ニキビ跡の凸凹(クレーター毛穴)はフラクショナルレーザーで治療可能!

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うさみ

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ニキビや肌の炎症が収まってから、どうしても毛穴が目立つ。そんなニキビ跡のクレーター毛穴は、基本的に自力でのケアで治す事は不可能なんです。
クレーター毛穴の原因やフラクショナルレーザーによる治療の特徴をご紹介します。

ニキビ跡に出来るクレーター毛穴とは

ニキビは毛穴に詰まった角栓を栄養としてアクネ菌などが増殖し、肌が炎症状態になる事で引き起こされるトラブル。
炎症が軽い状態であれば、ニキビが治った後に肌はターンオーバーで入れ替わるので跡も残らずキレイな肌に戻ります。

しかし、この炎症状態が長引いたり悪化したりしてしまうと、肌表面の角質層だけではなく真皮層や皮下組織の細胞に傷が残ってしまう状態になります。
真皮層や皮下組織の細胞も、ある程度のダメージなら回復していくのですが、範囲が広くなると全体的な修復は難しくなり、ダメージを受けた状態のままで残ってしまう部分が出来てしまいます。
するとこのダメージを受けたままの状態の部分ではターンオーバーで新しい肌に入れ替わる事が出来なくなってしまいます。

この状態がクレーター毛穴で、そもそも肌がターンオーバーによって入れ替わる機能を失っているため、肌をしっかりとケアしてもこの状態が改善する事は難しくなります。

クレーター毛穴の細胞を一度破壊すれば再生を引き起こせる

それではニキビ跡は絶対に治らないかというと、そういうわけではありません。
肌の細胞はダメージを受けると修復のための活動をするという働きがあるため、クレーター状態となっている部分を修復が可能な程度で一度破壊すると、その部分の細胞組織が修復されるようになります。
中途半端な回復状態で終了となってしまった肌を再度細かく破壊し、修復を促していくのです。

こうした治療方法を行う方法として、フラクショナルレーザーやダーマローラーなどがあります。

レーザーで細かく肌を刺激するフラクショナルレーザー

今現在、こうしたニキビ跡のクレーター毛穴治療として多く用いられているのが「フラクショナルレーザー」による治療です。
フラクショナルレーザーとは、簡単に言えば非常に細かいレーザーを照射する事で肌に細かく熱刺激を行うもので、「フラクセル」や「エコツ―」などが用いられます。
肌に対してレーザーの熱でダメージを与えるものと、レーザーで穴を開けてしまうものの2種類があり、理論上では浅い部分の治療には前者、深いクレーターには穴を開ける方法がより効果を発揮しやすいとされています。

無数の細かい針で穴を開ける「ダーマローラー」

フラクショナルレーザーが主流になるまでは、細かい針が沢山ついたローラーを肌にあてて皮膚に細かい穴をあけるダーマローラーとう手法が主流でした。
レーザーと比べ、美容成分なども同時に浸透させる事ができるという点では優れていますが、施術者によって大幅に効果が変わってしまうなどの問題点もあり、現在はニキビ跡の治療としては減少しています。

強力な酸で肌を溶かすTCAピーリング

ケミカルピーリングの一種であるTCAピーリングは、肌表面だけではなく深い部分までを溶かし、真皮層の細胞を促す事が出来る治療法とされています。
ただし、フラクショナルレーザーと違い刺激が広い範囲になってしまうため、肌を元の状態のように再生させるという目的には向いていません。
毛穴を浅くしつつ、毛穴の「フチ」部分をなだらかにする事で目立たなくしていくという形でニキビ跡にアプローチします。

フラクショナルレーザー治療は複数回の施術が必要

フラクショナルレーザーは肌に細かくレーザーを当てる治療法ですが、一度の治療で照射が出来るのは肌の10%程度と言われています。
レーザーが当たっていない所は当然肌の再生も促されないので、肌を元のなめらかな状態にしていくためには複数回の治療が必要となるのです。
クレーターの性質や状態にもよりますが、5~10回程度は照射を行わないと、分かりやすい効果が得にくいといえます。

【レーザーがクレーターにあたるイメージ】

もう少し広範囲を一度に治療したいというのが受ける側の心情ではありますが、一度に傷つける細胞が多すぎてもしっかりと再生できなくなってしまうので、最適な強さや範囲でレーザーの照射をする事が、最も高い治療効果を得るために重要となります。
しっかりと信頼できる医師を選び、良い結果を得られる治療を受けられるようにしましょう。

フラクショナルレーザーによるニキビ跡治療のデメリット

フラクショナルレーザーによるニキビ治療は効果も高い分、それなりの副作用やデメリットもあります。

レーザーの照射が痛い

フラクショナルレーザーは、照射によって皮膚に穴を開けていくもの。当然の事ではありますが、照射にはそれなりの痛みを伴います。
殆どの場合、表面麻酔を利用して照射を行いますが、体質によってはそれでも痛みを感じる場合もありますので、治療はある程度我慢が必要となるかもしれません。

照射後しばらくはダウンタイムで肌がボロボロに

レーザーの照射で意図的に穴を開けているので当たり前ですが、照射から暫くの間は肌がボロボロの状態です。
メイクなど行えないのは当然の事ながら、当日は顔を洗う事もNG。さらに、いつも以上に紫外線対策などをしっかり行わないとシミなどのトラブルに繋がりやすくなってしまうため、ある程度まとまった休みが取れる状況などでないと治療を受けるのは難しいでしょう。
特に照射直後は赤みなどが酷くなるため、通院の方法についてもあまり人目に触れないような方法を選べるような所を探した方が良いかもしれません。
照射後は紫外線対策の他、充分な保湿や肌をこすったりといった行動をしないように注意しましょう。

クリニックを選ぶ時は複数レーザーを使い分ける所がおすすめ

フラクショナルレーザーを取り扱うクリニックは数多くありますが、医師の施術経験や知識といった点以外のポイントとしては、レーザーを複数種類取り扱っている所がおすすめです。
前述の通り、フラクショナルレーザーと一口に言ってもその種類はいくつかに分かれていて、レーザーによって得意とするクレーターが異なります。
これはレーザーの種類によって熱刺激を与えやすい深さが異なるためで、例えば浅いクレーターであればフラクセルなどの種類が副作用も少なく良い結果が得やすいのに対し、深いクレーターであればエコツ―など肌の深い部分まで届くレーザーでなければ、効果が得にくくなってきます。
こうしたレーザー機器を複数所持し、取り扱っているクリニックで治療を受ける事で、適切な強さでの治療を受けやすくなりますので、一つのポイントとしてみて下さい。
ただし、あくまでもレーザーの強さなどを決める医師の知見があってのものですので、ホームページ上での情報など複合的に判断して医院を決めるようにしましょう。

ニキビ跡のクレーター毛穴は早めのレーザー治療を

ニキビ跡に出来てしまうクレーター毛穴は、自力での回復がほぼ不可能なもの。
解消にはレーザーなどによる治療が必要となりますが、治療はなるべく若く早い内に行った方が、肌の再生力も高いので効果を発揮しやすくなります。
金額も安くないためすぐに治療へと踏み切りにくいものではありますが、効果が無いケアを続ける事は更に余計な出費となってしまいますので、是非早い内に治療を検討し、まずは一度信頼できそうな医院に相談してみましょう。

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