デカ目&小顔になるメイクレッスンを受けたら ハーフ顔になれた
南紫
市川摩衣子 (ヘアーメイクアップアーティスト)
が監修しています
女子なら一度は悩んだことがあるであろう、自分の顔。 もちろん私もコンプレックスがあります。ズバリ!顔が大きいこと!
顔の小さい友達やモデルさんを見ると「羨ましい~」といつも思ってしまいます。 そこで今回はメイクのプロに「小顔に見せる方法」を伝授していただきました。 「これだけで!?」と思うくらいとっても簡単なことなのでぜひお試しください!
すっぴんだと腫れぼったい印象・・・
ほぼ、すっぴんです。 実は大顔以外にも悩みが・・・。それは目が小さいこと。 私としては目が小さいこともまた全体の顔が大きく見えてしまう理由なのでは?と思っています。
そこで今回は小顔メイクに加えデカ目メイクも伝授していただきました!
美の賢者Unsaltの市川摩衣子さんに教えてもらいました!
今回ご協力してくださった美の賢者は青山のUnsaltでメイクアップアーティストの市川摩衣子さん。市川さんは芸能人のメイクを担当することもあり、テレビ撮影などの強い照明の中でもしっかり小顔に見せる、小顔メイクのプロ!
そんな市川さんがメイクレッスンを開講しているということで、早速その技を伝授してもらいに行きました!
ベースで陰影をつけて 自然な立体感!
「小顔に見せるポイントはいろいろありますが、一番は立体感をつけて奥行きを出すこと」
と市川さん。顔が大きく見えてしまうのは、日本人特有の平面的な顔の形が大きく影響しているそう。欧米人が小顔に見えるのは、しっかりと奥行きがあり、顔の中心部や凹凸がくっきりしているために顔の明るいところと暗いところの陰影がはっきりして見えるから。
というわけで今回は、この陰影をうまく使うことで立体感を出し、欧米人に近い“ハーフ顔”を目指して、小顔を実現させていくことに。
「陰影をつけるためにシェーディングをしていますよね? いつもはファンデーションの上からやっていると思いますが、私がオススメするのはベースメイクで陰影をつけていくことです。」
えーー!と心の中で叫びました(笑)
普段はベースを同じ色で塗って、そのあとからシェーディング用のパウダーで影を作っていました。このやり方をやっている人、私だけではないはず!
実は、そのやり方では不必要に厚く塗り重ねてしまうため崩れやすく、素肌感が失われてしまうとか。市川さんが教えてくれたのは、ベースメイクの時点で陰影をつければ塗り重ねずに立体感が生まれるということ!
Point1 ファンデーションは明と暗の2色用意!
私もそうですが、だいたいみんなファンデーションの色は自分の肌に近い色を1色だけ使っていませんか?しかし、1色使いでは、全体が均一な色になってしまい、平面的な印象に。
一方、市川さんが強くお勧めするのは、「自分の肌の色の1~2トーン暗めと1~2トーン明るめ」の2色を必ず用意すること。ベースメイクで顔の立体感を作るために、一番明るいところと一番暗いところの明暗をはっきりとさせ、顔の前後の奥行きを表現します。
今回使ったのはCOVERMARKのファンデーション。色は10番と50番。
写真で見ると結構明るいように見えますが、実際に馴染ませると意外に大丈夫!なじみます。
この2色のファンデーションを頬から顎にかけてグラデーションしていきます。
Point2 リキッドファンデーションはスポンジで伸ばす!
リキッドファンデーションをつけるときにブラシをつかってしまうと、ムラができたり浮きやすくなってしまうそう。
私は今までブラシを使っていたのですが、これが落ちやすくなってた原因だったのか!と実感。しっかりと肌に吸着させるためにもスポンジで塗りましょう!
下地が完了
どうでしょうか?この時点で顔が引き締まった印象に。鼻やおでこなど顔の前に出ている部分だけが明るくなり、立体感が生まれました。
ファンデの上からパウダーなどでシェーディングをするよりも、ベースから陰影をつけたほうが自然な上に、塗り重ねが要りません!
ニキビ跡や赤みがきになる場合は、この時点でコンシーラーを使用します。
そして、全体的にパウダーをかぶせてファンデーションは完成!
パウダーもスポンジで少量ずつ、崩れやすい鼻のキワ、鼻、テカりやすい部分などを中心につける事で崩れにくくなるそうですよ!
アイメイク、アイラインは黒目の上から目尻数ミリ程度
デカ目にしようとするとどうしても濃くなりがちなアイメイク。 暗い色で目の周りを囲んでサイズを大きく見せるといったデカ目メイクでは、古臭くケバい印象に!
トレンドは、黒目をくっきりと強調し印象付けることで目ヂカラUPする方法。 アイラインはまつ毛の間を埋めるように引けば細くてもデカ目を実現することができます。 ポイントは黒目の上に引くこと!
濃くなって浮いてしまいがちな方は、普段使っているアイテムを1段階薄いものに変更しましょう。 例えば、リキッドアイライナーを使っている方は、ペンシルアイライナーに、 ペンシルアイライナーを使っている方は、パウダーのアイライナーに、というように。
眉は、眉尻を長く引くことで、横顔でも小顔に!
メイク中はつい自分の顔を正面でだけ見てしまいがち。でも実際はいろんな角度から人に見られますよね。
ベースで顔に奥行きを作ったら、眉でも奥行きを表現しましょう。眉尻の位置は、結構長めに引いてください。この写真のように口の端と目じりをつないだ線上に眉の端が来くるように引きます。眉尻の位置は、目尻からあまり遠ざけないよう目の輪郭に沿う形にすると全体のまとまりが出ます。
チークは平行に(面長の場合)
これは面長さんの場合ですが、今回私はほほの一番高い部分から平行に伸ばしてもらいました。面長な顔の場合、斜めにチークを入れてしまうと面長をさらに協調してしまします。
はっちゃけ大学生から大人の女性に・・・♪
どうでしょうか?
頬のムクっとした部分は下地のシェーディングでスッキリさせ、タレ目もアイラインでエレガントな印象に。
小顔とデカ目を実現できました。
お話が楽しくてあっという間のレッスンでした!
今回は小顔&デカ目メイク術を伝授していただきました。
下地からシェーディングをしておくことや、ブラシを使いすぎないこと、チークは斜めではなく横に伸ばす、など、普段自分のメイク法の改善ポイントをたくさん指摘していただき勉強になりました!
紫南はこれから社会人になるので、市川さんに教えていただいたメイクで大人の女性に近づけたらな……と思います!
市川摩衣子さんのメイクレッスン
今回小顔デカ目メイクをしていただいた市川摩衣子さんによるメイクレッスンを 青山のunsaltで受けることができます! 市川さんはメイクの知識が豊富なのはもちろん、お話しも楽しい!! 自分でもできるようにアドバイスを頂けるので次の日から実践できること間違いなしのレッスンです。ぜひチェックしてみてくださいね!
美の賢者に聞く! 小顔になる方法 の記事
- デカ目&小顔になるメイクレッスンを受けたら ハーフ顔になれた
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jobikai編集長
しゅん