夏から秋にぴったりの大人エレガントメイク
EXPERT 日本メイクカラーカウンセリング協会代表理事
日比朱美
夏も終わり紅葉の季節がやってきますね。衣替えの季節にメイクも変えてみませんか?
今回は大人の女性にぴったりのエレガントメイクを、メイクカラーカウンセラーの日比朱美さんに教えていただきました。
日比さんは世界でヘアメイク講師の育成をしている“教える”ことのプロ!きょうから簡単にできるメイク術をレクチャーしていただきます。
まずはベースメイクから!
ベースはクッションファンデーションを使います。
目頭・小鼻・目尻の三角ゾーンにぽんぽんと塗っていき、ファンデーションは付け足さないようにしましょう。
唇の周りは厚塗りしてしまうと老けた顔になってしまうので、薄く上品に塗りましょう。
ここがポイント!
顔の側面(生え際)には塗りません。
側面まで塗ってしまうと立体感が欠け、顔が大きく見えてしまうそう。顔の中央にだけ塗ることで透明感のあるお肌に仕上がります。
色を揃えてハンサム眉毛に!
眉毛は全体の色を均一にすることがポイントです。
まずはパウダーで眉毛全体の形を整えます。
ここがポイント!
眉頭よりも眉尻が下がらないようにしましょう。
しかし毛が生えているところと生えていないところで差がありますよね。
ここでペンシルの登場です!今回はグレー系を使用しています。色むらを埋めるように馴染ませましょう。
次に、アッシュ系の眉マスカラを使用します。
毛流れにさからい色をつけていき、最後に毛流れにそって塗りなおして眉毛の完成です。
目元メイクは目尻を下げずにすっきりと
まずは、クリームアイシャドウを塗ります。
目頭から塗るのではなく、黒目の上に置いてからアイホール全体に伸ばしていきます。
続いてアイライン。
本来の目尻よりも下がらないように上向きに入れます。
しかし、このままだとラインが跳ね上がった印象ですよね。そこで黒目の外側からボリュームを出すようにアイラインを引きます。
黒のアイシャドー、ビューラー、マスカラで整えます。
目尻を下げないことにより、すっきりとした目元になりました。
自然なリップラインの作り方
血色を良くするため、リップラインをコンシーラーでカバーします。
口紅はリップラインの内側から外側にかけて塗りましょう。
ここがポイント!
リップラインは綿棒でぼかします。
こうすることで自然な仕上がりに!
チークは黒目より外に置いてみずみずしい肌に
日比さんオススメはクリームチーク。
しっかりと指に馴染ませてから頬に置きます。
ここがポイント!
チークを置く位置は「目尻と小鼻を結んだ点」です。
顔をすっきりと見せるためには、黒目よりも内側にチークを塗らないことがポイントです。
これでエレガントメイクの完成です!
日比さんが各ポイントを教えてくださいましたので、ぜひ参考にしてみてください。
そろそろ紅葉の秋。このメイクで街をおでかけしてみては?
アイテム紹介
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日比朱美
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