爪を傷めないジェルネイルのオフ方法
EXPERT YouTuber・デザイナー・アニマルペインター
ネイリストみか
気になっている人も多い、爪を傷めないジェルネイルのオフ方法をご紹介! 今回は100均のジェルオフホイルを利用していきますが、自宅でアルミホイルとコットンを使う形でも大丈夫ですので、是非やってみて下さいね。
みなさんこんにちは!ネイリストみかです!
今回は、爪を傷つけずにジェルネイルのオフをできる方法のご紹介です。
ジェルネイルのオフをするためには、ジェルネイルのやり方も重要ですので、ジェルネイルのやり方をまだ見ていない方は下の動画も見てみて下さいね!
はじめに
今回の方法でオフできるネイルは、ソフトジェルタイプのジェルネイル。
ハードジェルの場合、リムーバーで落とす事が出来ないので基本的には削って新しく塗り直す形になります。
ハードジェルとソフトジェルの見分け方については、後ほどご紹介しますが、ネイルサロンでやっている場合はどちらでやっているか聞いてみて下さい。
自分でやる場合でも、ハードかソフトかを確認してから使うようにしてくださいね。
ジェルネイルをキレイにオフするため、ネイルを削っていく
まず、ジェルネイルをオフする準備のために、ジェルネイルを削っていきます。
ジェルネイルがしっかりついていないと剥がれやすくなりますが、ネイルを削る事で同じような状態を作って、リムーバーが浸透しやすくネイルオフをしやすい状態を作るためです。
まずはネイル側面を削る
まずはネイルの側面から。
利用するのはグリット数が100前後のファイルで、必要な部分だけ削っていきます。
(80グリットのような荒いファイルを使用する場合は特に必要以上に傷付けないように注意してください)
削り方は、削る部分の爪の横にある皮膚をグッと引っ張って、サイドの部分がしっかり見えた所を、ファイルでしっかり削っていきます。
削る分量としては、上に乗せたカラージェルが剥がれるくらいまで削ってしまって下さい。
同様に、逆側も削っていきます。
親指側はやりやすいのですが、逆側はちょっとやりにくいかもしれないのでやりやすいように工夫してみて下さい。
次に先端部分を削る
側面を削ったら、次に先端部分を削ります。
この時の削り方は、まず爪の下にネイルファイルを置いて、爪とジェルを剥がすように何回かちょっと削ってから、先端を削っていきます。
次に(ジェルネイルの)根本部分を削る
先端を削ったら、根本も削ります。
根本の削り方は、ジェルの端っこの部分を削っていくようなイメージ。
下の写真でいうと、ボトルがネイル、スポンジがジェルだとして、その端を削っていくようなイメージです。
ジェルの方では無く爪の方を削ってしまうと、爪が削られて凹んでしまうので注意して下さい。
しっかり削れると、根本が平坦な形になります。
最後に表面を×の形に削る
ジェルネイルの周りの部分を削ったら、最後に表面も削ります。
表面の削り方は、×を書くように両側から斜めに何度か削って下さい。
これでオフするための準備が完了です。
アルミホイルとコットンを使ってリムーバーを浸透させる
ネイルを削ってジェルネイルのオフ準備が出来たら、リムーバーを浸透させます。
今回は、100均のアルミホイルとコットンが一体型になったジェルネイルオフホイルを利用しますが、普通にアルミホイルとコットンを利用しても大丈夫です。
アセトンをコットンに染み込ませる
まず、リムーバーのアセトンをコットンにしっかりと染み込ませます。
分量としてはたっぷりと染み込ませるようにして下さい。
根本(指の)部分が心配な場合、オイルで保護を
リムーバーを付ける時、根本部分が荒れたりするのが心配な場合、オイルを先に塗って保護しておくと良いですよ。
根本から液が染み込むように当てて巻き付ける
巻きつける時は、根本の部分からしっかりとリムーバーが染み込むように当てて、巻いていきましょう。
しばらくアセトンを浸して浮かす
しばらく置いて浸透させたら、ホイルを外します。
浸透させる時間は使っているジェルによって異なるので、心配であれば短めの時間を何度か繰り返すような形でやってみて下さい。
ウッドスティックを使ってジェルネイルを剥がしていく
リムーバーがしっかり浸透したら、ウッドスティックを使ってジェルネイルを剥がしていきます。
トップジェルが剥がせれば、後はスポンジファイルで削っていきます。
100グリッドのスポンジファイルで削っていく
ウッドスティックで剥がしたら、スポンジファイルで削っていきます。利用するのは100程度の粗さで、表面を滑らせるような感覚で自爪が出てくるまで削ります。
今回は先端部分がまだ残っている状態ですので、もう一度リムーバーを使ってオフしていきます。
残っている部分が先端だけの場合は、リムーバーを当てる範囲も先端だけで大丈夫です。
この時、全く削れない場合はハードジェルかも
この時、しっかりアセトンを浸透させてもジェルが削れないようであれば、冒頭でご紹介したハードジェルタイプのネイルである可能性があります。
ハードジェルの場合、リムーバーで落とす事ができないため削り落とすしかないので、今回ご紹介する方法では対応できません。
再度ウッドスティックで剥がしていく
リムーバーが浸透したら、再度ウッドスティックで剥がしていきます。
ウッドスティックの使い方としては、無理やり削るのではなく、斜め45度より浅いくらいの角度で、表面を滑らせるような感覚で削っていってください。簡単に取れない分は再度リムーバーの浸透から繰り返せばいいので、無理に削るのだけは避けましょう。
ある程度取れたら、最後はスポンジファイルで削っていけば大丈夫です。
ジェルネイルオフ完了!
スポンジファイルで削り終えたら、ネイルオフ完了です!
ここで、さらに180グリッドや200グリッドなど高いグリッド数のもので細かく削るとツルツルになります。
ジェルネイルをオフするポイントのおさらい
ジェルネイルを自爪を傷つけずに行うためには、まずリムーバーが浸透しやすいように周りをよく削る事。次に、アセトンをたっぷり浸透させる事。
そして、ウッドスティックでジェルが浮いている部分を軽く削って、最後に自爪を削らないようにスポンジファイルでオフしていく事が重要です。
最後に、ネイルオフしやすくおすすめのジェル紹介
最後に、私が使っていてネイルオフがしやすく、しっかりと持ちも良いジェルをご紹介します。
Magelic
私が使っているジェルで、オフが簡単でおすすめ
Shellac
前に使っていたジェルで、これもオフが簡単です
PREGEL
カラー数も多く、ネットでも買いやすく、国産。ネイルサロンでも結構使われています。
LUCU GEL
これもオフが簡単で、しっかりと持ちます。
キレイにネイルオフして、ジェルネイルをもっと楽しんで下さい!
自爪を傷めずにネイルオフが出来れば、ジェルネイルをもっと楽しみやすくなりますよね!
是非この方法で優しくジェルネイルをオフして、元気な爪のままネイルをもっと楽しんで下さい!
画像だと分かり難い部分も、動画でもっと分かりやすく紹介していますので、良かったら動画も見てみて下さい!
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