野菜のプロが教える鮮度の高い夏野菜の選び方
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jobikai ビューティーウォッチ
夏の終わりが近づいてくるのを感じる8月の最終日。この日が何の日かといえば、そう野菜の日です。8/31の語呂合わせで昭和58年(西暦1983年)に全国青果物商業協同組合連合会など9団体の関係組合によって定められたこの「野菜の日」は、2018年で35周年を迎えるそうです。
そんな野菜の日には、ぜひ美味しい野菜を! という事で、今回は夏野菜の「ナス」「トマト」に女性人気の高い「アボカド」それぞれの美味しい選び方を、日本野菜ソムリエ協会認定の「野菜のプロ」が商品開発をするレストランチェーンのブロンコビリーさんが教えてくれました!
そもそも夏野菜って?
夏野菜ってよく聞くけれど、そもそもどれが夏野菜なのか実は曖昧だという人、実は多いのでは?
夏野菜は夏にとれて旬を迎える野菜の事を指しますが、代表的なものが「ナス」「トマト」「ピーマン」といったナス科の野菜と、「きゅうり」「ゴーヤ」「ズッキーニ」などウリ科の野菜。
他には海辺やビアガーデンなんかで人気の高い「トウモロコシ」や「枝豆」も、夏に旬を迎える野菜です。
そんな夏野菜の中でも、栄養が豊富で美容に良い野菜といえばナスにトマト。
ナスやトマトはビタミン・ミネラルなどの栄養だけではなく、アントシアニンやリコピンといった抗酸化作用の強い栄養素もたっぷり! まだまだ日差しも強い時期が続くこの季節には、しっかり抗酸化作用がある食べ物を食べて肌や髪のダメージケアをしたいところですね!
太陽の恵みも豊富で野菜も美味しく育ちやすい時期である夏は、一方で野菜も水分を沢山蓄える季節。だから、夏野菜は水分の多い野菜が多く、食べると体の熱を冷ますような性質があります。
水分が多いという事は鮮度がおちると傷みやすいという事でもあるため、夏野菜を選ぶときは鮮度を重視したいところです。
鮮度の高い野菜の選び方
それでは、早速夏野菜の代表「ナス」「トマト」そして女性に人気の「アボカド」について、鮮度が高く旬なものを選ぶポイントをご紹介します!
【情報提供:ブロンコビリー】
ナスは紫が濃いものが良い
ナスを選ぶ時には、やはり色が大きなポイント。アントシアニン色素はナスの紫色に含まれていますので、色ムラが無く皮にハリと艶がある、紫色が濃いものを選ぶようにしましょう。
また、ナスは鮮度が落ちると水分が抜けてきて皮にシワが出てきたり、重さもかるくなってきます。鮮度が良いものを選ぶにはずっしりと重いものを選ぶのもポイントです。
さらに、注目したいのはヘタ。ヘタに鋭い棘があって、ヘタの上にある切り口(収穫の際に切った場所)が水分をおびてみずみずしく見えれば、それは鮮度が高いナスの証拠です!
ナスは油との相性も抜群なので、揚げナスにして食べれば抜群のおいしさ!
ブロンコビリーでは季節限定メニューとして揚げナスをたっぷりつかい、ほんのりとガーリックを聞かせた和風だしが食欲をそそる「ナスのピーナッツ和えサラダ」が販売されているので、こちらもチェックして下さい!
トマトはヘタと「スジ」に注目!
ナスは色が大きなポイントですが、トマトは赤い色の付き方よりも、ヘタや形を見る事がポイント。
鮮度が良いトマトの特徴はまずヘタがピンと上向きに立っているのが特徴で、鮮度が落ちてくるとヘタがしなびて垂れてきてしまいます。
もう一つのポイントがヘタと反対側、トマトのお尻の方から出ている「スジ」で、お尻の先からヘタの方向に向かってスジが放射状にはっきりと出ていると、それが美味しいトマトの合図。
美味しいトマトはよく冷やして簡単に切るだけでもとっても美味しい一品になりますよね。
モッツァレラチーズと一緒に並べてかるくオリーブオイルを垂らしたカプレーゼなんかも、オシャレで美味しい定番メニュー。
チーズだと脂肪分が気になるという人は、チーズの代わりに豆腐を使うのも手。ブロンコビリーでも季節限定メニューとして豆腐とトマトにオリーブオイルを合わせ、大葉としらすでさっぱり和風にした「豆腐の和風カプレーゼ」が販売されていますので、美味しいステーキのおともにサッパリと食べてみてはいかがでしょう?
アボカドはすぐ食べたいなら熟成度合いが大切
女性人気の高いアボカド。家で食べようと思って買って帰ったら、実が固くてお店で食べているのと全然違ってガッカリなんて経験をしている人は多いのではないでしょうか。
アボカドは熟成させる事で柔らかく、また独特のねっとりとした食感や甘みが深くなるので、すぐに食べたい場合はしっかり熟しているものを選ぶ事が大切。
選ぶ時は緑がかったものではなく、黒くてキレイな卵型のものを選ぶようにしましょう。
最近では熟成度合いを判断しやすいように色の見本シールがアボカドに貼られている事も多く、そちらを参考にするのもオススメ。
ちなみに、アボカドを料理する時に半分だけ使いたいというような場合には種がついた実の方を残すようにすると、酸化による変色が抑えられるのでおすすめです。
アボカドといえばあのまったりとした特有の味わいですよね。そのまま大き目に切って食べても、ディップソースにして食べてもとっても美味しく食べられます!
家で料理するのが面倒という人は、ぜひブロンコビリーの「きゅうりのアボカド ディップサラダ」も試してみて下さい! キュウリとチキンに塩昆布で旨味たっぷりのサラダを、アボカドのディップソースで癖になる味わいに仕上がっていますよ♪
野菜をたっぷり食べたいならサラダバーを食べに行こう!
せっかくの野菜の日。いや、そうでなくても野菜をたっぷり食べたくなる時ってありますよね。
家で野菜を食べようとしても中々色々な種類を揃えるのは大変だし、調理も面倒。だからといって外食で野菜を食べるのは結構高くついてしまったりします。
そんな時に活用したいのが、サラダバー。色々な野菜を好きなだけ、好きなように楽しめるサラダバーなら、後片付けもお財布も何も気にしないでたっぷり野菜が食べられますね♪
野菜の日はサラダバーが自慢のブロンコビリーに行ってみよう
サラダバーを実施しているお店は沢山ありますが、ブロンコビリーではしっかりと野菜の鮮度を保てるよう、新鮮な野菜を丸のままの状態で毎日店舗に配送し、カット調理して提供。さらにサラダバーの状態を常にキッチンからモニターを通じてチェックし、切りたての鮮度が高い状態で補充しているので満足できる美味しい野菜をたっぷり食べる事ができます♪
料金もお手頃で、平日ランチではサラダバー単品で頼むと680円。セットだと300円なので、ブロンコビリー自慢の美味しいハンバーグに魚沼産のコシヒカリとスープがついた680円の食事とセットにすれば、980円で美味しいサラダも食べ放題という嬉しい価格!
ディナーでは全てのセットメニューでサラダバーを楽しむ事もできるので、野菜をたっぷり食べたい! という日には、是非美味しいサラダバーを試してみてくださいね!
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