シミもくすみもないキレイな肌を目指すなら、体の中からのケアも大切！
でも、食事でとるのは中々大変だし、量だってそんな食べられない。良い食材が分かっても、料理は大変だしなかなか取り入れにくい。そんな女性も多いですよね。
今回は、そんな方におすすめ。手軽に取り入れられる飲み物で、美白に導く期待ができるものを紹介します！

美白といったらビタミンCというくらい、ビタミンCを取り入れる事での美白効果は常識になってきていますよね。
ビタミンCは強力な抗酸化作用をもち、体内で細胞のダメージを防ぐ働きをしたり、体の代謝を高める働きをしたりします。
肌はダメージを受けるとメラニンがつくられてシミやくすみのもととなるため、この反応を防ぐ事や、肌の代謝を高めて「古い、メラニンが含まれた肌」を新しい肌に生まれ変わらせる事で、美白に導いていく事ができるのです。

ビタミンCはなぜか「酸っぱい」というイメージがありますが、これは実は間違いで、レモンなどが酸っぱいのはクエン酸によるもの。
ビタミンC系飲料にはレモン味のような酸味が強いものが多いのですが、アセロラジュースなど甘い味でもビタミンCが沢山入っているものは数多くありますので、記載されているビタミンCの分量で選びましょう。

ただし、注意点としては糖質が控えめのものを選ぶ事。ジュースは糖分を多く含むものが多く、糖分を摂りすぎて血糖値があがると、黄ぐすみの原因となる糖化を引き起こします。
糖質が少なく、ビタミンCが多いものを選びましょう。

トマトにはビタミンCも豊富に含まれている他、リコピンという抗酸化作用が強い成分も含まれています。
リコピンは過熱した方が、吸収率が高くなるとも言われていて、トマトジュースはリコピンを取り入れるのにとても良い方法。

トマトジュースを選ぶ時は、なるべく食塩や砂糖などが使用されておらず、トマトだけで作られているようなものを選ぶようにすると良いでしょう。
トマトジュースはそのままでなくて、トマトソースにして取り入れるなどでも十分に効果を発揮しますので、色々と調理に利用してみるのもオススメです。

豆乳は大豆を絞って作られたもので、大豆にはビタミンの他、サポニンやイソフラボンが含まれています。
サポニンはビタミンCやリコピンと同様、強力な抗酸化作用を持つ成分。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンによく似た働きをすると言われていて、エストロゲンがターンオーバー促進やコラーゲン生成の促進による肌の老化防止、ハリやツヤの維持を行う作用があるように、イソフラボンもターンオーバーを促進する事でシミや日焼けした肌を新しい肌に生まれ変わらせる効果が期待できます。
また、豆乳には質の良いタンパク質も含まれているため、新しいキレイな肌を作るためにとても有効に働きます。

豆乳を選ぶ際は、できれば成分無調整の豆乳を選びましょう。
成分無調整豆乳は大豆と水だけで作られ、その豆乳を砂糖や塩、香料などにより飲みやすくしたものが調整豆乳。癖が弱い分飲みやすいのですが、健康や美容を考えた場合は無調整の方がより良いといえます。

美白に効果が高いお茶といえば、まず挙がるのがローズヒップティー。
ローズヒップティーにはビタミンCがとにかく豊富に含まれていて、その量はレモンの20倍ともいわれています。
また、ビタミンC以外にもビタミンA,B,Eなど肌を作るために必要なビタミンや、リコピン、食物繊維などの美容成分が豊富で、キレイを作るためにはとても有効に働くお茶なのです。

ローズヒップティーの美容効果を最大限摂取するためには、飲み方が重要。
実は、ローズヒップティーは実（茶葉）から完全に栄養素が溶け出してくるわけではなく、実の方に美容成分の多くが残ってしまいがち。
美容効果をしっかり取り入れるためには、お茶として楽しんだ後に残る実も食べるようにすると良いのです。
ただ、そのまま実を食べるのはちょっと抵抗があるという場合もありますので、パンに乗せてはちみつなどをかけて食べてみるなど、工夫してみると良いでしょう。

ハトムギはヨクイニンともよばれ、肌の代謝を高める美肌効果をもつ漢方でもあります。
ハトムギ茶として取り入れる事で、シミやくすみを改善していくだけではなく、ニキビやイボなどの肌トラブルも改善していく事ができるとされています。

フルーツや野菜を利用したスムージーは、もちろん美肌に効果的な栄養をたっぷり取り入れるための一つの方法です。
スムージーを作る場合、キウイやパプリカなどの美白効果が高い栄養素を豊富に含んだ食材を利用すると、より高い美白効果を得る事ができるでしょう。

食べ物を変えるのは結構な労力が必要ですが、飲み物をちょっと変えたり、新しく取り入れるのはそんなに難しくない上に、摂取頻度も多いので効果も抜群！
美白に良い飲み物を生活の中にとりいれて、白く美しい肌作りを目指しませんか？