美肌にこだわるならクレンジングはコールドクリームを!毛穴&エイジレススキンを叶えるメイク落とし方法
EXPERT jobikai編集長
しゅん (40歳)
皆さんはクレンジング料にどんなタイプのものをお使いですか? オイル、ジェル、リキッド、ミルク・・・様々ありますが、本気で美肌を保ちたいならコールドクリームタイプを選ぶことをオススメします。毛穴の目立たない、ハリと潤いに満ちた若々しい肌を維持することができます。
でも、クリームタイプのクレンジング料は使い方にコツがあり、他のクレンジング料に比べて時間がかかってしまうという難点があります。知らずに使うと、クリームクレンジングの良さに気づけないどころか、メイクが落ちにくい上に使いづらい・・・と思い込んでしまう恐れも。
そこで、美肌のためにぜひ使ってもらいたい、コールドクリームで美肌を育てるメイク落とし方法をご紹介します。特に乾燥肌、敏感肌の人にはオススメです。
毎日のクレンジングが肌へのダメージを与えている
ファンデーションなどのベースメイクは肌を綺麗に見せてくれますが、肌に刺激の強いものも多く最近では敏感肌の人でも肌荒れしにくいようなミネラルファンデーションなどの低刺激なベースメイクコスメが増えてきています。
こういった日々使うものは肌に優しいものを使いたいと考えるのは、肌のことを思えば当然のことですが、そもそもなぜベースメイクに肌負担の軽いものを選ぶのかといえば、メイクを落とす際の肌への刺激を軽減するためなのです。
確かに、ベースメイクの成分そのものが肌に刺激になっている場合もありますが、最近の商品は高品質ものもが多いので、実はそれほど大きな負担にはなっておらず、それ以上に、メイクを落とす時に使う洗浄成分や洗う時の皮膚摩擦の方が肌へのダメージとなっています。
肌をいたわりたいのであれば、メイクさえしなければ良いのですが、メイクする以上はとにかく肌ダメージを抑えられるものを選ぶ必要があります。
美肌を極めたいならクレンジングにはコールドクリームを
美肌のために手間暇を惜しまないという美肌命の方なら、肌の乾燥や摩擦はできるだけ避けて、可能な限り肌に負担の少ないスキンケアをしたいと思うのではないでしょうか。
メイクオフで使うクレンジングは、毎日使うものだからこそ、肌に優しいものであるに越したことはありません。そこでオススメしたいのが、コールドクリームです。コールドクリームとは、肌に当てた時の感触がひんやりすることからこう呼ばれています。
他のクレンジング料よりも洗い方にコツが要るのは事実ですが、正しく使えば何より美肌が目指せる優れものなのです。
コールドクリームのクレンジングの最大の特徴は、肌への刺激が少なくメイクを落とせること。肌への刺激はどんなに小さなものでも積み重ねれば肌の修復が追いつかなくなり、どんどん衰えていきますので、逆に刺激が少ないほど肌の修復が必要ない分美容液などのスキンケアの成果が出やすいのです。
したがって、肌に優しいクレンジングを続けるほどに。
▶︎毛穴が目立ちにくい
▶︎肌荒れしにくい
▶︎シワやシミができにくい
そんなイキイキとした美肌が育っていきます。
今よりももっと肌を綺麗にしていきたいあなたは、最後までよく読んで、美肌を育てるクレンジング法をマスターしよう。
クリームクレンジングの長所
肌に刺激となる成分が比較的少ない
コールドクリームのクレンジングのメイク落としのメカニズムは、その他のメイク落としが界面活性剤等の乳化剤や、洗浄力や脱脂力の強い成分を使ってメイクなどを浮かせて洗い落とすというのに対して、比較的肌への刺激の少ない油性の成分でメイクを混ぜて薄めて、クリームごとメイクを取り去るという違いがあります。
強い洗浄力のある界面活性剤成分は、メイクと一緒に肌が持つ保湿成分も浮かして流してしまいますが、肌表面のメイクと馴染ませて除去するクリームクレンジングであれば、洗い流した後も肌に適度に油分が残り、肌に刺激が少なく済みます。
摩擦刺激が加わりにくい
洗顔は肌を擦らないように行うというのが半ば常識のようになってきましたが、肌への摩擦はキメの乱れや角質がめくれることからの肌荒れや乾燥の原因になりますので、肌に摩擦刺激が加わりにくいことは美肌にとってとても重要なことです。
