目元の乾燥は肌トラブルの元! 保湿とメイクの工夫で潤いを保とう
公開
うさみ
目元は皮膚も薄く、そもそも保湿がしにくいために乾燥しやすい部位なのですが、さらに崩れにくいアイメイクを落とすために強いクレンジングが使われやすく、肌の乾燥状態が進みやすい場所。
乾燥によって目元に引き起こされるトラブルは、見た目の印象にも強い影響を与えます。しっかりとケアをして、目元の乾燥を防ぎましょう。
目元の乾燥が進むと現れる症状
目元の乾燥によって引き起こされるトラブルは、単純に皮膚が乾燥してカサカサしてしまうだけではありません。
例えば、シミ。
シミが出来る原因は紫外線などによって作られた「メラニン」が、肌のターンオーバーの乱れによって適切に排出されなくなり、肌に留まるようになってしまう事。
ターンオーバーの乱れは肌が乾燥によって健康的な状態でなくなると引き起こされますし、乾燥によって肌のバリア機能が弱まると、刺激を強く感じやすくなるためメラニンの生成も増加し、シミができやすくなります。
また、目元の印象を悪くするクマも乾燥によって引き起こされるトラブルの一つ。
目元のクマには色素沈着によって出来る「茶クマ」、血行不良によっておこる「青クマ」、たるみによっておこる「黒クマ」の3種類がありますが、それぞれ目元の乾燥による影響もとても大きいもの。
茶クマについてはほぼシミと同じような流れで作られますし、乾燥して紫外線のダメージを受けやすくなると肌の奥側にある真皮層の細胞がダメージを受けやすくなるため、コラーゲンの生成などが適切に行われなくなって「たるみ」が引き起こって黒クマになったり、シワが出来たりします。
また、細胞がダメージを受けるという事は血流も悪化していくため、青クマもできやすく。
このように、目元のトラブルは乾燥が原因の一つとなる面がとても強いため、しっかりと潤いを保てる状態にする事が大切です。
目元の乾燥をやわらげる方法
目元の乾燥を和らげるためには、単純に保湿ケアを行う事と、血行促進や栄養素の摂取によって体の内面からケアをしていく両方が必要です。
目元の保湿ケア
目元は顔の中でも乾燥しやすく、また刺激に弱い部位ですので、保湿ケアを行う際は潤いをキープする成分が多いもので、かつ刺激が弱いものでのケアを行う必要があります。
潤いをキープするためには水分ではなく、しっかりと水分を閉じ込めるための油分でのケアが重要なので、化粧水よりもクリームなどを有効活用すると良いでしょう。
顔全体に利用しているものと同じものを使っても勿論良いのですが、目元は専用のアイケアクリームを利用すると、乾燥しやすい目元の特徴に合わせたケアが行いやすいのでおすすめです。
血行促進など内面からのケア
目元を乾燥させないためには、ターンオーバーを正常に保って目元の細胞が健康的な状態を維持する事も重要です。
そのためには、目元の血行促進や肌の代謝に必要な栄養の十分な摂取など、生活習慣に関連するケアも大切。
目元の血行促進を行うためには、マッサージも有効で、とくに顔がむくみやすかったりというタイプの方はリンパや血流を促すためのマッサージを行うだけでも、肌質を改善しやすくなります。
目元のケアを行うマッサージとしては、まず詰まりやすいリンパを流すため、指を目尻の下から下まぶたに添わせるように鼻の方に向かって滑らせ、上まぶたに添わせるように目尻の方に流していくという形を、10回ほど繰り返します。
次に、両手をこすり合わせるなどして手のひらを温め、手のひらで目を覆うようにしてしばらく(30秒ほど)温めて筋肉の緊張をほぐします。
更に、こめかみ辺りを指で軽く押さえながら直径2センチ程度の円を描くように10回転ほどさせて揉み解していくと、目の周辺の血流が改善されてターンオーバーが正常に促されるようになります。
デスクワークなどで目を酷使するような人の場合、特に目の疲れから血行が悪くなりがちなので、マッサージを有効活用してください。
目元をメイクする際に気をつけること
目元をメイクする際はまず、メイクによる肌への刺激を抑えるためにしっかりと保湿成分が配合されたベースを利用するようにしましょう。
目元に潤いを持たせてからメイクをする事で、乾燥によるメイクの崩れなども軽減する事ができますし、しっかり保湿して潤いを保つとそれだけで目元が明るくなっていきますので、メイクノリも良くなります。
メイク自体にも保湿成分が配合されているものを利用すると、よりメイクが長持ちします。
また、目元の乾燥は強いクレンジングを利用する事で保湿成分が流出してしまうのも原因の一つ。
ウォータープルーフのメイクなど、目元は特に肌への定着力が強いものを利用しがちですが、落としにくいメイクを使うという事はクレンジングも強くせざるを得ないという事でもありますので、なるべく簡単に落とせるものを利用するようにしましょう。
メイクの上から保湿する方法
日中、メイクが徐々に乾燥してよれてきたり、崩れやすくなってきたりした場合には保湿スティック(美容液スティック)や保湿用のミストの利用も便利です。
メイクに保湿成分が含まれていても、時間が経てば保湿成分は減少してしまいますし、メイクはそれ自体が自動的に潤うという事はありませんので、外から油分や水分を追加する事で、保湿機能を復活させる事が出来ます。
ただ、保湿スティックやミストをメイクの上から利用する場合はあくまでもメイクの直しであって、肌に直接保湿成分を追加するわけではありません。
肌が乾燥している状態でメイクを行い、その上から保湿スティックやミストを利用しても肌は殆ど潤いませんので、ベースのケアをしっかり行う事は欠かさないようにしましょう。
しっかりと肌に潤いを作り、その上でメイクも含めた保湿機能を作り、その保湿機能を維持するために保湿スティックやミストを利用するという方法がベスト。
タイミングとしては、メイクの乾燥を感じる前に、定期的に利用しておく事で肌が乾燥しはじめる前に保湿機能を回復させる事が出来ます。
目元の保湿ケアとメイクを工夫して乾燥対策を!
目元の乾燥を防ぐ事は、多くの肌トラブルを防ぐ事にも繋がります。
目元の保湿ケアや、乾燥させないメイクへの工夫を行って、しっかりと潤いのある健康的でキレイな目元を目指しましょう。
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