イプサとMiMCのスティック美容液が最強♡化粧直しが楽になる使い方
ゲスト
エアコンがフル稼働するこの季節。日中の乾燥が気になっていませんか?
ミストローションを使ってもすぐに乾燥してしまうし、だからといってメイクの上からクリームを塗るわけにもいかない…。そんな方にぜひ1度試してもらいたいのが、「スティック美容液」なのです。今回は、スティック美容液の魅力や化粧直しが格段に楽になる、おすすめの使い方などをご紹介します。
スティック美容液とは
スティック美容液とは、その名のとおりスティック状の美容液のこと。さまざまな化粧品メーカーから発売されており種類も豊富ですが、おおむねメイクの上から使用できる、保湿タイプのものが多い印象です。
スティック状なので、リップ感覚でポーチに入れておけるうえ、液漏れの心配がないことから持ち運びにも便利。
私の場合、オフィスのエアコンで年中乾燥が気になり、長年ミストタイプのローションを愛用していました。しかし、ミストローションはピンポイントで噴射することができず、アイメイクが崩れてしまったり、すぐに乾燥してしまうといった悩みが。そこで、ミストローションをスティック美容液に変えてみたところ、これらの悩みを改善することに成功! そんな経験から、同じようなお悩みを抱えている方に、ぜひスティック美容液を試してもらいたいと思っています。
私が愛用している、おすすめのスティック美容液は『イプサ ザ・タイムRデイエッセンススティック』と『MiMC ビオモイスチュアスティックAC&UV』の2つ。
それぞれのおすすめポイントや使い方を、簡単にご紹介します。
おすすめのスティック美容液|イプサ ザ・タイムR デイエッセンススティック
9.5g 2,900円(税抜)
「スティック美容液といえばコレ!」といっても過言ではないほど有名なのがイプサのスティック美容液。知っている方も多いのでは? 美容メディアやブログでも、たびたび紹介されているのを見かけます。私がスティック美容液デビューしたのも、実はイプサ。
手のひらにすっぽり収まるほどのコンパクトサイズながら、直径約2cmのワイドサイズなので、頬や額などの広い部分にまで塗りやすい優れもの。しかも、メイクの上から使っても、なぜかファンデーションが色移りしないから不思議です。化粧直しの前のマストアイテム。
おすすめの使い方①広い部分は直接オン!指でやさしくなじませる
頬や額などの広い部分には、スティック美容液を肌に直接のせ、指の腹を使ってポンポンとやさしくなじませます。
私のベースメイクは「化粧下地・リキッドファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダー」と比較的しっかりめですが、スーッと滑らせるように塗ってもヨレることはありません。しかし、パウダーファンデーションで化粧直しをした上からスティック美容液を塗ると、ヨレることが。
そんなときは、スティック美容液を滑らせるのではなく、スタンプのように点置きしてからなじませるとヨレにくくなります。
手持ちのファンデーションとの相性によって、ヨレやすさは違ってくると思うので、自分に合ったのせ方を見つけてください。
しっかりと肌になじませたら、パウダーファンデーションやフェイスパウダーをふんわり重ねます。このとき、スティック美容液のぬるつきが残っているとパウダーがきれいにつかないので注意が必要。
「しっかりなじませる時間がない!」という場合は、軽くティッシュでおさえてもOK。
おすすめの使い方②動きの多い部分は指にとってからなじませる
目元や口元、ほうれい線など、表情による動きが多い部分は、直接のせるとたっぷりつきすぎてしまい、化粧崩れしやすくなる可能性があります。そのため、スティック美容液を少量繰り出し、指の先にとってからなじませましょう。量の調節がしやすくなります。
おすすめの使い方③風邪・花粉症・アレルギーなど…鼻をかんだらとにかくすぐ塗る!
風邪、花粉症、鼻炎など、とにかく大量の鼻水やティッシュと戦う全ての方に、ぜひ試してほしいのがこの使い方!
鼻をかんだらすぐ、イプサのスティック美容液を直接塗布。そして指でなじませるだけ。これだけでかなりしっとりとうるおい、毛羽立っていた皮むけも目立ちにくくなるのです。
「鼻をかむと、ティッシュでファンデーションがとれてしまう」といったライトな悩みや、「何度も何度も鼻をかんだせいで、鼻の穴まわりが赤くヒリヒリ。皮までむけてきた…!」というディープな悩みにまで対応できます。鼻のヒリヒリや皮むけを起こす前に、予防として塗るのもおすすめ。
しかも、塗るとひんやり・スーッとするので、つらい鼻詰まりでもなんだか爽やかな気分に…♡ 今年鼻風邪をひいてしまった私は、鏡がなくてもノールックで塗れるようになるほどお世話になりました。なぜ今まで気づかなかったんだろう…と思うほど、ナイスな使い方。
おすすめのスティック美容液|MiMC ビオモイスチュアスティックAC&UV
2.2g 3,300円(税抜)
ミネラルコスメとして知られるMiMCの、UVカット効果のあるスティック美容液。「スティック美容液で紫外線対策ができるものはないのか」と探していたところ出会いました。(ありそうでなかなかないのです。)
同シリーズには、無色で保湿タイプの「MSモイスチュア」もあります。元々は、MSモイスチュアが定番商品で、「AC&UV」は春夏限定のアイテムだったのですが、高い要望を受けて定番化したのだとか。
見た目はピンクベージュで、スティックコンシーラーのよう。サイズも中指と同じくらいと、非常にコンパクトです。
肌にのせると、かなりほんの~り色づく程度。適度なツヤがでます。ミネラルファンデーションが特に人気のMiMCですが、このスティック美容液…知る人ぞ知る隠れた名品ですよ!
