冬に使いたい!「冷え対策」におすすめな入浴剤3選
EXPERT 美容家
船山葵
冬になると、手足の冷えや身体の芯の冷たさに悩まされる方は多いのではないでしょうか?特に冷えは、血行不良や疲労、質の悪い睡眠にもつながります。そんな冷え対策として、毎日手軽に取り入れられるのが「入浴」です。ただお湯に浸かるだけでなく、温浴効果を高める成分が配合された入浴剤を使えば、身体の芯から温まり、その温かさが持続します。
本記事では、冷え対策におすすめの入浴剤を解説します。ぜひ参考にしてくださいね!
1.薬用ホットタブ重炭酸湯Classic
「薬用ホットタブ重炭酸湯Classic」は、ドイツの療養泉や大分・長湯温泉のような天然炭酸泉のメカニズムに着目して開発された薬用入浴剤です。主成分である重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を独自製法で錠剤化。お湯に溶ける際に発生する微細な炭酸ガスが「重炭酸イオン」に変わり、お湯に溶け込みます。
この重炭酸イオンが温浴効果を高め、血管を拡張することで血行を促進。ぬるめのお湯(37~40℃)にゆったりと15分以上浸かる「重炭酸温浴法」により、身体の芯から温まり、冷え性や肩こり、疲労回復に効能効果を発揮します。
特におすすめのポイントは、24時間濃度が持続する重炭酸イオンを使用しているところ。そのため、お湯を入れ替えずに追い焚きをしても、温浴効果がほとんど変わりません。そのため、家族それぞれが入浴時間がバラバラでも、全員が時間を気にせず、じっくりと身体の芯から温まる効果を享受できるところがいいです♪
2.アユーラ 生姜香草湯α
東洋の知恵に着目し、冷えや疲労が溜まった身体を芯から温めることに特化した、生薬配合の薬用入浴剤です。身体を温める代表的な生薬である生姜(ショウキョウ)をはじめ、トウキ(当帰)、チンピ(陳皮)などの東洋の香草(ハーブ)が贅沢に配合されています。これらの生薬成分が温浴効果を高め、血行を促進します。
特におすすめなのが、生姜やハーブがブレンドされた、やすらぎを感じさせるアロマの香りであるところ。愛用して8年ほど経ちますが、毎年冬になると必ずストックしています。湯船に浸かることで、心身ともにリラックスでき、お風呂の時間を特別なものにしてくれるような気がします!
3. ツムラのくすり湯 バスハーブ
創業以来、生薬研究を続けてきたツムラが開発した、生薬主体の液体タイプの薬用入浴剤です。トウキ(当帰)、チンピ(陳皮)、センキュウ(川芎)、ハッカ(薄荷)、カミツレの5種類の植物性生薬の有効成分を、ギュッと濃縮して配合しています。これらの生薬成分の働きにより、温浴効果を高め、血行を促進します。特に冷え性や疲労回復、肩こり、腰痛、神経痛などに優れた効能効果を発揮するのだそう。
また、保湿成分(トウキなど)も含まれているため、湯上がり後も肌の潤いを保ち、乾燥しにくい処方になっていますよ。
液体タイプなので、お湯に注ぐとすぐに溶け、生薬の有効成分が素早く広がり、肌に浸透(角層まで)します。すぐに溶けるのでササッとお風呂に入りたい&でも全身浴でしっかりあたたまりたいときに重宝しています。液体の量も調節できるところがいいですね!
湯冷め知らずで快適に!温かさをキープする入浴習慣を
入浴は、冷え対策の基本であり、日々の疲労をリセットする大切な時間です。今回ご紹介したように、重炭酸イオン、生薬、温泉ミネラルなど、それぞれ異なるアプローチで温浴効果を高める入浴剤を選ぶことで、身体の芯から温まり、その温かさを長く持続させることができます。今日からあなたにぴったりの入浴剤を取り入れ、湯冷め知らずで心地よい冬を過ごしましょう。
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