コールドクリームは、なめらかなクリームが顔の肌と指先の間のクッション代わりになりほどよく滑るので、肌をこすらずに表面のメイクや汚れだけを優しく浮かせることができます。
ティッシュオフでも使える
メイクをしっかりとなじませてしまえば、あとはお湯で流さなくても、コットンやティッシュなどで拭き取ってもOK。
そのため、濃い舞台メイクでも洗面台のない楽屋内でクレンジングする事ができるため、演劇の世界ではよく使われています。
商品単価が比較的低い
クレンジングを毎日する場合、コールドクリームは1つの容器におよそ1ヶ月くらい使える分量が入っています。
1個あたり、だいたい500円くらいから売られており、比較的安価で購入できます。
薄いメイクから濃いメイクまで対応できる
ノーファンデメイクなどの薄いお化粧だけでなく、カバー力の高いファンデーションやパウダー、チークなどを重ねた濃いめのメイクでも、しっかりとなじませて使えば落とすことができます。
フェイシャルマッサージにも使える
コールドクリームは濃厚なクリームで摩擦刺激が少ないため、手で顔をマッサージするのにも向いています。
クレンジングのついでにフェイシャルマッサージもできますし、マッサージクリームとして顔以外にも使うことができます。
(フェイシャルマッサージの方法は下でご紹介しています)
クリームクレンジングの短所
クリームクレンジングは、美肌を目指す人にとってはとてもいい選択なのですが、使う上で知っておくべきいくつかの短所があります。
メイクを落とすのに比較的時間がかかる
オイルやリキッドタイプにありがちな、メイクがよくなじみ、さっぱりと洗い流せるクレンジング料には、界面活性剤などの乳化剤や、洗浄力、脱脂力の強い成分が多く含まれていて、手早くメイクが落とせるというメリットの反面、肌への刺激が強いというデメリットを含んでいます。
一方、クリームクレンジングはその逆で、肌への刺激が少ない分、メイクとクレンジング剤がなじみにくく洗い流すのにも時間がかかります。
忙しい毎日の中でメイクはさっと落としたい、テクニックのいる洗顔法が難しくてできない、という方にとっては、クリームタイプのクレンジング料は使いにくく、わずらわしく感じることでしょう。
落ちにくいマスカラなどのポイントメイクには向かない
これはほとんどのクレンジング料に言えることですが、ウォータープルーフのマスカラやアイメイクなどのポイントメイクは、完全に落とせない可能性があります。無理に落とそうとするのは、強くこすりすぎてまつげが抜けてしまったり、摩擦刺激で肌が荒れたりする原因になってしまうので、やめましょう。
落ちにくいポイントメイクは、ポイントメイクリムーバーを使用してあらかじめ落としてからクレンジングをしましょう。
また、ウォータープルーフのマスカラは、そのアイテム専用のリムーバーなども売られていることが多いので、そういったものを活用しましょう。
適切に使わないと肌トラブルになりやすい
前述の通り、コールドクリームはじっくりと時間をかけてメイクをなじませて、お湯でしっかり洗い流すのが正しい使い方です。そのため、メイク落ちの早いクレンジング料に慣れているとそれと同じ感覚でさっと塗ってパッと流すだけではメイクは完全に落としきれません。そのせいで肌に化粧が残ってしまい、肌荒れなどの原因となってしまいます。
普段簡単に落とせるメイク落としを使っている方は特に気をつけて、適切な使い方で肌荒れなどを予防しましょう。
一度に使う量が多い(減りが早い)
コールドクリームは、メイクをクリームと混ぜて(クリームで薄めて)落とすため、しっかりとメイクが混じるようにたっぷりと使う必要があります。
また、クリームの量が足りないと、指と顔の肌が近くなりすぎて、摩擦による刺激が起こりやすくなり、肌への負担が増してしまいます。
必ず、肌と指は直接触れないように、クリームをたっぷりとつけて優しくなじませるようにします。
商品単価は比較的低価格ですが、使い切るのも早いため、コストパフォーマンスとしては高いとも低いとも言い切れません。
ありがち!クリームクレンジングの失敗
コールドクリームでのクレンジングをして、うまくいかなかったという方にありがちな失敗と考えられる原因をまとめてみました。
