初めてメイクをする方にありがちなのが、一部のメイク道具しか持っていないということ。化粧下地やアイシャドウ、マスカラなどメイクに欠かせない道具を揃えずに、手元にあるメイク道具だけでメイクを済ませようとする方が意外と多いです。メイクをする上で以下の道具は最低限用意しておきましょう。

・化粧下地
・ファンデーション
・アイライナー
・アイブロウ
・マスカラ
・ビューラー
・アイシャドウ
・チーク
・フェイスパウダー
・リップグロス、口紅

どれもメイクの必需品です。揃えるのに最初はお金がかかってしまいますが、ここで手を抜くと「メイク初心者」らしいメイクになってしまいます。これらの道具に加えてハイライトやシェーディングパウダー、コンシーラーなどもあると、なおよしです。

ボサボサ眉毛では、どんなにきっちりとメイクをしても、どこかいもっぽく垢抜けない印象になってしまいます。
長い眉毛はカットしておき、眉毛用のカミソリやシェーバーで形を整えておくことが重要です。また髪の毛を染めている方は、髪の毛の色に合わせて眉毛の色も調節しておきましょう。髪の毛が明るいのに眉毛が黒いままだと、眉毛が浮いてしまいます。

いきなり肌に化粧品をのせ始めるのは実は間違い。
メイクの前にしっかりと肌を保湿しておくことが基本です。保湿をすることでメイクののりがよくなり、つやっぽくなめらかな仕上がりになります。
また保湿によって肌の乾燥を防ぐことで、肌荒れやメイクの崩れを防ぐ働きもあります。

メイク道具は自分の肌の色に合わせて揃えるのが基本。
合わない色のメイク道具を使ってしまうと、メイクが浮いてしまうので注意が必要です。
肌が白く青みがあるブルーベースの方にはピンク系、黄色みがあるイエローベースの方にはオレンジ系の色が合います。どちらかわからないという方はコーラル系を選ぶとよいでしょう。

赤や青、緑といった色を使ったアイシャドウやマスカラ、アイライナーなどがありますが、これらの色を使いこなすのは少々難しいものです。慣れるまでは肌なじみのよいブラウン系を選ぶと失敗しにくくなりますよ。

まつげの根元だけにビューラーをあててカールさせると、直角に曲がったまつげになってしまいます。パッと見ただけでは上向きのまつげに見えますが、横から見ると根本からカクッと曲がったように見えるので、とても不自然です。
ビューラーを使うときは、根本からまつげの先に少しずつ移動させながら何回かビューラーをかけます。

ぱっちりおめめを作りたい気持ちはわかりますが、マスカラがダマになるほど塗るのはNG。
ゴテゴテしたひじきまつげは、大きなマイナスポイントです。マスカラコームを使ってダマを取り除きましょう。

どうやってメイクしたらいいの？　を解決するのにぴったりな動画を3つご紹介します。
細かいメイクの手順もわかるので、ぜひチェックしておきましょう。

ベースメイクの方法に特化した、初心者向けの動画です。プチプラコスメを使った動画なのでメイク道具選びの参考にもなります。

こちらは眉毛の整え方を紹介されている動画です。これを見れば眉毛の整え方はバッチリです。

キャンメイクだけを使ってフルメイクをしている動画です。アイシャドウの塗り方やアイラインの引き方など初心者なら知っておきたいテクニックが満載です。

初めてメイクをするときは、わからないことだらけで失敗してしまうこともあります。
ただし、メイクをするときに気をつけるポイントを知っておくだけでメイクの仕上がりが大きく変わりますよ。今回紹介した7つのポイントはぜひ押さえておきましょう。