キューティクルケアだけじゃ不十分!”女の命“なのに意外と知らない髪の構造とケア方法

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YATA

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肌の事は、なんとなく真皮層や角質層など色々な名前も聞いたことあるけれど、髪の毛の構造って意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
髪は女の命! キレイな髪を手に入れるにはまず、髪の構造を知っておくことも重要です。

髪は3段階の構造で出来ている

髪の毛の構造というと、ヘアケア商品のCMでよく聞く「キューティクル」という部分がすぐに思い浮かびますが、髪の毛にはキューティクル以外にも「コルテックス」や「メデュラ」と呼ばれる部分があり、日本人で言えば0.07~0.1㎜程度の細い組織の中に、これらの層が凝縮されています。
綺麗な髪の毛を手に入れるためにはこれらを総合的にケアしていく事が重要です。

「キューティクル」は角質と同じでバリアの役割

キューティクルは髪の毛の一番外側の部分で、毛表皮ともよばれます。
毛の表面を魚のうろこのように覆っていて、ダメージなどによって剥がれたり、隙間が空いたりしてしまいます。

キューティクルには毛髪の表面を覆う事で外部の刺激から内部を守る役割があり、キューティクルがしっかりしていると髪の内部からタンパク質や水分が流れ出てしまう事を防ぐ事が出来ます。
見た目としては髪の毛のツヤに最も影響する部分で、実はキューティクルそのものは無色透明。キューティクルがキレイに並んでいる状態では光を反射して艶が出てくるのですが、荒れて剥がれかけの部分などが出来てしまうと髪の毛からツヤが失われてしまいます。
キューティクルがしっかりと閉じている事で、エンジェルリングと呼ばれるようなツヤのある髪の毛を作る事が出来るのです。

キューティクルの一枚一枚はとても硬いのですが、キューティクルそのものには柔軟性が無いため、摩擦などによって剥がれやすくなり荒れやすいため、日々のケアが重要となります。

毛髪のしなやかさや強さに影響する「コルテックス」

キューティクルの内側、毛髪の85~90%を占める部分がコルテックスと呼ばれる部分です。
肌でいう所の真皮のような役割で、高い弾力性を持っている部分です。
コルテックスの状態が髪の毛の性質の殆どを決める部分であり、髪の太さやコシなどに影響します。
髪の色もこのコルテックスによって決まり、日本人の場合は多くの場合、豊富にメラニン色素を含んだ黒い色をしています。

キューティクルのバリアによって守られているのですが、キューティクルが荒れていると成分が溶け出してしまいやすくなったり、また薬品の影響を受けやすいためにパーマ剤で溶けて流れ出してしまったりします。
逆にいえば、溶け出す性質があるためにパーマなどが可能だという事もできます。

コルテックスは通常12%程度の水分を含んでいて、これが髪の毛のしなやかさを作り出しているのですが、乾燥などにより水分が減少するとしなやかさが失われ、髪が切れやすくなったり、枝毛などが出来たりします。

芯としての役割を持つメデュラ

髪の毛の芯の部分にあたる箇所がメデュラと呼ばれる部分です。
芯とは言ってもメデュラは産毛などには存在しなかったり、また髪質によってはメデュラがある部分と無い部分があったりします。
特にケアをする事も出来ないような部分のため、ヘアケアを行う際にあまり意識をする必要はない部分でもあります。

健康でキレイな髪を作るならコルテックスのケアを

ヘアケアというと、よくキューティクルの隙間を閉じてツヤを保つ事が重要と言われますが、髪の健康を保つためにはコルテックス部分のケアが特に重要になります。
キューティクルももちろん髪の毛のバリアになりますのでしっかりケアする必要があるのですが、キューティクルばかり頑張ってケアをしても、その土台であるコルテックスをケアできていなければコシがあってしなやかな髪を手に入れる事は出来ません。

コルテックスを始め、髪の毛は細胞自体が活動しているわけではないので、一度ダメージを受けると自己再生はしませんが、良質なヘアオイルなどを利用する事で外から補修をする事は可能です。

頭皮のケアと、髪自体の補修の両方が必要

強くしなやかで美しい毛髪を手に入れようとすると、どうしても頭皮のケアや栄養摂取によって髪の生育環境を整える事のみの話になりがちです。
確かに、頭皮をしっかりとケアして丈夫なコルテックスを作る事は重要なのですが、パーマをかけている場合や、そもそも髪が長い場合には、頭皮ケアを十分に行ってもコルテックスのケアは不十分になってしまいます。
髪の毛のタンパク質に似た成分でトリートメントをする事で、髪を外から補修していけば、長い髪の毛でも先端までしなやかな髪の毛を作る事が可能ですので、頭皮ケアだけではなく外側からのケアもしっかりととりいれて、美しい髪を手に入れましょう!

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