特に下半身のファッションでスキニージーンズなど締め付けが強めのものを選ぶ女性は多いのではないでしょうか。コルセットや着圧タイツなども、締め付けを強めるため下半身の血行不良を引き起こす原因となります。
また、逆に肩や足を出すようなファッションも体温を保護できないため冷え性を促進しがち。冷え性を改善するためには、手首や足首、首回りといった血流が多く体温を下げやすい場所だけでも、しっかりと保温ケアをするようにしましょう。

下半身の冷えを改善するために取り入れたいストレッチや運動

下半身の冷えを改善するため、食事などの改善はもちろん必要ですが、ストレッチなどで筋肉の働きを高める事も大切です。

足首を回すストレッチ

下半身の血行を改善するためには、足首回しが有効。足首回しは特に難しい動作ではなく、足首をなるべく大きく、右に10回、左に10回など回す動きをするだけでOK。
足首の柔軟性は足の血行に大きく関わるので、一日の内に何度か、気が付いた時に取り入れるようにしましょう。

座りながらできるお尻のストレッチ

梨状筋を伸ばすストレッチとして、座りながらできるものがおすすめ。
やりかたは片方の足首をもう一方の足の膝の上に載せ、そのままお腹を丸めないようにゆっくりと前に倒れます。
お尻の筋肉が伸びていると感じる程度で、無理をしないようにゆっくりと10秒ほど、息を吐きながら伸ばすようにしましょう。
これを左右で2~3回繰り返すと、梨状筋などお尻の筋肉が伸びて血行が促進されやすくなります。

つま先立ちトレーニング

足の血流を改善するためには、ふくらはぎの筋肉を鍛えるトレーニングが有効。
やり方としては足を揃えて立った状態から、なるべく高くつま先立ちをして、かかとがつかない程度までおろすという事を繰り返すだけ。
これを20回×3セット程度、行うようにしましょう。
ふくらはぎの筋肉を鍛える事で、足の冷え改善の他にむくみにくいキレイな足首を手に入れる事ができるようになります。

足のマッサージ

足の血行を促進するためには、指とふくらはぎのマッサージが効果的です。
まず、足の指先を1本ずつ、爪の両側を親指と人差し指で挟み、グリグリと揉み解しましょう。痛くなる程力を入れなくていいので、各指10秒ほど刺激するようにします。
指先に刺激を加えて血流を促進する事で、末端冷え性の改善に効果的です。

また、かかとから膝裏にかけてふくらはぎの血を持ち上げてくるようなイメージでマッサージする事も効果的。
足のリンパや血流を促す事で、冷え性の改善に効果があります。

日中に冷えが気になった時の他、入浴中や就寝前のケアとして取り入れて下さい。

足先の冷え性を改善して全身をケア

足の血流が悪くなる下半身の冷え性は、足だけではなく全身に悪い影響を及ぼします。
服選びや運動、そしてマッサージによってしっかりと冷えをケアして、全身の代謝をたかめましょう。

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