商品や肌のタイプによっては、どんなに適切な使い方をしても合わない場合がありますが、大抵の場合使い方そのものに失敗の原因がありますので、思い当たるものがあれば見直ししてみてください。
メイクが落としきれない
考えられる原因の1つめは、アイメイクやティントリップなど、落ちにくいポイントメイクをしているにも関わらず、ポイントメイクリムーバーを使っていないことです。
ポイントメイクが落としきれなかった場合は、クレンジングの前にポイントメイクリムーバーを使いましょう。
そして2つ目は、メイクとなじませる時間が短すぎるというのが考えられます。
ファンデーションなど肌へのメイク残りを感じた場合は、メイクとなじませる時間を自分でそろそろ終わりかな?と思ったタイミングからさらに1分ほど長く時間をかけてみてください。
洗い流してもベタつきが残る
普段リキッドやオイルタイプを使っている方にありがちな失敗です。
メイクとなじませきれていないのと、すすぎが足りないのが原因と考えられます。
メイクと馴染ませる時間も、すすぎの時間も、そろそろいいかな?と思った時間より1分長く取ってください。
また、すすぎの前に、一度指を濡らしてクリームとなじませ、クリームの感触を緩めてみてください。いきなりお湯をかけるよりも落としやすくなります。
ニキビができたり、かゆみやかぶれが起きた
使い慣れていないせいで、手順の全てに問題がありそうです。
コールドクリームで上手にクレンジングできる手応えを感じられるまでは、使い慣れたクレンジング料と1日交代で使うか、クリームクレンジングの後にふき取り化粧水でメイクがきちんと落ちているか確認してみるようにして、少しずつ使い慣れていきましょう。
【重要】美肌を育てる5分間! クリームクレンジングの基本
クリームクレンジングは美肌維持にとても有効ですが、正しい方法で行わないとメイクがしっかり落とせずにかえって肌トラブルの元となります。
ここでしっかりと基本的な使い方を覚えておきましょう。
(参考:utena モイスチャーコールドクリーム)
ステップ1:大きめのマスカット粒大のクリームを乾いた肌につける
コールドクリームは必ず、濡れた肌には使わずに、乾いた肌に使います。
使う量は大きめのマスカット粒大。手に取ったら、顔全体に満遍なく広げます。
(クレンジングをする前には必ずヘアバンドなどで髪を抑えて顔に髪がからないようにしてください。)
【注意!】落ちにくいアイメイクは先に専用のリムーバーで落としてから
ウォータープルーフマスカラなどは通常のクレンジング料では落ちにくくできていますので、専用のリムーバーなどを使ってクレンジングの前に落としてください。
(アイメイクの落とし方リンク)
ステップ2:顔全体に優しくなじませる(約3〜4分)
メイクの多くついた部分から先になじませます。ほほ、額、あご、鼻などは指の腹を使ってゆっくりと回すようになじませます。そして目元や小鼻、唇など、細かな部分は指先を使って丁寧に小刻みにくるくるとなじませます。
こっくりとしたクリームの感触が、スルッと溶けるような感触になったら、メイクとしっかりなじんだ目安です。全体がその感触になるまで丁寧にゆっくりとなじませましょう。
くれぐれも強くこすり過ぎたり、爪で引っ掻いたりしないように、ひよこを撫でるような優しいタッチで行いましょう。
ステップ3:クリームを落とす
<拭き取りタイプの場合>
柔らかいコットンを2枚重ねて、クリームを吸い取るように優しく肌に当ててクリームを拭き取ります。
くれぐれもこすったりしないように、優しいタッチで行いましょう。
目の近くや小鼻周りの細かいところはコットンの折り目の角などを使って拭き取ります。
<洗い流しタイプの場合>
いきなり洗い流さずに、まずお湯を少しだけ顔につけてクリームを柔らかくします。
クリームが透明になり緩くなったら、両手でぬるま湯(36度程度)をすくい、顔にパシャパシャとかけます。
通常1〜2分はすすぎにかかりますので、根気よく優しくお湯をかけ続けてクリームを落としてください。
できる限り手のひらでゴシゴシとしないようにしましょう。くれぐれもシャワーを直接当てて流したり、手のひらでこすったりしないように注意してください。
美肌のためには、とにかく摩擦は控える事!
