スクワランは高い保湿効果と殺菌効果を持つ美容オイル

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シンフォニー (33歳)

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みなさんが使っている化粧品のなかに含まれている成分で「スクワラン」という成分を目にしたことはありませんか?このスクワランという成分は主に保湿クリームや、オイルなどに含まれています。

このスクワランは、低刺激でありながら肌の水分を逃がさず、保湿に大きく貢献する成分として注目されています。今回はそんなスクワランについて特徴や、美容効果などについてご紹介します。

スクワランとは?

化粧品においてスクワランとは、人工で作られた保湿成分のひとつで、哺乳類や植物に含まれている「スクワレン」という成分を水素添加して、酸化しにくいように安定化させたものです。

低刺激でありながら潤滑性、肌との親和性にも優れており、保湿クリーム、軟膏など多くの化粧品に含まれています。また、凝固点が低いことや、酸化しにくい特徴があり、化粧品が時間の経過で固まることや酸化するのを防ぐ役割もあります。

もともと人体にも5パーセント程度含まれている「スクワレン」を基にして作られているため、天然成分に近いことも特徴と言えるでしょう。

スクワランとスクワレンの違い

名称がよく似ている「スクワラン」と「スクワレン」には明確な違いがあります。

化粧品に含まれているスクワランとは、スクワレンを化学的に酸化しにくいように加工したもので、スクワレンは人体や植物、深海鮫の肝油の中などに存在している天然の成分です。
平たく言えば、人工処理されているか、いないかの違いと言えます。

多くの化粧品に含まれているスクワランは、オリーブ、紅花、深海鮫の肝油などから抽出されたスクワレンを基に水素添加して作られているため、ひとつの分子に対して12個の水素原子が結びついている構造をしています。
この水素の働きによってスクワランは酸化しにくいという仕組みです。

スクワランは酸化しにくいように加工されているため、化粧品などを通じて摂取可能ですが、水素添加されていないスクワレンはすぐに酸化してしまうため、サプリメントを通じて摂取するしかありません。

スクワレンは体内に取り込まれると体内の水分を結合してスクワランになります。変化する際には酸素を生み出すとされており、体内に必要な酸素を補う効果もあるのです。

スクワランの特徴

スクワランの主な特徴は、低刺激、親和性、美肌効果です。

スクワランはオリーブやトウモロコシなどから抽出される植物性をベースにしたものと、深海鮫のような動物性をベースにしたものに分けられますが、いずれも化学成分よりも低刺激であることが特徴です。
なかでも植物性のスクワランにはブリスタンと呼ばれる刺激物が含まれていないため、より低刺激とされています。

もともと人体にも存在しているスクワランは植物性、動物性ともに親和性が高いことが特徴です。
人体ではとくに肌の表面に多く含まれていることから、化粧品を通じて肌につけた際には馴染むように浸透します。

最後に美肌に貢献することも大きな特徴です。スクワランは保湿力に優れているため、高い保湿効果があります。
あらゆる肌トラブルを引き起こす原因である乾燥を予防するため、肌のコンディションもよくなるとされています。
また、体内の酸素を全身に運ぶ効果もあり、肌のターンオーバーに必要な栄養素の運搬や新陳代謝そのものを促す効果もあります。

このようにスクワランは、低刺激で肌との親和性も高く、様々な面で美肌に貢献するのが特徴です。

スクワランで得られる美容効果

スクワランは主に保湿、お肌のターンオーバー促進、ニキビ予防などの美容効果があるとされています。

スクワランは表皮で汗と混ざることによって膜を作り出します。この膜は外部の刺激から肌を守るだけでなく、真皮層の水分が蒸発するのを防ぐ効果もあります。
また、親和性や浸透性もあるため保湿成分が肌内部に届きやすくなり、高い保湿効果が得られるのです。

スクワレンには体内で酸素を生成し、さらにそれを全身に運ぶ効果もあるため、肌のターンオーバーに必要不可欠な酸素が不足するという事態を防ぎます。
これにより、ターンオーバーが正常化され、お肌の状態を良くしていくという効果もあります。

また、スクワランには皮脂内で増殖するアクネ菌やマラセチア菌を殺菌する力もあります。

スクワランには、様々な美容効果がありますが、とくに保湿やお肌の新陳代謝に大きく貢献する美容成分だと言えます。

スクワランオイルの選び方

スクワランオイルには多くの種類がありますが、購入時にぜひ注目してほしいことは、純度と抽出元(植物性か動物性か)です。

スクワランの純度は必ずチェックしたいポイントです。
一般的にスクワランは純度が高いほど低刺激で変質しにくいとされています。天然成分が特徴であるにもかかわらず、防腐剤や酸化を防ぐための化学成分が含まれていると、肌に刺激を与え肌トラブルの原因になるので必ず確認しましょう。

次に、植物性スクワランか動物性スクワランなのかも確認しましょう。
メーカーごとに異なりますが、深海鮫の肝油(動物性)から抽出されたものは純度が高いとされているものの、敏感肌の人には刺激になりやすいブリスタンが含まれています。
一方で、植物性スクワランは純度は劣るものの、低刺激という特徴があります。

スクワランオイルを選ぶ際には、純度と抽出元を確認し、肌や目的にあったものを購入しましょう。

スクワランのおすすめの使用法

スクワランは特性を活かすためにも、スキンケア、ネイル、リップ、体臭予防に活用することをおすすめします。

スクワランには高い保湿効果があるため、スキンケアには最適です。とくに化粧水と組み合わせて使うことが有効で、たっぷりの化粧水の後に、少量のスクワラン配合の保湿クリームを塗るといいでしょう。
この際のポイントは、あくまでも化粧水を多く使用し、油分であるスクワランは適量に抑えることです。

スクワランはネイルやリップケアにも有効です。
いずれも保湿効果と有効成分の浸透性を活かした使用法で、爪の甘皮の強化、唇の保湿が手軽にできます。
この他にも痛んだ髪の毛先ケアにも有効です。

スクワランの殺菌作用を活かして、ワキなど汗によるニオイが気になる場所にデオドラント代わりに使うことも可能です。天然成分のため刺激も弱くおすすめです。

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