唇に縦じわができやすいと悩んでいる方、いらっしゃいませんか？
じつは私も唇に縦じわができやすいタイプ。縦じわができてしまった唇はなんだか貧相なイメージで、口紅やグロスを塗ってもイマイチきまらないですよね。

唇は皮脂腺が少なく、角質層も薄いためデリケートな部分です。そこで今回は、唇の縦じわを防いでつやっと魅力的に保つポイントとメイク方法についてご紹介していきます！

唇に縦じわができる原因は？

唇に縦じわができる原因は、大きくわけて2つです！ 唇の縦じわを防ぐには、まずはしっかりと原因を把握しましょう。

①乾燥

唇には皮脂腺が少ないため、顔の中でも乾燥しやすい部分です。湿度の下がる冬に乾燥しやすくなるのはもちろん、空調の変化や食生活の乱れ、体調によっても唇は乾燥して縦じわができやすい状態になってしまいます。また、乾燥が気になって唇をなめたり、唇の皮をむいてしまったりすることで唇の乾燥がさらに悪化し、唇が荒れる原因になることもあります。

②紫外線

唇は皮膚が薄いため、紫外線の影響をうけやすい部分だと考えられています。紫外線を浴びすぎると唇が乾燥しやすくなったり、エイジングが進んでハリが不足し、縦じわができやすくなってしまいます。

唇の縦じわを防ぐケア方法

唇に縦じわができる原因をふまえ、ここでは唇の縦じわを防ぐポイントを3つご紹介します。

①リップクリームを使い分ける

リップクリームは用途によって使い分けましょう！ リップクリームの選び方については、下記を参考にしてみてください。

②リップクリームは縦向きに塗る

縦じわが目立つ唇に対角でリップクリームを塗ってしまうと、しわの間に均一にクリームを伸ばすことが難しくなってしまいます。リップクリームは横に伸ばすのではなく、しわの1本1本に沿うように縦方向に塗りましょう。

③週に1度はスペシャルパック！

リップクリームでのお手入れに加えて、時間があるときにはワセリンとはちみつを使ったパックでスペシャルケアはいかがでしょう。

デリケートな唇には、できるだけ自然由来のシンプルなパックでお手入れしたいという方にも、家にあるものでスペシャルなお手入れがしたい方にもおすすめのパックです。

私は蒸しタオルを作るのが億劫なので、お風呂上がりにパックしています。

最後にティッシュオフするときは、唇をこすらないように上から押さえるようにしてくださいね。

唇の縦じわを隠すメイク方法

最後に、縦じわが気になる方のリップメイク用品選びと、唇の縦じわを隠すリップメイクの方法をご紹介します！

縦じわができやすいときの化粧品選び

縦じわが気になる、唇が乾燥しやすい方が日常使いのリップメイク用品を選ぶときは、できるだけ唇の負担にならないものを選ぶのがおすすめです。

たとえば「落ちない」「◯◯時間キープ」などの持続性の高い口紅や、香料の含まれる口紅は、唇の負担になって乾燥を招くことがあります。また、シアーな口紅よりもマットな口紅のほうが唇に定着しやすい分、乾きやすい傾向にあります。

「○○だからダメ」というわけではなく相性の問題もあるため、テスターを使って口紅を選ぶときには、色だけでなく使い心地も確認してみてくださいね。

唇の縦じわを隠すリップメイク方法

①リップメイクの前にまずは保湿

リップメイクの前にリップクリームや保湿クリームで唇にうるおいを与え、なめらかにしておきましょう。

クリームの油分でメイクが落ちやすくなってしまうことがあるので、保湿をした後はしっかりとなじませるために少し時間を置いてからリップメイクにうつるようにしてください。

②リッププランパーでハリ感をプラス

③口紅は縦方向へ塗る

唇の縦じわが気になる方は、リップブラシに口紅をたっぷりとり、しわを埋めるように縦方向に口紅を塗ってください。

こうすることで、縦じわの中にもリップを塗ることができ、なめらかな印象になります。

④お好みでリップグロスをプラス

もっとうるおい感とツヤを増したい場合には、唇の中央部分にだけリップグロスをプラスしましょう。立体感がでて、よりグラマラスなリップに仕上がります。