おすすめの使い方①細かい部分で本領発揮!メガネ跡にまで直接塗れる
MiMCのスティック美容液は、直径約1cmとかなりコンパクトなので、細かい部分に使用してもつきすぎることなく、ラクラク塗れちゃいます。特に私のおすすめは、鼻筋のサイド。
仕事中メガネを着用している私は、いつも鼻筋の両脇のファンデーションがとれて、跡がついてしまいます。毎日のことなので、摩擦によるくすみや色素沈着、乾燥なども気になっていました。しかし、この部分にチョンチョンっとスティック美容液を塗れば、ほんのりとくすみや色素沈着をカバーして保湿。
ファンデーションを重ねると粉っぽくなっていたのが、ピタッと密着するようになりました。メガネ跡にお悩みなら、ぜひお試しあれ♪
おすすめの使い方②唇や口角が荒れやすいならリップクリーム代わりに
MiMCのスティック美容液は、なんと唇にも使えるんです。実は、MiMCの公式オンラインストアでも“リップメイク”にカテゴライズされているほど。UVカット効果があるので、唇の紫外線対策にもなりますし、口紅の下地としての使用もおすすめ。
さらに、唇だけでなく口角にもぜひ塗ってほしい!
ランチ後、歯磨きをするとどうしても口角のファンデーションがとれてしまいませんか? しかも口角は乾燥しやすく、皮むけもしやすい部分。そんなときにスティック美容液を口角まで塗れば、うるおって乾燥が目立たなくなるうえ、ファンデーションを塗りやすくなります。リップクリームとしても使えると知ってからは、もっぱら唇への使用が増えました。
リップクリームとしての使い方は、こちらのレシピでもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめの使い方③ほどよいツヤを活かしてハイライトに
MiMCのスティック美容液の凄いところは、保湿や紫外線対策ができるだけでなく、肌に立体感をもたせる「ハイライト効果」まで備わっている点。
化粧直しでファンデーションを重ねると、厚ぼったくのっぺりとした顔になりがち。朝のメイク時、せっかくハイライトを仕込んでも、化粧直し後には消え去ってしまうことも多いはずです。そこでMiMCのスティック美容液の出番!
鼻筋やCゾーン、Vゾーンなどの高さを出したい部分にポンポンと点置きし、広げすぎないように注意しながらなじませます。
たったこれだけで、自然なメリハリの効いた立体フェイスが復活。
スティック美容液を滑らせるようにのせてしまうとヨレやすくなるので、ポンポンと点置きするのがポイントです。
イプサとMiMCのスティック美容液、どちらがおすすめ?
このように、イプサとMiMCのスティック美容液にはそれぞれメリットがあります。私のように「どちらか1本なんて選べない~!」というコスメ好きさんは、2本持ちして使い分けてもいいですが、「まずは1本」という方のために、おすすめの対象者をまとめてみました。自分に合うスティック美容液がきっと見つかるはず!
イプサのスティック美容液がおすすめの方
・顔全体が乾燥しやすく、広範囲に使用したい方
・比較的しっかりと化粧直しをする方
・ひんやり、サラッとした使用感がお好みの方
・ティッシュで鼻をかむ機会の多い方
・コスパ重視の方
・無色のスティック美容液をお探しの方
MiMCのスティック美容液がおすすめの方
・保湿だけでなく、紫外線対策やハイライト効果などの多機能性を求める方
・目元や口元など、化粧直しを部分的に行う方
・しっとりとした使用感がお好みの方
・メガネ跡が気になる方
・シンプルな配合成分を望む方
(無添加:界面活性剤、石油由来成分、合成着色料、シリコーン、合成ポリマー、タルク、紫外線吸収剤、合成香料、ナノ粒子)
・色つきのスティック美容液をお探しの方
スティック美容液を使う際の注意点
スティック美容液を正しく使用することが、美しい化粧直しにつながります。気をつけたい2つのポイントを頭に入れておきましょう。
余分な皮脂を取り除いてから使用する
スティック美容液を使用する前に、肌に付着した余分な皮脂を取り除きましょう。余分な皮脂はヨレや化粧崩れの原因に。ティッシュでおさえると、皮脂を取りすぎる心配がなく◎。
力の入れすぎは厳禁!1~2mmの繰り出しでOK!
スティック美容液を塗るときに強く力を入れたり、長く繰り出して使用したりするのは、厚塗りや折れの原因のもと。肌負担にならない程度の軽い力加減で使用するよう心がけて。また、繰り出す長さも1~2mmで十分です。
スティック美容液で乾燥や化粧崩れしらずのうるおい美肌に♡
イプサとMiMCのスティック美容液の魅力、上手く伝わったでしょうか?
スティック美容液をたった1本、毎日の生活に取り入れるだけで、肌の乾燥や化粧直しの煩わしさを軽減できるかもしれません。特に肌が乾燥しやすいこの季節、スティック美容液デビューにはもってこい。気になる方は、ぜひ化粧品カウンターに足を運んでみてくださいね。
コメント (1)
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EXPERT
しゅん
イプサの方気になってましたが、MiMCもなかなか使えそうですね!
特にメガネをかける部分に付けるのがオススメと聞き、気持ちはMiMCに偏りつつあります。
2017-11-14 15:04
ライター紹介
mi
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