広い範囲(頬や顎など)は毛穴などが目立ちやすいので、指で直接触らずに、とにかくこすらずひたすらお湯をかけて落とします。
ただし、小鼻や唇、目元などはお湯をいくらかけてもなかなかクリームが落ちませんので、指先などで優しくお湯をなじませながら洗い落とします。
クレンジングの後は泡洗顔を
クリームクレンジングの後、スキンケアコスメを肌につける場合は、泡洗顔をしましょう。
クリームの油分が残っているので、これを落としてからの方が化粧水の美容成分などが効果を発揮しやすいためです。
洗顔料をしっかりと泡立てて、優しくなじませながら、ぬるま湯を手でパシャパシャとかけて洗い落としましょう。
ついでにマッサージもしてみよう
コールドクリームは肌すべりがいいので、しっかりとメイクを落とした後に、フェイスマッサージをすると顔もすっきりして一石二鳥です。
(参考:utena モイスチャーコールドクリーム)
肌の調子が悪い時のスペシャルクレンジング法
「なんだかごわごわしている」「カサカサして化粧品がしみる」
そんな、肌の調子が悪くてお化粧品を使うのをためらってしまうような時でも、メイクは落とさなければなりませんよね。
そんな時により肌をいたわる、スチームを使ったクレンジング方法をご紹介します。
1:スチームを顔にあてる(約1分)
スチーマーの蒸気でメイクを自然に浮かせます。
フェイシャル用のスチーマーを顔から20センチくらい離してあてます。まず、あごから当て始め、その後両ほほ、おでこと、顔全体に当てていきます。
スチーマーがないときは、洗面器に熱湯をはり、湯気に顔を近づけて温めてください。(熱いお湯が顔にかからないよう注意してください)
2:水滴をティッシュで優しくオフ
ティッシュを二つ折りにし、肌に優しく当ててスチームの水分を吸い取ります。
当てるというよりも、ティッシュを触れさせるようにそ〜っと、ソフトタッチで。
3:コールドクリームを、目を避けて顔になじませる(約3分)
顔の水分を取った後は、目元は避けて顔全体にコールドクリームを塗りなじませます。
指先でゆっくりと撫でるようにしてなじませ、絶対にこすったりしないようにします。
4:濡らしたコットンで拭き取る
大きめのコットンを2枚重ね、水でひたひたになるくらい濡らし、指で挟んでクリームを優しく拭き取ります。こすらないよう、クリームを吸い付かせるイメージで動かしていきます。
※洗い流しの必要がある場合には、最後にぬるま湯を手ですくって顔に2〜3度かけましょう。
5:洗顔する
クレンジングの後に洗顔が必要な場合は、泡立てた洗顔料を手のひらにレモン1個分ほどのせ、両ほほ、額、鼻の順につけて、手のひらでクッションをふかふかするようにして1分ほど丁寧になじませます。
ぬるま湯を手ですくってパシャパシャとかけて丁寧に流して完了。
美肌を育てるコールドクリームの選び方
より肌に優しく美肌のためになるアイテム選びをしたい、という方のために、コールドクリームクレンジング料の選び方をご紹介します。
「拭き取り用」を選ぶのがおすすめ
クリームクレンジングの特徴として、洗い流す手間がかかる分刺激の強い洗浄成分が少ないと先に説明しました。ということはつまり、洗い流すタイプのクリームクレンジングの方が、拭き取りタイプよりも刺激の強い成分が多めに含まれていることが考えられます。
より肌への刺激を抑えたいのであれば、より肌刺激のマイルドな処方の「拭き取り用」と書かれたものを選ぶと良いでしょう。
もちろん、洗い流せるものでも低刺激に作られているものもたくさんありますので、一つの目安として覚えておくといいでしょう。
よりシンプルな成分構成のものを選ぶ
そもそも「コールドクリーム」とは油性の成分をクリーム状にした基材のことで、メイク落としに限らず保湿クリームやマッサージ用クリームとして売られているものがあります。基本の材料は、ミネラルオイルを始めとした油分と水です。
クレンジングクリームの場合、この2種類の成分の他に、水で洗いやすくする乳化剤や、洗い上がりの肌の質感を整える保湿材などを組み合わせていることが多いのですが、一番の目的は油性の成分でメイクを溶かして拭き取ること。乳化剤や洗浄剤になる成分は、なければ無いほど肌に刺激が少ないと言えます。
とは言え、それだと実際には拭き取るにしてもお湯で流すにしてもクリームがなかなか肌から落ちませんので、乳化剤などがあったほうがすすぎの時の摩擦刺激を軽減できるとも言えます。
そういったことも踏まえた上で、出来るだけ成分のシンプルなものを選ぶのが一つの目安と言えるでしょう。
オススメのコールドクリームのご紹介
コールドクリームはドラッグストアなどで購入できるものであれば、毎日金銭的にも負担が少なく続けられます。
