泡を使っての洗顔はNG!? キレイな肌作りの朝洗顔法
EXPERT メイクアップアーティスト
ピカ子 (53歳)
年齢を重ねるとシミやくすみ、シワなど、メイクでカバーしたい部分が増えてきます。
隠したい部分についついコンシーラーやファンデーションを厚塗りしてしまいがちですが、かえってコンプレックスを目立たせてしまうことが多いそう。
そこで、世界を舞台に活躍するメイクアップアーティストのピカ子さんに美しい肌の作り方を伝授していただきました!
泡を使った洗顔はNG!? 美しい肌を作る朝の洗顔法とは?
「40 代を過ぎるとカバーしたいものが増えるがゆえに、ついつい油分をいっぱい使ってしまう方が多いんですが、油分を使うと皮膚が分厚く重く見えちゃうのね」と、ピカ子さん。
いまのトレンドは作り込みすぎないナチュラルな肌。その意味からも、水分がベースのものに置き換えたり、少ない油分のものを使用したり、“薄い油分の膜”で肌を作っていくことがと大事なんだとか。
厚塗りメイクを避けるためにも、まずは素肌そのものをキレイにすること。
そこで重要になってくるのが朝の洗顔です。
ピカ子さんいわく「朝は油分を取り除きすぎないことが大事です。泡を使って油分を全部取り除くという作業は間違い」とのこと。肌の油分を落とし過ぎると、今度はメイクがのらなくなってしまうそうです。
そこで、ピカ子さんにオススメの朝の洗顔法を教えてもらいました。ポイントがこちら!
①38〜40度くらいのぬるま湯で洗顔します。温度が高いと油分を落とし過ぎてしまうので要注意
②洗顔後は化粧水を二度づけ後、乾燥が気になるところにだけ乳液をつける
③水のような質感のファンデーション(クッションファンデーション)で肌作りをする
厚過ぎてもダメ、落とし過ぎてもダメ……。
なかなか難しいですが、油分のコントロールがキレイな肌への近道のようですね。
美しい肌を作りたいなら過剰なスキンケアは避けること!
キレイな肌を作るためのポイントがもう1点。それは、過剰なスキンケアはNG。
スキンケアによって肌にいろいろなものを与えすぎると、肌本来の“守ろうとする機能”がフリーズしてしまう傾向にあるそうです。
「ちょっと乾くかなとか、もうちょっとやってあげたいけど……っていう一歩手前でやめておくと、いつも自分で注意するようになりますし、お肌を守ろうという機能が活発に動くので、美しい素肌が長持ちすると思います」と、ピカ子さん。
乾燥が気になる冬はいつも以上にスキンケアに力を入れ、あれこれ塗っている方もいることでしょう。
でも、やり過ぎは厳禁!
ピカ子さん流スキンケアを取り入れて、毎朝の洗顔と適度なスキンケアで美しい肌を目指してください。
コメント
コメントを書く
ライター紹介
メイクアップアーティスト
ピカ子 (53歳)
ピカ子さんが書いたほかの美容情報・ノウハウ
効果の持続は1600年!? バドガシュタイン鉱石でお風呂を温泉に
ピカ子さんは、元モデルということもあってスタイル抜群。40代の今でも美肌とスリムな体型を保っている彼が入浴時に手放せないという“バドガシュタイン鉱石”とは? [»続きを読む]
メイクアップアーティストのピカ子直伝「2017トレンドメイク」
世界を舞台に活躍するメイクアップアーティストのピカ子さんが、2017年のメイクポイントと注目のアイテムを紹介してくださいました。 [»続きを読む]
洗顔・クレンジングの新着記事
MT メタトロン 洗顔フォームがリニューアル! どう進化した? 使用レビュー
MT メタトロンの洗顔フォーム、「MT フェイシャル・フォアミング・ウォッシュ」が、今年の5月23日にリニューアルして登場しました。 ブランドが提唱するスキンケアメソッドである「落とす」「与える」「守る」の 3 ステップのうち、「落とす」というスキンケアのファーストステップ [»続きを読む]
jobikai編集長
しゅん
とろけるような使い心地が◎簡単にメイクが落とせる、おすすめクレンジング剤
4月3日よりRMKのクレンジングバームが登場。元々RMKのスキンケア・ボディケアアイテムが好きな私にとってはまさに発売を楽しみにしていました。なかなかいいクレンジングがない、クレンジング後乾燥感が気になる方はぜひ参考にしてください。 [»続きを読む]
美容家
船山葵