ブラシは意外と汚れている!?メイクブラシの簡単なお手入れ方法とおすすめクリーナー3選
公開
EXPERT すっぴん美肌をつくる専門家
須田夏美 (39歳)
普段メイクをするときに大活躍するメイクブラシ。みなさんはブラシのお手入れをどうしていますか?使い捨て感覚でプチプラを購入して、ダメになったら取り替える!という人もいれば、一生大切にしたい!と思えるようなこだわりのブラシを使っている人もいると思います。今回はそんなブラシのお手入れ方法をご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね!
汚れたブラシでメイクしてない?
ブラシは毎日たっぷりのパウダーを含ませたり、油分の多いファンデーションを伸ばしたりするので、とても汚れています。使ったあとに表面をティッシュで拭うことは大切ですが、実はブラシの中までは落とし切れていません。そんな汚れたブラシでメイクをしてしまうと、肌荒れなどのトラブルにつながってしまうことも。
だけどブラシのお手入れって、スポンジやパフを洗うよりもなんだか気を遣いますよね。繊細な分、洗ってしまうことで毛が傷んだり、毛が抜けたらどうしよう…、しっかりと中まで乾くか心配…などの不安要素や、そもそも洗って大丈夫なの?というものもあります。
まずは自分の使っているブラシが、水洗いしても大丈夫なものなのかを、しっかりと確認してください。購入するときにお手入れ方法を意識して選ぶのもいいですね。それから、お手入れをはじめるようにしましょう!
クリーナーを使ったブラシの基本的な洗い方
①中性洗剤やクリーナーを薄めて洗う
メイクブラシを洗うときは、中性洗剤や専用のクリーナーを使います。中性洗剤は、どの家庭にもだいたいあるのが食器用洗剤で、「液性」が中性と書かれてあれば大丈夫。もし不安があるのであれば、専用のクリーナーが販売されているので、そちらを使うようにしましょう。
中性洗剤や専用クリーナーをコップなどの容器に入れ、ぬるま湯で薄めて使います。パウダーブラシなど、パウダーアイテムを使ったブラシは薄めの洗剤でも落ちますが、リキッドファンデーションなど油分が多いものは落ちにくくなるので、洗剤やクリーナーが濃くなるようにつくりましょう。
つくった洗剤の中でブラシをくるくると回すように洗い、さらに指先で優しく押さえてあげるとしっかりと汚れを落とせます。
汚れが落ちたら、しっかりと水で洗い流しましょう。洗剤を残さないように、思ったよりもしっかりと流してくださいね。
今回は筆者が使ったのは、資生堂のスポンジクリーナーです。スポンジクリーナーとはされていますが、公式サイトでブラシのお手入れ方法も紹介されています。とてもシンプルなクリーナーなので、昔から愛用している人も多数。手ごろな価格で使いやすく、小さなお試しサイズも販売されているのが嬉しいポイントです。
【 商品紹介 】
資生堂 スポンジクリーナー/120mL 810円(税抜)
②めんどくさがりさん必見!すでに薄めてあるクリーナーが100円!?
洗剤をつくるのが面倒…という方におすすめしたいのが、ダイソーで販売されているブラシクリーナーです。実はこれ、すぐにブラシを浸けて洗える状態で販売されているので、コップなどの容器に20mLほど移したら、そのままブラシをドボンと浸すだけで大丈夫。
汚れが落ちたら、しっかりとぬるま湯で洗い流してください。
1本150mLで、1回の使用量が約20mLとされているので、使える回数は6~7回程度。ですが簡単にブラシのお手入れができることと、100円という価格を考えると、コスパは抜群!まとめ買いしておくというファンも多いので、一度試してみるのもおすすめですよ。
【 商品紹介 】
ダイソー ブラシクリーナー/150mL 100円(税抜)
③ブラシの乾燥は毛先を上に向けずにしっかりと
ブラシを洗ったあとは、しっかりと乾かさなければいけません。筆を下向きにぶら下げるか、少し高さのある台に乗せ、筆の部分が触れないよう、風通しの良い場所でしっかりと乾かしましょう。
毛先は乾いたように思えても、根もとや金属の内側などは水が溜まりやすく、乾きにくい部分です。洗う時・乾かす時に、この部分に水があまり入らないよう、毛先を上に向けないよう意識しながら、乾かす時もしっかりと乾かしてくださいね。
ドライヤーは、毛を傷めてしまうことがあるので、使わないようにしましょう。
普段からのひと手間で、ブラシ長持ち&頻繁に洗わなくて済む!
①使ったあとはブラッシングを
普段ブラシを使ったあとに、ブラッシングをしてあげるだけでも、汚れは溜まりにくくなります。
また洗剤やクリーナーで洗う前にも、一度ブラッシングしてあげることで、より汚れは落ちやすくなり、洗剤の量も少しで済みますよ。
ブラシは目の細かいものを使い、少しずつ、ほぐすように入れていきましょう。
根もとから一気にした方が落ちやすく、手間もかからないように思えますが、毛が切れてしまう場合があるので、少しずつおこなうようにしてくださいね。
②水洗いなしで簡単キレイ!スプレークリーナーを活用
ブラッシングに加え、スプレータイプの簡単なクリーナーを使うことで普段から少しずつブラシの手入れをしておくようにすると、常にブラシをキレイに保て、水洗いする頻度も減らすことができます。
こちらは7月1日に発売されたIPSAのブラシクリーナー。速乾性に優れ、ベタつきが残らず、使用後すぐにブラシを使うこともできるというアイテム。肌への刺激も気にならず、安心して使用できます。
適度なサイズに折ったティッシュに、ブラシクリーナーを3~4プッシュ吹きかけます。
吹きかけた部分でブラシの汚れを拭き取るようにするだけ。汚れ落ちが足りないように感じたら、さらにプッシュして、汚れが落ちるまで拭き取っていきます。
これだけで今までよりも格段にメイクブラシを清潔に保つことができますね。
【 商品詳細 】
IPSA ブラシクリーナー/50mL 1,500円(税抜)
キレイなブラシでより美人に!クリーナー選びも楽しんでみて
メイクツールはそれひとつでメイクの仕上がりが格段に変わる!とも言われているほど、メイクにはとても大切なもの。せっかくならお気に入りのツールを手入れし、いつまでも大切に使っていきたいですよね。
今回はブラシのお手入れ方法をご紹介しましたが、クリーナーひとつでも、こだわりのものを見つけてみるのも楽しいかもしれません。いつもキレイなブラシで、メイクを楽しんでくださいね!
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ライター紹介
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須田夏美 (39歳)
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jobikai編集長
しゅん