クッションファンデーションの使い方あってる?基本と応用で理想肌へ!
くろ
美容大国の韓国で誕生し、日本でももはや定番ファンデーションの地位を得ているクッションファンデーション。韓国コスメはもちろん、デパコスブランドやドラッグストアコスメからもたくさんの種類がでていて目移りしてしまいますね。
ところで、そんなクッションファンデーションの正しい使い方をご存知でしょうか? 今回は、みんなでおさらい! クッションファンデーションの使い方と理想の肌をつくるポイントや選び方についてお伝えしていきます。
塗り方の前に!クッションファンデーションの魅力
そもそも、クッションファンデーションとは何でしょうか。明確な定義はありませんが、一般的には持ち運びに便利なコンパクトに付属しているクッションパフに、リキッドタイプのファンデーションをなじませて使うファンデーションの総称をクッションファンデーションと呼びます。
適度なうるおいと肌への密着感に優れ、自然なツヤ感をつくりやすいリキッドタイプのファンデーションをコンパクトで簡単に持ち運びできる点や、クッションパフでポンポンとつけられるお手軽さから、クッションファンデーションはファンデーション界に一大ムーブメントを引き起こしています!
クッションファンデーション 基本の塗り方
それでは早速、クッションファンデーションの基本の塗り方を確認していきましょう。 クッションファンデーションは厚塗りしてしまうと、ヨレやすい特徴があります。
薄くつけることで肌にしっとりとよくなじみ、長時間崩れない“まるで素肌のようなきれいさ”をつくれるのがクッションファンデーション最大の魅力です!
①クッションパフに適量のファンデーションをなじませる
②両頬→あご→おでこの順番でファンデーションを点置きする
じつはこの順番が大切です。初めにのせた部分に最も濃くつくため、「しっかりとのせたい順」に点置きするのがポイント。私の場合はツヤがでるタイプのクッションファンデーションを使っているので、ツヤがほしい頬には多め、ツヤがテカリにみえやすいおでこからTゾーンはファンデーションの量を少なめにするために頬を最初、Tゾーンに伸ばし、おでこを最後にしています。
③タッピングでファンデーションを広げる
クッションファンデーションはタッピングしてつけましょう! 滑らせるように伸ばすとムラになりやすく、毛穴が目立ちやすくなってしまいます。タッピングしてクッションファンデーションを使うことで、内側から湧き上がるような自然なツヤを表現できます。
④小鼻周りや目元は最後になじませる
小鼻周りや目元などの細かい部分は、最後にパフを2つ折りにしてなじませましょう。
クッションファンデーション 目的別塗り方のポイント
基本の塗り方をおさらいしたところで、クッションファンデーションを使って理想の肌に仕上げるために「カバーしたい」「ツヤを抑えたい/プラスしたい」2つの目的別にポイントをご紹介します。
①カバーしたい
最近では、カバー力重視のクッションファンデーションが販売されています。そのタイプを選ぶのも1つの方法ですが、クッションファンデーションは薄付きの方がきれいに仕上がる特性を持っています。
そのため、カバーしたい部分にはコンシーラーを使うのがおすすめ。クッションファンデーションを肌になじませた後にコンシーラーで気になる部分をカバーし、指でコンシーラーとファンデーションをなじませると自然に仕上がります。
②ツヤを抑えたい/ツヤをプラスしたい
本来ツヤ感が魅力なクッションファンデーションですが、最近ではセミマット・マット肌に仕上がるクッションファンデーションも登場しています。
ただし、「普段はツヤ肌が好きだけど、冠婚葬祭のときにはセミマット肌に仕上げたい」「いつもはマット肌派だけど、たまにはツヤ肌メイクを楽しみたい」そんなときもありますね。
1つのファンデーションで肌変化を楽しむには、クッションファンデーションにフェイスパウダーをプラスするのがおすすめです。
ツヤを抑えたいときにはTゾーンなどの皮脂のでやすいところにフェイスパウダーを、ツヤをプラスしたいときには頬の高い位置にパール入りのフェイスパウダーをさっとひと塗りしましょう。
基本的にクッションファンデーションはパウダー不要タイプが多いのでフェイスパウダーは気になる部分のみに付けやすい、ハケタイプのブラシで軽くつけましょう。
クッションファンデーションに化粧下地は必要?
クッションファンデーションは一般的に、化粧下地不要のものが多いです。ですが私の場合は、乾燥が気になる冬には肌とクッションファンデーションの密着性をあげるために保湿系の化粧下地を使用しています。
また、血色の悪さが気になるときには、ピンクのコントロールカラーを化粧下地として使用してからクッションファンデーションを重ねることもあります。
クッションファンデーションは肌の質感を調整するためのものとして、そのほかの機能は化粧下地やコンシーラーで補ってあげることでキレイな肌感を長時間キープしやすくなります。
クッションファンデーションの選び方
最後になりましたが、クッションファンデーションの選び方について簡単にご紹介します。
①仕上がりで選ぶ
すでにご紹介した通り、クッションファンデーションにはツヤ・セミマット・マットなどさまざまな仕上がりイメージのものが販売されています。
そのほかにも、薄付きでナチュラルイメージのものや、カバー力に特化したものがあるので理想の肌に近いイメージのものを選ぶ方法があります。
②成分で選ぶ
クッションファンデーションの2つ目の選び方は、成分で選ぶ方法です。クッションファンデーションは国内外のさまざまなメーカーから展開されていて、その成分もさまざま。美容成分が配合されているものや、ナチュラルな成分にこだわっているものなどがあります。
日焼け止めとしての機能も、SPF15~50+までさまざまなタイプがあるので公式ウェブページで情報をチェックしたり、店頭で使い心地を確認したりして自分にあったクッションファンデーションを選んでみてください。
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jobikai編集長
しゅん