そこで、ドラッグストアで1000円以下の価格にて購入できるコールドクリームクレンジング料のうち、筆者が実際に使って肌の調子がよく使い続けたいと思ったものをご紹介します。
ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム
SNSで「毛穴が消える」と話題になったクリームです。
300gという大容量ながら、650円(税抜)とリーズナブルな価格設定も魅力。詰め替え用もあり、560円とさらに安いのも嬉しいですね。
こちらは洗い流し専用ですが、メイク汚れとのなじみがよく軽いタッチで洗い流しまで行えるため、肌への摩擦刺激も軽減できます。
公式サイトには各成分の配合割合まで記載されているので、肌への優しさがわかりやすいですね。
配合目的 | 表示名称 | 表示分量 |
---|---|---|
クレンジング成分 | ミネラルオイル | 35.00% |
〃 | エチルヘキサン酸セチル | 10.00% |
油性エモリエント成分 | ワセリン | 10.00% |
〃 | ステアリルアルコール | 3.00% |
〃 | ステアリン酸 | 2.00% |
〃 | ダイズ油 | 0.02% |
保湿成分 | PG | 5.17% |
乳化剤 | ポリソルベート60 | 6.57% |
〃 | ペンタオレイン酸ポリグリセリル-10 | 0.93% |
防腐剤 | メチルパラベン | 0.13% |
〃 | プロピルパラベン | 0.07% |
けん化剤 | 水酸化K | 0.10% |
製品の酸化防止剤 | トコフェロール | 0.04% |
〃 | Bht | 適量 |
基剤 | 水 | 全量を100%とする |
utena モイスチャーコールドクリーム
ちふれと人気を二分する存在のウテナのコールドクリーム。
1983年(昭和53年)に発売以来のロングセラー商品です。
こちらは保湿成分としてアロエエキスやホホバオイル、オリーブオイルなど、植物性のオイルを使用し、肌に優しい成分が全体の65%と高い割合で配合されています。
こちらも250gとまずまずの量が入って、775円(税抜)と、低コストとなっています。
私はこちらを使うようになってから肌の調子が良く、毛穴も目立ちにくくなりました。
成分一覧
ミネラルオイル、水、PG、パラフィン、ステアリン酸PEG-10、セタノール、アロエベラ葉エキス、ホホバ種子油、オリーブ油、カルボマー、PPG-6デシルテトラデセス-20、PPG-6デシルテトラデセス-30、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、エタノール、BG、ジメチコン、TIPA、メチルパラベン、香料
コールドクリーム洗顔が向いている人、向いていない人
こんな人にオススメ
・ある程度手間やテクニックが必要でも美肌を維持したい人
・メイク落としの時間に余裕がある人
・肌が敏感で摩擦や刺激に弱い人
・肌荒れしやすい人
・几帳面で丁寧な人
・ニキビのできにくい肌にしたい人
こんな人には不向き
・洗い上がりをさっぱり、ツルツルにしたい人
・使いやすさやメイクの落としやすさを優先したい人
・手早くメイク落としを終えたい人
・多少刺激があってもさっぱりとした感触を得たい人
・お風呂でメイク落としをする人(湿気が多い場所でメイク落としする人)
・性格が大雑把でやることがいちいち雑な人(私です・・・!)
クレンジング料は上手に使い分けて
コールドクリームは肌への刺激を抑えることに長けているのに対し、オイルやミルクなどのクレンジング料は手早く洗い流せることで摩擦刺激を軽減させることに長けているという、それぞれの利点があります。
逆に、コールドクリームはその分洗い流しに手間がかかり、オイルやミルクなどは肌に刺激の強い成分が多めというデメリットがあり、どちらも一長一短なのです。
コールドクリームでのクレンジングは、他の方法に比べれば使い勝手がいいとは決して言えませんが、適切に使えば多少の手間も気にならないほど肌はみるみる綺麗になっていくので、面倒がりさえしなければとてもオススメの方法です。
他のクレンジング法にもそれぞれのメリットがありますので、自分のライフスタイルや肌の質などに合わせて使い分けるのが賢い使い方です。ぜひこれを機会に普段使うクレンジング料を見直してみてはいかがでしょうか。
クレンジング料の使い分け方についての記事もありますので、参考にしてみてください。
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